新千歳空港の楽しみ方20選！充実した施設・北海道グルメ・お土産をご紹介

北海道の空の玄関口「新千歳空港」は、飛行機に乗るためだけに訪れるのはもったいない！空港としての機能以外にも温泉や、映画館やチョコレート工場もあるアミューズメントパークのような一面も併せ持つ新千歳空港の魅力と、その充実した施設で過ごす楽しみ方を紹介。北海道グルメやお土産もそろっています。ご家族や友だちと回ってみたり、1人でブラリと訪れてみたりと、自分に合った楽しみ方をぜひ探してみてくださいね。

1. 新千歳空港の歴史を知る「エアポートヒストリーミュージアム」

「エアポートヒストリーミュージアム」は、新千歳空港を知ることができるスポットです。千歳空港から新千歳空港への移り変わりを、パネルなどを使ってわかりやすく説明・展示しています。様々な航空会社の歴代客室乗務員のユニフォームを見ることもできるので、航空会社の歴史についても知ることができますよ。

飛行機の模型も数多く展示されているため、飛行機好きな方や子どもにもおすすめしたいです。ふらっと時間潰しで訪れた方にも楽しめるミュージアムとなっています。入場料は無料。1周約15分くらい見学ができることから、誰でも気軽に立ち寄ることができます。

2. 新千歳空港内を歩いてまわる「新千歳空港スタンプラリー」

新千歳空港には空港内を歩いて回って楽しめる「新千歳空港スタンプラリー」があります。このスタンプラリーに沿って進むと、約30分くらいで新千歳空港内をぐるっとまわることが可能。スタンプラリーの台紙は新千歳空港内6か所のチェックポイントすべてに用意されています。

チェックポイントを探しながらあちらこちらを見ていると、空港内で新たな発見があるかもしれませんね。スタンプを全部集めたら、その台紙を持って「アミュージアムショップフライヤーズ」へGO！素敵な景品をゲットしましょう。飛行機の出発前に参加し、新千歳空港巡りを旅行の思い出に加えるのもアリですよ。誰でも参加できるスタンプラリーなので、ファミリーや友だちと一緒に楽しんでみてください。

3. 新千歳空港で芸術鑑賞「新千歳空港内アート」の楽しみ方

新千歳空港ではアート作品を鑑賞することが可能です。現代美術家の日比野克彦氏や、イラストレーターかつグラフィックデザイナーの黒田征太郎氏、彫刻家の國松明日香氏などの美術作品が「環境としてのアート」というテーマで、空港の雰囲気に溶け込むようにして新千歳空港内に約20作品ほど展示しています。

さらに、アート作品は空港ターミナルビル内だけではなく屋外にも隠れていますよ。例えばマンホール。北海道らしいデザインがほどこされた蓋が使用されているんです。カメラやスマホを片手に、気に入ったアートやオブジェを撮影してまわるのも、新千歳空港の楽しみ方のひとつです。

普段なら飛行機の搭乗時間や、次の移動先のためのバス・電車への乗換え時刻に気を取られ、足早に通り過ぎてしまいますが、何かあるかもと思って周囲をよく見てみてください。面白いアートやデザインに出会えるかもしれません。撮影した写真をSNSにUPして、発見したアートをプチ自慢する楽しみ方もいいですね。

4. 離発着する飛行機が見える「展望デッキ」の楽しみ方

新千歳空港を訪れたら、「展望デッキ」から飛行場の景色を見る楽しみ方もおすすめです。飛行場の地平線に沈む夕陽、誘導灯が幻想的な滑走路と、どの時間帯に訪れても広い飛行場は開放感があります。

航空会社によって異なるマークや機体デザインは見ているだけで楽しく、写真をいっぱい撮ったりしながら話が弾むでしょう。タイミングが良ければ、特別に塗装された珍しいラッピング機体を見ることができるかもしれません。滑走路から飛び立つ姿や、空の彼方へ飛んでいくロマン。飛行機の力強さや雄大さ、音を間近で感じることができますよ。

なお、展望デッキは12月～3月の冬期は閉鎖。開放しているのは4月～11月の8時～20時です。強風や積雪など気象状況によっては閉鎖されることもありますが、通常、時間内は自由に見学できます。天気の良い日に新千歳空港を訪れたらぜひ、立ち寄ってみてくださいね。

