名称:Necropolis of Bet She’arim: A Landmark of Jewish Renewal
住所:Unnamed Road Israel
公式・関連サイトURL:http://whc.unesco.org/ja/list/1471
「ベート・シェアリムの墓地遺跡:ユダヤ再興を示すランドマーク」は、2015年に登録されたイスラエルの世界文化遺産。日本語では、「ベート・シェアリムのネクロポリス – ユダヤ人の再興を示す中心地」とも訳されています。
第二次ユダヤ戦争の後にエルサレムの外につくられた初期ユダヤ教の墓地で、初期ユダヤ教の中心地でした。ここでは、ベート・シェアリムの墓地遺跡:ユダヤ再興を示すランドマークについてご紹介します。
目次
「ベート・シェアリムの墓地遺跡:ユダヤ再興を示すランドマーク」は、イスラエル3大都市の一つとされる地中海沿いのハイファという町の南東にあります。ベート・シュアリム国立公園内にあり、紀元前2世紀以降に建設されました。複数のカタコンベ(イタリア語で地下の墓所の意味)で構成されており、ローマ帝国に対するバル・コクバの乱(第二次ユダヤ戦争に)敗れた後のユダヤ人たちによるもの。エルサレムの外につくられた初期ユダヤ教の墓地です。
ベート・シェアリムの墓地遺跡は、ギリシア語やアラム語、ヘブライ語で書かれた絵画や碑文が見つかりました。様々な文化的影響を含め、2世紀から4世紀にかけて再興したユダヤ人たちの文化的伝統を示し、この地が初期ユダヤ教の中心地であったという証拠となります。
名称:Necropolis of Bet She’arim: A Landmark of Jewish Renewal
住所:Unnamed Road Israel
公式・関連サイトURL:http://whc.unesco.org/ja/list/1471
日本からテルアビブまでの直行便はないので、アジアやヨーロッパの空港で乗り継ぎとなります。日本からはトルコ航空のイスタンブール経由でテルアビブまでは所要時間が約14時間40分です。ヨーロッパ経由の場合の所要時間は15時間から18時間ほど。
イスタンブールからテルアビブのベン・グリオン国際空港への所要時間は約2時間10分、ベン・グリオン国際空港からベート・シュアリム国立公園へは約100kmです。