「北米のパリ」ケベックシティを楽しむ観光スポット12選

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「北米のパリ」ケベックシティを楽しむ観光スポット12選

カナダ・ケベック州の州都であり、フランス文化が色濃く残ることから「北米のパリ」と呼ばれるケベックシティ。公用語がフランス語ということもあり、街のあちらこちらにヨーロッパの香りがあふれているのが魅力です。

ケベックシティは北米最古の都市の一つであり、同時に、北米唯一の城郭都市でもあります。その歴史的価値が評価され、1985年には旧市街の歴史地区がユネスコの世界遺産に認定されました。今回は、中世フランスの面影を残す美しい街並みから、冬の絶景スポットまで、ケベックシティのおすすめ観光地を厳選して12か所ご紹介します。


この記事を書いた人


Y Yasue

京都出身、旅行が趣味です。カプリ島「青の洞窟」、ユングフラウ、アンテロープキャニオン、マウナケアでのサンライズは、特に心に残る絶景でした。またアイスランドでは、オーロラやアイスケーブの神秘的なクリスタルブルーなど、多くの感動を体験しました。これからも、旅の計画に役立つ情報から、心に響くような感動まで幅広く発信していきます!


目次

「北米のパリ」ケベックシティを楽しむ観光スポット12選

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1. ケベック旧市街

ケベック旧市街【カナダ・ケベックシティ観光】

世界遺産「ケベック旧市街」は、ケベックシティを代表する観光エリアです。最大の特徴は、崖の上の「アッパー・タウン」と、川沿いの「ロウアー・タウン」という、雰囲気の異なる2つのエリアに分かれていることです。

城壁に囲まれたアッパー・タウンには、街のシンボルである最高級ホテル「フェアモント・ル・シャトー・フロンテナック」がそびえ立っています。

「デュフラン・テラス」【カナダ・ケベックシティ観光】

そこから延びる広々としたウッドデッキ「デュフラン・テラス」や、厳かな「ノートルダム大聖堂」などはぜひ訪れたいスポット。いつも多くの観光客で賑わっています。

ケベック旧市街「ロウアー・タウン」【カナダ・ケベックシティ観光】

一方、ケーブルカーや階段で崖の下へ降りた先にあるロウアー・タウンには、可愛らしいブティックが並ぶ「プチ・シャンプラン通り」や歴史的な「ロワイヤル広場」が点在。まるで中世ヨーロッパの古都に迷い込んだかのような、美しい石畳の小道散策を心ゆくまで堪能できます。

2. ケベック要塞

ケベック要塞(カナダ・ケベックシティ観光)

ディアマン岬にある「ケベック要塞」は、現役の駐屯地として北米最大規模を誇ります。1693年にフランス軍によって築かれた後、フランスとイギリスの戦いでイギリスが勝利し同時に要塞もイギリス所有に。1820年代には防衛強化のための工事が重ねられ、現在の星型の要塞になりました。

ケベックシティの中で最も高い位置にあるため、展望スポットしても人気のケベック要塞。ただし、内部見学はガイド同伴のツアーでのみ可能となっています。夏季限定で行われる衛兵交代も要チェック。

3. プチ・シャンプラン通り

プチ・シャンプラン通り【カナダ・ケベックシティ観光】

「プチ・シャンプラン通り」は、旧市街のロウアー・タウンにある歴史地区です。ケベックの街が誕生した17世紀初期からある通りで「北米最古の繁華街」としても知られています。

その名残を今に残すクラシカルな街並みは、フランスらしさを感じさせる石畳の小道と古い建物が特徴的。ブティックや土産物店、レストラン、カフェ、アートギャラリーなど様々なお店が軒を連ねています。

プチ・シャンプラン通り【カナダ・ケベックシティ観光】

また、冬のプチ・シャンプラン通りはクリスマスのイルミネーションで彩られ、まるでおとぎ話の世界のよう。周辺ではクリスマスならではのイベントも開催されるので、ぜひ参加してみてください。

4. ロワイヤル広場

ロワイヤル広場「勝利のノートルダム教会」(カナダ・ケベックシティ観光)

「ロワイヤル広場」は、フランスの探検家サミュエル・ド・シャンプランが1608年に初めてフランス人住居を建てた場所です。旧市街の中でも最も歴史あるエリアで、ケベックの「フレンチ・アメリカ発祥の地」として知られています。

