名称:ハンガン(漢江)モンタン
住所:漢江公園一帯
公式・関連サイトURL:http://hangang.seoul.go.kr/project2017
「ソウルの夏」と言うと、日本の夏よりも暑いイメージがあるかもしれませんが、そんな暑い夏だからこそ楽しめるイベントが、ソウルにはたくさんあります。暑いからと言って、旅行を諦めるのはもったいないですよ!今回はそんなソウルの夏ならではのイベントの中から、特にオススメの4つを厳選してご紹介します。
目次
ソウルの暑い夏はみんなで盛り上がろう!季節限定おすすめイベント4選
1.ハンガンモンタン
ソウルの暑い夏を乗り切るには、やっぱり水辺がおすすめ!ソウルの中心を東西に流れる川「漢江(ハンガン)」沿いには多くの公園があり、あちらこちらで夏を楽しむイベントが開催されています。中でも、毎年大人気なのがソウル大夏祭り「ハンガンモンタン」!
普段はソウル市民の憩いの場である漢江沿いが、フェスティバル仕様に生まれ変わります。水上レジャーやサーカス、ライブなど毎年様々な催しが1ヶ月以上に渡って行われるハンガンモンタンは、ソウルでは欠かせない夏の風物詩となっています。季節限定でソウルの街中に現れる水上アトラクションは、これぞまさに夏の醍醐味!ぜひ一度、ソウルの夏祭り「ハンガンモンタン」に参加してみてはいかがでしょうか。
2.漢江プール
夏にソウルを訪れる方にぜひおすすめしたいのが、夏の間だけ漢江沿いの公園に開かれる屋外プール。汝矣島漢江公園/望遠漢江公園/トゥクソム漢江公園/蚕院漢江公園/クァンナル漢江公園/蚕室漢江公園の6ヶ所にプールがありますが、公園内のプールだからといって侮るなかれ。流れるプールやスライダーは当たり前、日本でもなかなか見ることのない大規模プールもあるんです。
期間限定のプールは、連日30℃超えも珍しくないソウルの暑い夏を最大限満喫するのにはもってこいの施設。都会にいながら手軽に水遊びが楽しめると、ソウルに住む都会っ子たちにも大人気です。毎年プール開きは決まっておらず、暑くなればオープンしますよ!
名称:汝矣島プール
住所:ソウル特別市 永登浦区 汝矣東路 330 汝矣島漢江公園内
名称:望遠プール
住所:ソウル特別市 麻浦区 麻浦ナルキル 467 望遠漢江公園内
名称:トゥクソムプール
住所:ソウル特別市広津区 江辺北路 139 トゥクソム漢江公園内
名称:蚕院プール
住所:ソウル特別市 瑞草区蚕院路 221-124 蚕院漢江公園内
名称:クァンナルプール
住所:ソウル特別市 江東区 先史路 83-66 クァンナル漢江公園内
名称:蚕室プール
住所:ソウル特別市 松坡区 ハンガラム路 65 蚕室漢江公園内
3.新村水鉄砲祭り
2013年から始まった新村(シンチョン)水鉄砲祭りは、都心にいながら夏の暑さを水鉄砲で吹き飛ばそう!という趣旨で開催され、毎年大人気のイベントとなっています。元々はフェイスブックの呼びかけから始まった、まさにイマドキのイベント。ソウルから広がり、SNSを見たという海外からの参加者も年々増えているんだとか。
水鉄砲祭りと同時にパレードやコンサートが行われ、水に濡れたくないという人も楽しむことができます。水鉄砲の持ち込みは自由、参加費は無料。当日会場で水鉄砲を購入することもできますので、ぜひ参加してみてくださいね。もちろん全身びしょ濡れになれますので、着替えをお忘れなく!
名称:新村水鉄砲祭り
住所:ソウル特別市西大門区滄川洞18-63(新村延世路)
4.古宮の夏季夜間解放
賑やかなソウルへ来たら、夏の夜長をしっとりと過ごしてみるのもおすすめ。ソウルには景福宮、昌徳宮、昌慶宮、徳寿宮、宗廟の5つの古宮が存在します。いずれも見学できるのは基本は日中のみですが、実は夏の間は期間限定イベントとして、夜間開放が行われています。
昌徳宮ではガイドの解説付きで古宮内を散策する「月灯り紀行」、 徳寿宮ではライトアップされた庭で伝統公演を鑑賞できる「徳寿宮風流イベント」をそれぞれ開催。ライトアップされた歴史的建造物は何とも美しく、人気が高すぎて入場規制されるほど。
ソウルはいつでも元気いっぱい活気溢れる街ですが、たまには気持ちのいい風に吹かれながら歴史を感じるのも素敵ですよね。
名称:昌徳宮(チャンドックン)
住所:ソウル特別市鍾路区臥龍洞2-71
公式・関連サイトURL:http://www.cdg.go.kr
名称:徳寿宮(トクスグン)
住所:ソウル特別市中区貞洞5-1
公式・関連サイトURL:http://deoksugung.go.kr/
◎まとめ
今回は、ソウルの夏ならではの楽しみ方をご紹介しました。連日30℃を超えるソウルの夏も、今しかできない楽しみ方がたくさんありますよ!地元の人たちはもちろん、世界中の観光客と一緒になって盛り上がるもよし、のんびりと深い歴史に思いを馳せるのもよし。みなさん、思い思いのソウルを楽しんでくださいね。