どこにいるときでも身だしなみには気を遣いたいものですよね。飛行機が無事に離陸しベルト着用サインが消えて、機内のトイレでふと鏡を見ると男性なら微妙に無精ヒゲ、女性なら産毛や整えた眉毛の剃り残しが気になる、なんて経験された方もおられるのではないのでしょうか。またはさっぱりした状態で目的地の空港に降り立ちたい!と思っている方もおられると思います。こんな時カミソリがあったら便利!だけど飛行機内に刃物は持ち込めないはず、じゃあカミソリは?そこでここでは飛行機内に持ち込めるカミソリの基準をわかりやすく解説していきましょう!
目次
機内でも身だしなみに気を遣いたい!飛行機にカミソリ持ち込める?
T字カミソリは持ち込み可能
家庭用としてポピュラーなT字型のカミソリは、飛行機客室内に持ち込むことができます。女性用、男性用、3枚刃、4枚刃、5枚刃だろうと、いわゆる一般的なT字カミソリなら全般的にOKです。
T字型でも刃の長さが4cmを超える特殊なものは持ち込むことができません。とはいっても4cm超のT時カミソリなんて通常なかなかないものなので、一般的な髭剃りサイズなら問題ありませんよ。
電気シェーバーは持ち込み可能
便利な電気シェーバーも、飛行機内に持ち込むことができます。国際線の場合、コンセント式のものを使用する人はコンセントの形状と電圧に注意してください。
ストレート型、床屋さんの業務用カミソリは不可
床屋さんが使うようなストレート型もしくは折り畳み式のカミソリは、持ち込むことができません。その他のカミソリでも刃の長さが4cmを超えるものは、どんな形でも持ち込むことはできません。
シェービングジェルやローションなどの液体の持ち込みに注意
シェービングジェルやアフターシェーブローションなどを含む化粧品の持ち込みは、国内線で飛行機の場合「一容器0.5Lまたは0.5kg以下」「1人あたり2Lまたは2kg以下」に制限されています。普段大きな容器で使用している場合は、機内用に小型の容器に移し替えて持ち込むようにしましょう。
◎まとめ
・T字カミソリなど刃体の長さが4cm以下のものと電気シェーバーならOK
・刃体の長さが4cmを超える業務用のカミソリなどはNG
・シェービングジェル、アフターシェーブローションなどは液体物の化粧品扱いになるので、「一容器0.5Lまたは0.5kg以下」「1人あたり2Lまたは2kg以下」の制限がある
飛行機内に持ち込めるカミソリの特徴をご紹介しました。これで身だしなみバッチリな姿で目的地に着くことができますね。カミソリを使う場合、機内のトイレを長時間占拠しないように注意しましょう。そして揺れる気流の乱れや着陸のタイミングなどには十分注意してくださいね。