入植当初の建物の多くは残念ながら焼失してしまいましたが、何度も再建されながら歴史を今に伝える『勝利のノートルダム教会』はぜひ立ち寄りたいスポット。北米最古の石造り教会の一つでもあるので、その佇まいをじっくり眺めてみてください。

ロワイヤル広場「ルイ14世の胸像」(カナダ・ケベックシティ観光)

広場にはフランス国王ルイ14世の胸像が置かれ、英国に占領された後も強くフランスの影響が残っていたことが伺えます。

5. ノートルダム大聖堂

ノートルダム大聖堂(カナダ・ケベックシティ観光)

旧市街のアッパー・タウンにある「ノートルダム大聖堂」は、1647年に建設された歴史ある教会です。

ノートルダム大聖堂(カナダ・ケベックシティ観光)

外観はクラシックな装いですが、黄金色の祭壇やマリアが描かれたステンドグラスなど、美しい内装が見どころとなっています。ケベック初代司教フランソワ・ラヴァルをはじめ、街の歴史を築いた偉人たちが眠る地下墓所(クリプト)もあわせて見学するのがおすすめです。

6. エイブラハム平原(戦場公園)

エイブラハム平原(戦場公園)【カナダ・ケベックシティ観光】

ケベック要塞の南側に広がる「エイブラハム平原」は、かつてフランス軍と英国軍が相まみえた歴史的な場所です。敷地内の至るところに大砲が当時のままの姿で残されており、ここが激戦地であった歴史を今に伝えています。現在はその背景から、別名「戦場公園」とも呼ばれるようになりました。

広大な敷地となった現在の平原には、ジョギングコースやサイクリングロードが整備され、多くの市民や観光客の憩いの場として親しまれています。

7. ケベック州議事堂

ケベック州議事堂(カナダ)

1886年に建てられた「ケベック州議事堂」は、フレンチ・クラシック様式が特徴の美しい建物です。

ケベック州議事堂「トゥルニーの噴水」【カナダ・ケベックシティ観光】

議事堂前の「トゥルニーの噴水」は、ケベックシティの誕生400周年を祝って贈呈された美しい噴水で、人気のフォトスポットとなっています。

建物の内部も一般公開されており、ガイドツアーに参加して見学することができます。ツアーは英語またはフランス語ですが、どなたでも無料で参加できるので、ぜひ気軽に訪れてみてください。

8. フェアモント・ル・シャトー・フロンテナック

フェアモント・ル・シャトー・フロンテナック(ケベックシティ)

「フェアモント・ル・シャトー・フロンテナック」は、旧市街アッパー・タウンに位置する高級5つ星ホテル。中世ヨーロッパの城を思わせる佇まいは、ケベックが誇る重要な建築の一つです。街のシンボルとして、ケベックシティの市民はもちろん観光客にも愛されています。

多くの人が「一度は宿泊してみたい!」と憧れるホテルですが、実は宿泊客でなくても、公式のガイドツアーに参加すればホテル内を見学することが可能です。気品あふれるクラシカルな内装はさすが老舗ホテル。歴史の重みと洗練された空間を、泊まらずとも肌で感じることができます。

9. 首折り階段・ケーブルカー「フニキュレール」

首折り階段【カナダ・ケベックシティ観光】

坂の多いケベックシティには、数多くの階段があります。その中で最も古いのが、1635年に造られた「首折り階段」です。アッパー・タウンとロウアー・タウンを繋ぐ重要なルートで、旧市街を散策すれば必ず一度は目にするスポット。ちょっぴり恐ろしい名前は、見上げるほどの急勾配に由来しています。

現在は手すりやステップが綺麗に整備され、多くの観光客が行き交う人気の階段です。階段は、プチ・シャンプラン通りの可愛らしい街並みを一望できる絶好のフォトスポット!ただし、撮影に夢中になって足元を滑らせてしまわないよう、十分に気をつけてくださいね。

