明洞に行ったら食べたい冷麺！迷わずオススメな冷麺のお店4選

北朝鮮地方の郷土料理として知られる韓国冷麺。韓国冷麺には大きく分けて平壌冷麺・咸興冷麺の2つの種類があります。そば粉を主体にした平壌冷麺やジャガイモやサツマイモのでんぷんを原料にした咸興冷麺は、歯ごたえにも違いがあり、食べ比べるのも面白いですよ。韓国随一の繁華街である明洞にはたくさん冷麺を食べられるお店があります。数多くの飲食店がその味を競い合う明洞だけにクオリティも期待できますよね。そんな明洞でおすすめの冷麺のお店をご紹介したいと思います。ぜひ韓国屈指の繁華街明洞で究極の冷麺を探してみてくださいね。

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1.明洞咸興麺屋

明洞の冷麺専門店「明洞咸興麺屋」。北朝鮮・咸興（ハムン）出身の初代店主が、故郷の味そのままに作った冷麺を受け継ぎ提供しています。ここでは3種類の冷麺と温麺を味わうことができますよ。咸興式だけにサツマイモのでんぷんを使っているので、蕎麦アレルギーの方も安心です。

こちらでオススメしたいのが王道のビビン冷麺。ごま油と唐辛子など30種類ほどの素材を使った真っ赤なタレが味の決め手です。コシのある細目の麺は、牛を1日かけて煮込んだスープと自慢のタレの3つがよく絡みあいディープな味わい。辛さも調節可能なので注文時に伝えてくださいね。

他にも水冷麺とフェ冷麺（エイの刺身入り）もあるので、数人で来店するならシェアして食べ比べるのもおすすめです。親子3代にわたり受け継がれてきた本格冷麺の味を、ぜひお試しあれ！

2.ユッサム冷麺

近年、冷麺と炭火焼カルビをセットにしたメニューが急増した明洞。そのセットメニューをはじめて販売したのがこのお店です。新林に本店があるチェーン店ですが、冷麺をお肉で巻いて食べるスタイルがユニークなので訪れる価値ありですよ。辛くない水冷麺と辛口のビビン冷麺があります。どちらも麺は噛み切れないほどコシが強いので、ハサミで切ってよく混ぜてから食べる方法がおすすめです。

ビビン麺は結構辛口ですが、コクと甘みもあり美味ですよ。もし辛すぎるのならスープをもらって薄めることも可能です。さっぱり食べたい方は、つるんとした食感の水冷麺がおすすめです。シンプルな分、お肉の炭火の香りはこちらの方が楽しめそうです。カルビを巻いて食べる新感覚スタイル冷麺を明洞でどうぞ。

3.南浦麺屋

明洞「平壌式冷麺」の名店で、創業から40年冷麺の専門店です。韓国伝統の家屋を再現しているので、明洞の観光ついでに趣ある雰囲気を楽しみながら食べる伝統冷麺もオツですね。おすすめは水冷麺。味の決め手であるスープは自家製の牛肉スープと自家製水キムチ「トンチミ」の汁をハーフで割って作る独特なもの。酸味と甘味が絶妙でまろやかな味わいです。

平壌式冷麺の特徴は麺が柔らかいこと。麺はさつまいものでんぷんと蕎麦粉をブレンドしたもの。味や歯触りが変わってくるのが特徴で、食べると口いっぱいに広がる蕎麦の風味を感じられます。化学調味料などを使わないさっぱりした味わいは、伝統の味そのものです。運ばれた瞬間が食べごろなので、着いたらなるべくすぐに食べてください！これもこのお店の冷麺をおいしく食べるコツです。

4.ボンピヤン明洞店

焼肉の名店も多い明洞、せっかくなら焼肉屋さんの冷麺も味わってみてほしいところです。ボリュームたっぷりのお肉を味わった後はさっぱりと冷麺でシメるのもいいものですね。「ボンピヤン」は高級焼肉店「セビョクチプ」が展開するサブブランド。高級感溢れる店内で、優雅な気分で冷麺を食べられますよ。

焼肉店でありながら、もう一つの看板メニューといわれほど評判の良い平壌式冷麺は、蕎麦粉を多めに使った麺が特徴です。韓牛・鶏肉・野菜を使った伝統的な方法で作った澄んだスープに水キムチが加わり、奥深い味わいです。100％韓牛の骨でとったしっかりとした牛骨スープの「ソルロンタン」も好評なので、冷麺と共にシェアして食べてみるのをオススメします。

◎まとめ

韓国料理の定番の一つ冷麺は、暑い夏には欠かせませんね。焼肉のシメにはさっぱりと食べられる水冷麺、ガッツリ辛い冷麺を食べたいならビビン冷麺がおすすめです。おかずのキムチや卓上に置いてある酢やからしなどの薬味を加えると味がガラッと変わり、自分好みにカスタマイズする楽しさがあるもポイント。ぜひ明洞に出かけたら弾力あるおいしい冷麺を味わってくださいね。

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