5. 憧れの空の仕事が身近に感じられる「大空ミュージアム」

｢大空ミュージアム｣は空港や飛行機に関するお仕事体験や、貴重な飛行機のパーツを見学できるおすすめのスポットです。イチオシは小さな子ども向けのサービス「チビッコ制服体験」。パイロットや客室乗務員の制服を着用できて記念撮影もOK！「お仕事体験ゾーン」では客室乗務員や整備士など憧れの職業体験ができるとあって大興奮！空の仕事を体験して楽しく学ぶことで、将来の夢が広がるかもしれません。

大空ミュージアムには本物の飛行機のタイヤや、飛行機や戦闘機の模型が展示されていたり、1回100円～200円でフライト体験ができるフライトシュミレーターもあったりと、子どもだけではなく大人も楽しめるスポットになっています。ぜひ家族揃って足を運んでみましょう。

6. 北海道の伝統文化「アイヌ文化展示」に触れる楽しみ方

北海道の先住民族「アイヌ」。現在もアイヌの文化やアートは、北海道の生活や人々に深い影響を与えています。北海道の旅先で目にしたり触れたりすることがあるでしょう。観光スポットとしては「アイヌ民族博物館」や「阿寒湖アイヌコタン」などがありますが、新千歳空港でも触れることができますよ。

新千歳空港内をよく見てみると、アイヌのタペストリーなどがいたるところに飾られているのです。しかし、それだけではありません。国際線ターミナルビルの2Fにある「アイヌ文化展示」ではアイヌ文化をパネルで紹介し、伝統的な服飾品を展示しています。新千歳空港内で「アイヌ」への理解を深めながら、その独特の文化に触れてみましょう。

アイヌ文化展示と2F連絡を挟んだ反対側、国内線ターミナルの2Fには、アイヌの工芸品を販売している「アイヌモシリ三光」があります。アイヌ独特の文化や民芸品を実際に見て、お土産に購入してみてはいかがでしょうか。アイヌの工芸品はエキゾチックで、北海道らしいお土産に最適です。

7. 北海道の温かさを肌から感じる「新千歳空港温泉」

なんと新千歳空港には温泉もあります！飛行機で出発する前や到着してからすぐ、北海道の天然温泉でリフレッシュしたり、疲れを癒すことができますよ。新千歳空港温泉の泉質はナトリウム塩化物泉です。弱アルカリ性のお湯に浸かると、なめらかでツルツルのお肌になります。また、美人の湯であるととともに、保温・保湿効果が高いのも特徴です。血液の循環が促進される熱の湯としての効能も期待できます。

岩盤浴やボディケア、エステやマッサージ、あかすりの施設も併設。リラックスルームや宿泊施設も完備され、休憩や仮眠施設として利用できるのも嬉しいですね。搭乗までの時間調整や、移動が難しい深夜便で到着する場合でも、温泉を利用するという新千歳空港の楽しみ方でリラックス＆くつろぐことが可能です。

料金は入浴料・浴衣・バスタオル・フェイスタオル・館内利用料金・入湯税がセットで、大人1名1500円。深夜1時以降は深夜料金として1500円追加になりますが、朝食が付いてきます。午前5時以降なら大人800円とリーズナブル。新千歳空港温泉で、さっぱりしてから1日をスタートするのもいいですね。

8. チョコレートの世界を楽しめる「Royce' Chocolate World」

国内線ターミナルと国際線ターミナルを結ぶ3Fの連絡通路「スマイルロード」には、チョコレートの世界を楽しめる「ロイズチョコレートワールド」があります。ロイズは、北海道札幌市に本社があるチョコレートを中心とした洋菓子メーカー。シンガポールやフィリピンなど、アジアを中心に海外展開もしているため、日本を代表するチョコレートブランドとして海外でも認知されています。

「ミュージアムエリア」では、カカオの実からチョコレートができるまでの過程を展示や映像で見学できたり、チョコレートの歴史を学べます。世界のチョコレートのラベルなども展示されていて興味深いですよ。

日本初の空港内チョコレート製造工場「ファクトリーエリア」では、チョコレートの製造工程をガラス越しに見学することが可能です。ロボットによって次々と作り出されるチョコレートに、職人が丁寧に飾り付けていく様子を見ることができたり、見事な細工のホローチョコが展示されていたりと、大人でも夢中になってしまいます。

見学のあとにはショッピングも楽しみましょう。新千歳空港限定商品「ロイズポップチョコ」は、北海道ならではの動物がかたどられた可愛いチョコ。単品販売をしているほか、ポップなパッケージの箱入りもお土産におすすめです。

今すぐにロイズの味を味わいたい方は、珍しいパンもある工房直送のベーカリーにも立ち寄ってみてください。ロイズのパンで小腹が膨らんだら、引き続き新千歳空港を楽しみましょう。

