お隣の国、韓国の中でも特に大都市で国際的なのが「ソウル」です。
観光、グルメ、エステ、ショッピングなどソウルだけでもあらゆるものを楽しむことができます。その移動の際に積極的に使いたいのがバスです。ソウル内をバスで移動しやすいように、交通網がびっしりと張り巡らされています。少し観光客にとっては難しいもの。
今回はそのソウルでのバスに関すること全てをご紹介していきます。これで乗車時に迷うことありませんよ!
目次
【完全版】間違えないために!ソウルでスムーズにバスを使う方法とは
1.バスの種類を知ろう!

ソウル内でも迷ってしまうほどバスの種類が存在しています。バスを乗り間違えないためにも、まずはバスの種類から把握をしましょう!
1.ブルーバス
ソウル市内の中でも長距離を走るいわば新幹線バス
2.グリーンバス
地域と地域を結ぶ役割をしており、幹線バスや地下鉄との連結、乗換えをより便利にするもの
3.マウルバス(緑)
低料金で走行距離も短い
4.イエローバス
ソウル都心、副都心を循環している
5.レッドバス
独立料金系を取っており、首都圏とソウル都心を結ぶ役割をしている広域バス
上記で示したように、バスを利用する目的によって、大きくバスの種類自体が変わってきます。これらの種類を把握しておきましょう。
2.バスに乗車しよう!

では、実際にバスに乗車してみましょう!
基本的にソウルのバスは停留場で停まるのが一般的です。しかし、朝などの混雑時、停留場がバスで混雑する場合があります。その際、少し離れて停車することもありますので、乗り遅れないように注意することが必要です。また、バス各自に飛び出す路線番号板が付いているので、それで乗車するバスをしっかりチェックしましょう。
ソウルではごく稀に、停留場で人気がないと運転手が乗車客を見落として素通りしてしまう可能性も十分にあります。時間に余裕を持って停留場に着き、バス停でバスを待つようにしましょう。
3.乗車賃を払おう!

ソウルのバスでは乗車後すぐにお金を払うのが一般的です。そして、日本とは異なり、前乗り、後降りが基本的となっています。これは乗車後すぐにお金を払えるようにです。
また、注意したいのがソウルのバスでは空港バス以外、5,000ウォン、10,000ウォン札を使うことができません。そのため、バスに乗車する際には小銭を用意しておくか、1,000札を用意しておくよう心がけておきましょう。
そして、ソウルではT-moneyという電子マネーでもバス運賃を支払うことが可能となっています。機械にかざすだけで支払いを完了することができるので、便利です。
4.降車しよう!

バスを降車する際にはブザーを押して、降車することをバスの運転手に知らせます。また、バスの車内アナウンスでは、ソウル内の到着する直近の停留所とその次の停留所まで案内してくれる仕組みとなっているので、そのアナウンスを聞き漏らさないようにしましょう。韓国語の分からない人はあらかじめ、バス運転手に行きたい場所を伝える、もしくはバス運転手、乗車客に尋ねるようにしましょう。
T-moneyを使ってバスに乗車し、その後も乗り換えがある人はカードを機械にかざすことは忘れないように心がけてください。かざさなかった場合にはソウル内で次の乗り換えの際に再度料金が引かれてしまうので注意しましょう。
◎まとめ
皆さん、いかがでしたでしょうか?今回の記事ではソウル内のバスの乗車方法についてご紹介しました。
日本とは言語も全く違い、バスなどの公共交通機関を使用される場合には混乱されることがしばし起こるのではないかと思います。それを避けるためにも、ソウル内で公共交通機関を使用する前にしっかりと行き先、バス番号、停留場の確認などを行うようにしましょう。その事前準備がスムーズで楽しい旅行になることに繋がりますよ!