ケーブルカー「フニキュレール(Funiculaire)」【カナダ・ケベックシティ観光】

アッパー・タウンとロウアー・タウンを行き来する際は、下りに階段を歩き、上りに並行して走るケーブルカー「フニキュレール(Funiculaire)」を利用するルートがおすすめ。ガラス張りの車窓からゆっくりと遠ざかる旧市街のパノラマもまた、贅沢な絶景です。

ちなみに、このケーブルカーが誕生したのは1879年のこと。それ以前の約240年間、当時の人々は乗り物なしでこの激しい階段を行き来していたと思うと、歴史の重みがより一層感じられますね。

10. アイスホテル

アイスホテル(ケベックシティ)

2001年にオープンした「アイスホテル」は、ケベックシティから北西に約35km離れた場所にあります。その名の通り、氷と雪で作られた44室の客室とバー、チャペル、スパから構成されているこのホテル。宿泊客には事前に宿泊説明会が開かれていて、万が一の事故が起こらないよう運営されています。

就寝には寝袋を使いますが室内気温が0度ということもあり、就寝前にスパを利用して身体を温めてから眠りに入る人もいるのだとか。営業は1月から3月の期間限定なので、冬にケベックを訪れる方は宿の候補に入れてみてはいかがでしょうか?

宿泊はハードルが高いのですが、日中に内部を見学できるツアーも開催されています。気軽に氷のアートやアイスバーを体験しに行くのもおすすめです。

11. モリン・センター

モリン・センター(ケベックシティ)

出典: By Morrin Centre - Own work, CC BY-SA 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=18176172 (CC BY-SA 3.0)

「モリン・センター」は、ケベックで唯一の英語の図書館です。重厚な石造りの建物は、なんと元刑務所。薄暗い地下には現在も重々しい扉の檻が残されています。

当初は警備の緩い刑務所だったため逃亡者が多く、また、収容人数が増えたことから、刑務所は別の場所に移転しました。この建物は、1868年から図書館として利用されています。

有料のガイドツアーでは、刑務所の名残りを残す史跡エリアから荘厳な雰囲気漂う図書館までを見学しながら、モリン・センターが歩んだ歴史を学ぶことができます。ガイドブックでもあまり紹介されていない穴場観光スポットですので、興味のある方はぜひこの機会に訪れてみてください。

12. トレゾール通り

「トレゾール通り」アートストリート【カナダ・ケベックシティ観光】

「トレゾール通り」は、1960年代に美術を専攻する学生たちがこのアッパー・タウンの小道に作品を展示したのが始まりです。以来、様々なジャンルのアーティストが集まるようになり、壁一面に絵画がずらりと並ぶ賑やかなアートストリートへと発展しました。もちろん、その活気ある伝統は今もそのまま受け継がれています。

未来のスターアーティストに出会えたり、旅の思い出になる特別な一枚を掘り出せたりと、アート好きにはたまらないスポット。ぜひゆっくり歩きながら、お気に入りの作品を探してみてください。

◎ケベックシティのおすすめ観光スポットまとめ

ケベックシティ(カナダ)

ケベックシティを訪れるなら、まずは旧市街をゆっくり散策してみませんか。街並みはヨーロッパそのもの!一度足を踏み入れれば、カナダにいることを忘れてしまうぐらいヨーロッパ文化の名残が感じられます。

日帰りで訪れるなら、ツアーに参加してケベックシティの厳選された観光スポットを巡るプランがおすすめ。時間に余裕のある方は、2~3日かけてじっくりケベックシティを歩き回ってみてくださいね。

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◎日本からケベックシティへのアクセス

飛行機乗り継ぎ

ケベック・ジャン・ルサージ国際空港

出典: Zavierpl - 投稿者自身による著作物, CC0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=171931620による

現在、日本から「ケベック・ジャン・ルサージ国際空港」への直行便はありません。そのため、日本から直行便が出ているカナダのトロントやモントリオール、バンクーバーなどで国内線に乗り継いで向かうのが一般的です。

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VIA鉄道(カナダ国鉄)

パレ駅【カナダ・ケベックシティ観光】

カナダ国内からVIA鉄道(カナダ国鉄)を利用するのも人気のルート。モントリオールの中心部にある「モントリオール中央駅」から、お城のように美しい外観で知られるケベックシティの「パレ駅」まで、車窓に広がるのどかな田園風景を楽しみながら約3時間半の快適な列車の旅を満喫できます。

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