9. ドラえもんと遊べる「ドラえもんわくわくスカイパーク」

スマイルロードには世界中で放映され愛されている「ドラえもん」がテーマパークとなった、「ドラえもんわくわくスカイパーク」もあります。有料の「パークゾーン」は、ドラえもんの秘密の道具をテーマにしたアトラクションのある人気のゾーンです。ドラえもんの秘密の道具を使って遊んだり、ドラえもんと写真を撮ることができたりと、ドラえもんの世界に入り込むことができますよ。

パークゾーンを除くすべてのゾーンは、無料で自由に入場することが可能です。また、どら焼き型すべり台など遊具や休憩スペースが自由に利用できる「キッズフリーゾーン」、ドラえもんと一緒にタイムマシンの写真を撮ることができる「アミューズメントゾーン」もおすすめ。撮影した写真で自分だけのキーホルダーや缶バッジも作っちゃいましょう！ガチャやクレーンゲームもありますよ。

遊び疲れたら「カフェ」に訪れましょう。ドラえもんやドラミちゃんの「たいやき」や、ドラえもんの焼き印が入った「どら焼き」といったスカイパーク限定のお菓子が揃っているほか、ドラえもんなどがデザインされた飛行機プレートにオムライスやハンバーグなど、子どもの大好きなメニューを盛り合わせた食事メニューも大好評です。

「ライブラリー」では各国の言葉に翻訳されたドラえもんの漫画を見ることができ、「ワークショップ」では購入した塗り絵や、ビニール焼きなどのキットを早速その場で楽しむことができます。「ショップ」では新千歳空港限定グッズなどのお土産を買うことができますよ。期間限定のお菓子やフード、グッズが登場したり、楽しいイベントも毎月企画されているので、ぜひ公式ページをチェックしてみてくださいね。

10. 可愛い世界を小旅行「ハローキティハッピーフライト」

キティちゃんも世界中の多くの人々から愛されている、日本を代表するキャラクターです。「ハローキティハッピーフライト」ではキティちゃんをはじめ、サンリオのキャラクターたちの世界に遊びに行くことができます。

まずは「ハローシアター」の映像案内からスタート。客室乗務員になったキティちゃんとハローキティエアラインの飛行機に乗って、ヨーロッパやアメリカ、アジアなど世界各地へ旅をしましょう。遊具のある無料ゾーンの「ハッピーフライトパーク」は、裸足で遊べるフリースペースになっています。

「ハッピーフライトショップ」で人気の商品は限定のグッズやお菓子。ロイズとコラボレーションしたピュアチョコレートは、フライトショップのパッケージで登場。個包装になっているのでお土産として配るにも最適です。

「カフェ」ではキティちゃんやサンリオの人気キャラクターをモチーフにしたメニューがたくさん揃っています。マイメロディのパンケーキやキティちゃんのハッピーカレーなど、SNS映えするメニューがいっぱい！食べるのがもったいないくらいの可愛らしさです。キティちゃんなどサンリオの世界観を満喫する楽しみ方ができるハッピーフライトは、女の子や女子旅におすすめのスポットですよ。

11. 「雪ミクスカイタウン」で、新千歳空港だけの特別な楽しみ方

バーチャルシンガーとしてその名を世界にとどろかせる「初音ミク」。「雪ミクスカイタウン」では、そんな彼女が冬の北海道を応援するキャラクター「雪ミク」として登場しています。雪ミクと遊べる新千歳空港限定の楽しみ方を見てみましょう。

「ミュージアム」には、ここ新千歳空港でしかお目にかかれない等身大の雪ミクがいたり、360度スクリーンとなっている「北海道ぐるっとシアター」では雪ミクが歌い踊るフルCGミュージックビデオを鑑賞できたり、とファンにはたまらないラインナップとなっています。雪ミクのイラストやグッズなども展示されていて、彼女の魅力がギュッと詰まっていますよ。

初音ミクをあまりよく知らないという方も、新千歳空港で普段の生活では出会えない雪ミクと出会ってその魅力を知る楽しみ方ができるでしょう。ファン必見のショップには、ここ限定のグッズやお菓子などが揃っていて見ているだけで楽しめます。

12. 最新鋭の迫力映像が楽しめる3Dシアター「ソラシネマちとせ」

フライトまであと数時間、時間を持て余してしまった時には「ソラシネマちとせ」で映画を観るという楽しみ方はいかがでしょうか。DLPプロジェクタを導入し、「MASTER IMAGE 3D」の迫力ある映像を楽しめます。3つのシアターがあって、連日話題の映画や名作を上映しているので、その時の気分に合わせた楽しみ方ができますね。

