賑やかな市場がある、南浦洞のおすすめ観光スポットを紹介！

釜山にある有名な観光地、南浦洞（ナンポドン）。地下鉄1号線の南浦（ナンポ）駅から、チャガルチ駅へ続く大きなエリアです。そんな南浦洞ではショッピングを楽しめることができます。また、韓国屈指のグルメスポットでもあるので、多くの観光客が訪れていますよ。そこで今回は、南浦洞のおすすめ観光スポットを紹介していきます。

1.釜山タワー＆龍頭山公園

釜山タワーと龍頭山公園は、人気の観光地でいつも多くの観光客で賑わっています。竜頭山公園の中にある釜山タワーは、1973年に建てらた120ｍの塔。ここから眺める360度のパノラマは絶景で南は釜山港、東にはロッテホテル、北は民主公園、西には影島と東西南北の釜山の景色を楽しむことができます。

龍頭山公園には釜山タワーの他、李舜臣将軍の銅像や花時計、釜山市民10万人の寄付によって作られた市民の鐘などがあります。市民の鐘は毎年３月１日の独立運動記念日と大晦日に、釜山の街中鐘の音が響きわたります。また、ここにはかつて多くの日本人が住んでいたので、龍頭山公園内には石碑もあります。

2.国際市場

国際市場は現在7,500坪ほどの広大な面積を誇り、約1,200のお店が並んでいます。庶民の生活に欠かせない衣類や雑貨、電子製品や家具、工具などありとあらゆるものが並んでいて、見ているだけでも面白い観光スポットです。

5つの通りに分かれていて若者向けの洋服店やアクセサリー店、コスメ店も多くあります。それぞれの通りには、リーズナブルな値段の製品があふれているので、ゆっくりとショッピングを楽しんでくださいね！

また、屋台もたくさん並んでいるので、小腹が空いたら立ち寄ることもできますよ。場所は地下鉄１号線チャガルチ駅から徒歩３分とアクセスにも便利。国際市場は地元の人だけではなく、外国人観光客も多く訪れている人気のスポットとなっています。

3.チャガルチ市場

チャガルチ市場は、釜山だけではなく韓国内きっての有名な海鮮市場。韓国一の規模を誇り、毎日夜明け前から遠近海の300種を越える魚介類が運ばれてきます。場所は、地下鉄１号線の駅名にもなっているチャガルチ駅から徒歩１分ほどのところにあります。2006年に改装されて、地下2階から地上7階の新しい近代的な建物になりました。内装も明るくなり、ショッピングもしやすいでしょう。

また、好きな魚を選んで薬味代を出せば、その場で食べさせてくれるお店もあります。ショッピングだけではなくグルメも満喫できる市場ですよ。刺身は酢コチュジャンやサンチュに包んで食べます。乾物もたくさん売られているので、南浦洞のお土産にもいいでしょう。

4.BIFF広場

BIFF広場は龍頭山公園から歩いて10分ほどのところにあります。BIFFは毎年10月上旬ごろ行われている、釜山国際映画祭(Busan International Film Festival)の頭文字。映画祭の期間中は映画館や特設会場で、映画上映やイベントが行われるので大盛り上がりです。

若者や観光客で賑わう繁華街ですが、釜山で流行中の屋台フードが集まっているのもこのエリアです。日本人観光客に大人気のホットク(シナモンのはちみつ入りパン)をはじめ、お馴染みのトッポッキやキムパッ、おでんやするめなど季節ごとに変わるメニューがあります。ぜひ足を運びましょう。

◎まとめ

南浦洞のおすすめ観光スポットを紹介しました。南浦洞はグルメやショッピング、観光がある楽しいエリアです。先ほど紹介した釜山タワーでは、昼間から見る釜山の景色はもちろんのこと、夜景も綺麗なのでおすすめです。釜山を訪れたら南浦洞にぜひ、遊びに行ってみてくださいね！