名称:草梁(チョリャン)ミルミョン
住所:大韓民国 釜山広域市 東区 草梁洞 363-2
夏になると食べたくなる冷麺。釜山の名物料理「ミルミョン」は、日本でもおなじみのあの「冷麺」とはちょっと違うのをご存知でしょうか?
通常「冷麺」はそば粉を主原料としており、そこにデンプンや小麦粉を加えるため灰色に近いのが特徴。弾力と噛みごたえがあります。一方「ミルミョン」の主な成分は小麦粉なので、色も歯ごたえも中華麺のような感じでとても食べやすいのです。
戦時中の食料が不足した時代に、北からの移住民が故郷を思い浮かべて作ったのが始まりだといわれているこの「ミルミョン」。そんな歴史が詰まった釜山名物をぜひ本場で味わってみてください!今回は、移動にも便利な釜山駅周辺で「ミルミョン」を食べることができるお店をご紹介します。
1.草梁ミルミョン
黄色い麺と冷たいスープの相性がばっちりの「ミルミョン」は、釜山の夏の定番メニュー。中でも人気なのが、釜山駅そばにある「草梁(チョリャン)ミルミョン」です。こちらのお店は、いつ行っても行列ができていると言われるほどの有名店。ミルミョンはもちろんのこと、大きな「マンドゥ(餃子)」「デジカルビ」も人気を博しています。さらにうれしいのが、リーズナブルなお値段。ここは外せないですね。
場所は「釜山駅」9番出口から徒歩一分。朝10時から夜10時まで営業をしているので、とても使い勝手が良いですよ。いつ行っても観光客で溢れていますが並ぶ価値のあるお店なので、釜山を訪れた際はぜひ時間をみつけて足を運んでみましょう。
2.麺博士
緑茶を練りこんだ麺が自慢の「麺博士(ミョンバクサ)」もまた、釜山駅周辺を代表する名店です。あっさりスープの「ミルミョン」と大きな「カルビマンドゥ(餃子)」が人気で、朝から晩までたくさんの人々で賑わっています。
他にも「カルグッス(手打ちうどん)」や「クッパ」など温かいメニューも豊富。24時間営業というのも観光客にはうれしいですね。お値段もリーズナブルなので「ちょっと小腹が空いた…」なんて時にはもってこいですよ!
名称:麺博士
住所:大韓民国 釜山広域市 東区 草梁洞 384-4
◎まとめ
釜山名物の冷麺「ミルミョン」。ぜひ一度味わってみたいですよね。定番の冷麺はもちろん、汁なしや辛さの調節などアレンジもあるので何度か足を運んでみるのも良いでしょう。お店によって味も見た目も異なる「マンドゥ(餃子)」も要チェックですよ!