月曜「メンズデー」、木曜「レディースデー」、金曜「会員デー」には1000円で鑑賞できるほか、モーニングショーやレイトショーなら1200円と、サービスが充実。館内はバリアフリーに対応しているため、小さな子どもからご年配の方まで安心して利用できます。新千歳空港に早めに行って、ショッピングも映画も満喫しましょう。

13. 「スターバックスコーヒー新千歳空港店」限定のフラペチーノ

日ごろからスターバックスを訪れる方は多いと思いますが、ぜひ「スターバックスコーヒー新千歳空港店」で試してもらいたい楽しみ方があります。それは新千歳空港限定メニューの「ホワイトチョコレート＆エスプレッソフラペチーノ」を味わうこと。

北海道の大地と雪をホワイトチョコレートとダークチョコレートで表現し、チョコレートホイップクリームと細挽きのエスプレッソロースト豆をトッピングした、ここでしか味わうことができないフラペチーノです。

また、ぜひ手に取っていただきたいのが北海道限定の北海道タンブラー。華やかで、飲んでいるだけで楽しい気分になれるデザインが素敵です。

14. 胃袋も満足する楽しみ方「松尾ジンギスカン新千歳空港店」

新千歳空港でお腹が空いたら、北海道の名物ジンギスカンの鍋を一緒につつくというのはいかがでしょうか？オススメは「松尾ジンギスカン新千歳空港店」。北海道で焼肉と言えばジンギスカン！「松尾ジンギスカン」は北海道にジンギスカン文化を根付かせる一端を担った名店。北海道内に約250店舗も展開している、北海道っ子なら誰もが知っているお店なんですよ。

ここでは小ぶりの鉄板でジンギスカンや、食べやすいサイズのジンギスカン丼などが提供されています。胃袋も心も満足な楽しみ方であること間違いないでしょう。新千歳空港から旅立つ前後や旅行に訪れた際はぜひ、「松尾のジンギスカン」を食べて北海道グルメを満喫してください。

15. 「北海道ラーメン道場」の楽しみ方

「北海道ラーメン道場」は、北海道内から選ばれたラーメンの名店が軒を並べている人気のエリアです。札幌と言えば味噌ラーメンが有名。「麺処白樺山荘」ではホタテやチャーシュー、コーンやバターなど北海道の食材をのせた空港限定の「新千歳空港店限定まるごと北海道ラーメン」が人気です。ほかにも札幌を代表するラーメン店の「けやき」「らーめん空」「雪あかり」が、こだわりの味噌ラーメンを競っていますよ。

味噌だけではなく、塩ラーメンの「札幌飛燕」も出店しています。塩ラーメンの本場・函館からは老舗「麺厨房あじさい」、醤油ラーメンの本場・旭川からは「旭川ラーメン梅光軒」と「らーめん鷹の爪」が出店していますよ。

エビの旨みが堪能できる「えびそば一幻」、焼豚味噌ラーメンや豪勢な「北海道三大かに味噌ラーメン」が人気の「弟子屈（てしかが）ラーメン」、柔らかい十勝ホエー豚がたっぷり乗った「帯広名物十勝豚麺」が人気の「麺屋開高」など、これだけ揃っていると迷ってしまってまうでしょう。

16. Bar「新千歳空港ジアスルーク＆タリー」で大人の楽しみ方

新千歳空港にあるBar「ジアスルーク＆タリー」でお酒を堪能してみましょう。流氷ハイボールや北海道産フルーツのカクテル、サッポロクラシックビールなど、北海道ならではのアルコールメニューが揃っています。

さらに、厚岸漁港から取り寄せた牡蠣を白ワイン蒸しやアヒージョ、カキフライで味わえたり、知床のエゾ鹿肉を使用した「鹿肉の黒カレー」と言ったジビエ料理、オホーツク直送の帆立貝柱や道産野菜がたっぷり入った札幌発祥の「スープカレー」なども味わえますよ。特別な相手と大切な時間を過ごすなら、コースメニューがピッタリ。女子会や歓送迎会などもOKです。

また、食べたいメニューはあるけれど時間がない方には、オホーツク海でとれたホッケのフライをパンに挟んだ「フィッシュフライドッグ」、網走産のカラフト鱒をザンギ（唐揚げ）風に揚げた「サーモンザンギバーガー」など、北海道の味をテイクアウトでどうぞ。

