アフリカのポンペイ!?アルジェリアの世界遺産ティムガッドを見に行こう!

画像出典:WitR/Shutterstock

アフリカのポンペイ!?アルジェリアの世界遺産ティムガッドを見に行こう!

アルジェリアは、正式にはアルジェリア民主人民共和国と言い、北アフリカに位置しています。ティムガッドは、1982年に世界遺産として登録された、アルジェリアで非常に人気の高い観光スポットとして知られています。今回はそんな歴史好きの人には特にたまらないティムガッドをご紹介します!

目次

アフリカのポンペイ!?アルジェリアの世界遺産ティムガッドを見に行こう!

ティムガッドとは?

出典: Sun_Shine/Shutterstock

世界遺産ティムガッドの歴史は西暦100年頃に当時のローマ皇帝トラヤヌス帝によって建設されたのがはじまりとされます。当時のトラヤヌス帝が築いたとされる都市こそティムガッドであり、長きにわたって発展を続けてきました。そのため、浴場や劇場など、様々なものが造られていったのです。

何世紀にもわたって安定して発展を続けてきたティムガッドですが、8世紀に予期せぬ出来事が起こります。それこそ、大地震です。人々の想像を絶するほど強い地震が発生してしまったため、なんと都市ごと埋もれてしまったのです。しかし、すべての建物が崩れ去ってしまったわけではなく、一部は現代でも残っているのです。そのため、現地を訪れたら立派な遺跡を見ることができますよ!

ティムガッドへのアクセス

ティムガッドにはアルジェリアの玄関口として知られるウアリ・ブーメディアン空港を経由して向かうコースがメジャーです。ウアリ・ブーメディアン空港からバトナ空港までは直行便で1時間弱です。バトナ空港からティムガッドまでは20kmほど。そのほかアルジェリア第三の都市コンスタンティーヌからバスでおよそ3時間で行くこともできます。

ティムガッドのおすすめポイント

ティムガッドの凱旋門

出典: WitR/Shutterstock

ティムガッドは計画都市であったため、建物がどんどん造られていました。そのいくつかは現代でも見ることができ、もちろん遺跡として見るため、当時の状態と比べると相当に劣化していますが、しっかりと形を残しているものもあります。

その1つが、トラヤヌスの凱旋門です。トラヤヌスの凱旋門とは、その名の通り、門であることが特徴です。何百年という時が経っているのにもかかわらず、どっしりと構えているその凱旋門を見れば、非常に魅力を感じることでしょう。

◎まとめ

ティムガッドを今回はご紹介しましたが、いかがでしたか。古代に完成した都市であるのにもかかわらず、現代でも遺跡として残っているというのは素晴らしいですよね!また、アルジェリアという国の中でも有数の観光スポットと言えるのが、ここティムガッドです。ですが、現在ティムガッド周辺では外務省の危険情報レベル2が発令されており、国内での移動も警備が行き届いてない地域もあるため、不要不急の渡航は避けましょう。

国内のエリア一覧

海外のエリア一覧

カテゴリー一覧

アルジェリアでおすすめの記事

アルジェリアのアクセスランキング