チェックイン、手荷物カウンター、保安検査場といくつかのポイントを通過して、飛行機に乗り込む前の最後の手続きをするのが、搭乗ゲートです。とくに初めて飛行機に乗る人は、ここに来るまでドキドキ、クリアした後もドキドキといったところでしょう。搭乗ゲートに来るまでに何をしておけばよいのか、また搭乗ゲートで何をするのか。ちょっと人には聞きづらい飛行機の搭乗手続きにまつわるあれこれをまとめてみました。
目次
飛行機の搭乗前の最終確認!搭乗ゲートではどうすればよい?
搭乗ゲートに向かう前に済ませておくこと
手荷物検査を終えてから飛行機に乗るまでの時間、トイレを済ませたりお土産を買ったりと、まだいろいろとする時間は残っていると思います。とくに手荷物の整理は、この間にしておくのが良いでしょう。
また、機内で手元に飲み水が欲しいという人は、搭乗ゲートに向かう直前に購入しておくのがベターです。搭乗ゲートのある出発ロビーで販売されているドリンクは、搬入時に検査を受けているので、購入してそのまま機内に持ち込むことができます。
飛行機でPCやスマホを使いたい人は、乗り込む前に機内モードに設定しておくことをおすすめします。
搭乗ゲートにはいつ行けば良い?
出典: Roman Kosolapov / PIXTA(ピクスタ)
保安検査をクリアしたと安心して、うっかりのんびりして飛行機に乗りそびれてしまうと一大事です。搭乗ゲートには何分前までにいればよいのでしょうか。
集合時間は航空会社によって幅がありますが、たいていは国内線で15分前までに、国際線では30分前から手続き開始というケースが多くなっています。ただし、それより早い時間に搭乗ゲート前集合厳守という厳しい航空会社もあるので(代表的なものはLCCのジェットスター)、事前にチェックしておいた方が良いでしょう。
搭乗ゲートを通過して、いざ出発!
搭乗ゲートでは、チケットに記載された情報と利用者が同一人物であることを確認します。そのため、ゲートで提出するチケットとパスポート(国際線および外国の空港の場合)を、あらかじめ手元に用意しておくとよいでしょう。
また、チェックイン時に預けた受託手荷物のなかに飛行機で運べない物品が入っていた場合、搭乗ゲート前で本人立会いのもとで確認および禁止品目の破棄を行うことがあります。
搭乗ゲートを無事通過すると、いよいよ後は飛行機に乗り込むだけです!
まとめ
搭乗ゲートでは、チケットの内容と利用者が同じであることを確認するだけなので、搭乗券とパスポート(国際線および国外の空港のみ)があれば問題なくクリアすることができます。搭乗ゲート前の集合時間を過ぎてしまうと、最悪飛行機に乗れない事態となってしまうので、時間には余裕をもって行動するようにしましょう。