17. 限定品をチェック「アミュージアムショップフライヤーズ」

「アミュージアムショップフライヤーズ」は、飛行機や新千歳空港にちなんだグッズやお土産品を購入できるお店です。JALやANA、peachやバニラエア、天草エアラインなど国内エアラインのほか、海外エアラインの飛行機模型やカレンダーといったグッズが揃っていますよ。

北海道札幌市に本社を置く「AIRDO」のマスコットキャラクター「ベア・ドゥ」のかわいらしいグッズなどもあって、見ているだけでも楽しい品揃えとなっています。航空自衛隊やブルーインパルスの文房具やバッジ、航空写真家ルーク・オザワ氏のキータグやネームタグも人気です。

中でもオススメなのは、新千歳空港フライヤーズの完全限定販売トートバック。いくつか種類がありますが、ベア・ドゥと雲が描かれたミニトートバックと、千歳基地オリジナルトートバック（黒・白）は1000円前後とお手頃価格です。くるくると丸めてしまえば荷物としてかさばることがなく、トートバックの中に他の北海道のお土産を詰めることもできますよ。

18. もはや定番「北海道・十勝花畑牧場新千歳空港店」

人気タレントの田中義剛氏が牧場長を務める「花畑牧場」は、観光スポットとしても今やすっかり北海道の定番。その花畑牧場の直営店が、新千歳空港の国内線ターミナル3Fにあります。

花畑牧場のスタートは1頭の小さなジャージー牛でした。原料と手づくりにこだわったチーズや生キャラメルが絶品と評判を呼びました。新千歳空港店限定の「生キャラメル北海道産ハスカップ」は、花畑牧場の機械に頼らず手づくりを大切にする想いと、ビタミンCが豊富に含まれている北海道の味ハスカップが融合して誕生。個包装になっていて、お土産としても配りやすい商品です。

また、花畑牧場では購入した状態と同じ美味しさを保つことができるよう、北海道内にある花畑牧場各直営店で購入した商品と保冷剤を持っていればいつでも交換してもらえます。生キャラメルは帰宅するまでの保存が心配なので、このサービスは嬉しいですね。

19. メロン熊や『水曜どうでしょう』などが集結「北海道キャラクタースポット」

「北海道キャラクタースポット」は、北海道のキャラクターを一堂に集めて販売しているお店です。全国的に有名なものから、あまり知られていないけれど面白いキャラクターまで、ついつい見入ってしまうグッズがたくさんあります。

「水曜どうでしょう」を代表とする北海道のテレビ局や、ラジオ局で人気のキャラクターグッズ、日本ハムファイターズなど北海道のスポーツチーム、さらに人気のゆるキャラならぬ武闘派キャラ「メロン熊」や、北海道発アンデット系ご当地アイドル「フランチェスカ」のグッズなど、それぞれが地元から愛されているキャラクターだけに、見ていると心も和みますよね。ご当地ならではのキャラクター商品は、お土産として話題性も抜群です。

20.セレクトショップ「Craft Studio」でのお洒落な楽しみ方

北海道と言うと、海鮮や新鮮な野菜・乳製品などに目がいきがちですが、北海道の大自然から作られたコスメや雑貨、工芸品などもチェックしておきましょう。新千歳空港最大級の雑貨セレクトショップ「Craft Studio」は、80もの工房から届けられたバラエティに富んだ商品が並んでいます。

中でも北海道産のコスメ「ピュアハニーリップエッセンス」は、新千歳空港でも定番の人気商品です。遠軽町産のはちみつがベースとなったこのリップクリームは、唇に潤いを与えて優しく保護。口紅の下地やリップグロスとしても使えます。新千歳空港限定の「ピュアハニーリップスペアミント」は、ほのかな甘さに加えて清涼感がある使い心地。女子旅でゲットしたい商品、女子に渡したいお土産としておすすめですよ。

素材や製法にこだわって作られた商品や北海道の人気のクラフト作家やデザイナーの商品、季節に合わせた商品や見ているだけで楽しくなってしまうような遊び心ある商品など、おしゃれな商品がたくさん揃っているので、ぜひ足を運んでみてくださいね。

◎まとめ

新千歳空港なら飛行機を待つ時間も、楽しい旅の時間にしてくれます。北海道グルメにショッピング、癒し、そしてエンターテインメントまで。北海道の魅力が凝縮しているのです。飛行機に乗るついでに訪れるのではなく、新千歳空港に遊びに行ってみる方が増えていますよ。また、車でソラシネマちとせ、千歳空港温泉、有料エンターテイメント施設などを利用する時には、駐車場3時間無料サービスを利用しましょう。

新千歳空港の楽しみ方20選！充実した施設・北海道グルメ・お土産をご紹介