宿泊しなくても利用OK！ニセコのおススメ日帰り温泉スポット7選

北海道のニセコは、札幌から車でおよそ2時間の場所に位置する、1年を通じて様々なアクティビティを楽しめる観光地。自然が多いので、夏はカヌーや乗馬、ゴルフ、冬はウィンタースポーツを満喫。また、ニセコはリゾート地であると同時に、温泉地としても古くから歴史があります。今回は、宿泊しなくても利用可能なニセコの日帰り温泉スポットを7選ご紹介します。ニセコならではのアクティビティを楽しんだ後は、日帰り温泉でさっぱり汗を流しましょう！

1. ニセコ駅前温泉綺羅乃湯

ニセコ駅のすぐ近くにあるのが「ニセコ駅前温泉綺羅乃湯」です。なんと、駅から徒歩約1分で到着する日帰り温泉スポット。御影石の露天風呂&ジャグジー付きの洋風大浴場と、岩の露天風呂&ヒノキ風呂に入浴可能な和風大浴場を男女日替わりで利用できます。通常の温泉以外にも「緑茶風呂」や「レモン風呂」、「日本酒風呂」などのイベント風呂も定期的に開催しており、何度訪れても飽きることのない日帰り温泉スポットでしょう。

またこちらの温泉には、手作りパンとケーキが自慢の「マイトリエ」というテイクアウト専門店が併設されています。パンとケーキは北海道の素材を主として、コーヒーは羊蹄山の湧水から作っていますよ。さらに温泉から上がった後に、ニセコの雄大な自然を眺めながらゆったりとコーヒーと軽食が楽しめます。日帰りでも充実した時間を過ごすことができるでしょう。

2. 鯉川温泉旅館

「鯉川温泉旅館」は、開湯明治32年という古くからの歴史がある温泉旅館です。こちらの旅館は「日本秘湯を守る会」の会員宿ですが、比較的アクセスしやすい場所に位置しており、ニセコ駅からバスでおおよそ25分で到着。日帰りで訪れる際にも嬉しいアクセスとなっています。

旅館の周辺には、おしゃれなフレンチレストラン「hez Doudou(シェ・ドゥドゥ）」や、牧場の牛乳と旬の野菜が味わえるビュッフェ形式のレストラン「プラティーヴォ」があり、日帰り入浴と合わせてニセコグルメをも心行くまで満喫できること間違いなし。旅館自慢の露天風呂では、夏は緑の草々と心安らぐ滝に囲まれ冬は一面の雪景色を眺めることができます。日帰り入浴することで心身ともにリラックスできることでしょう。

3. ニセコ五色温泉旅館

ニセコ連山と呼ばれる火山群の一部である「イワオヌプリ」と「ニセコアンヌプリ」の間に「ニセコ五色温泉旅館」はあります。「五色温泉」という名前の由来は、「温泉の成分が5種類（含硫黄-マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉）である」もしくは「お湯の色が光の加減によっては五色に見える」などが有力な説であるといわれています。

「イワオヌプリ」、「ニセコアンヌプリ」は、夏は登山、冬から4月頃まではスキーが楽しめるので、遊び疲れた後はニセコ連峰を眺めながらレジャーの疲れを大自然に囲まれながら癒すことができます。露天風呂、内湯ともに湯船が木造となっているので木のぬくもりに包まれてより一層リラックスできるでしょう。また「ニセコ五色温泉旅館」には本館以外にも別館があるので、露天風呂、内湯、別館浴場、合わせて3種類の温泉が一度に楽しめます。なんとも贅沢な日帰り温泉スポットとなっています。

4. ヒルトンニセコビレッジ

世界的にも有名なヒルトングループの1つ、「ヒルトンニセコビレッジ」も日帰り入浴が可能な温泉施設。シャンプーはもちろんのこと、メイク落としや化粧水、ドライヤーなどのアメニティも充実しているので、女性の方でも手ぶらで立ち寄れます。

池に隣接している露天風呂からは、日本百名山に登録されている羊蹄山が臨め、忙しい日々の疲れをニセコの自然が癒してくれます。また、温泉の水は循環させておらず、加水のみという点からも贅沢な気分になれますね。ホテル館内も綺麗かつ豪華で、高級感漂う雰囲気。ハイクラスのホテルならではの、日本料理や鉄板焼きなど高級レストランも数多くあり、いつもより少しリッチな1日を過ごされたい方におすすめの日帰り入浴スポットです。

5. ホテル甘露の森

美人の湯として有名なのが「ホテル甘露の森」。こちらの温泉は、美肌に効果があるといわれている「メタケイ酸」と呼ばれる成分を多量に含んでいます。メタケイ酸は肌の新陳代謝を促進するため、メタケイ酸が含有されている温泉に入浴後は肌がつるつるになる嬉しい効果も期待。

露天風呂は「森の天空露店風呂」との呼び名が付いており、その名の通り入浴するとまるでニセコの森の中に浮かんでいるような幻想的な気分になることでしょう。日帰り入浴と一緒にランチも楽しめるプランもあるので、おいしいごはんと温泉をお得に満喫！また、ご家族やカップルでゆっくりと日帰り温泉を楽しみたい場合は、サウナ付きの「ファミリー貸切風呂」の利用も可能なのでぜひご検討ください。

6. いこいの湯宿　いろは

「いこいの湯宿いろは」の露天風呂、「ニセコ四季の湯」もメタケイ酸を多量に含んでいる、美肌の湯の一つ。通常メタケイ酸は50mg以上の含有量で美肌への効果が認められますが、「ニセコ四季の湯」にはなんと210mgものメタケイ酸が含まれているので、美肌効果への期待が一層高まりますね。

「ニセコ四季の湯」と名前のついている通り、露天風呂からは自然公園が眺められニセコの四季折々の姿を楽しめます。宿周辺には余計な明かりがないため、晴れている日の夜に入浴すると満天の星空を見られますよ。また露天風呂だけではなく大浴場も広々としているため、開放的な雰囲気。脱衣所から大浴場まで自動ドアとスロープが設置されており、ご高齢の方も安心して利用できるバリアフリーの日帰り温泉施設です。大浴場には子供用のお風呂椅子が用意されているので、おじいちゃんやおばあちゃん、小さなお子さんといった家族全員で日帰りで温泉を楽しむことが出来ます。

7. ニセコアンヌプリ温泉湯心亭

ニセコ観光に夢中になり気付けば遅い時間帯になってしまったという日は「ニセコアンヌプリ温泉湯心亭」がおススメ。湯心亭では、早朝6:00～深夜24:00まで入浴が可能。温泉入浴後は、無料で利用できるマッサージチェアで、溜まった疲れが一気に吹き飛ぶこと間違いなしです。

ランチタイムに間に合えば、宿自慢のとんかつ定食を注文してみましょう。なんと、ランチでとんかつ定食を注文した方は無料で日帰り温泉が利用できます。ディナータイムも、お夕飯とレンタルタオル、日帰り入浴がセットになったお得なディナープランがありますよ。こちらの旅館ではポイントカードの発行もしており4回入浴すると日帰り入浴が1回無料になるので、1度訪れるとついついリピートしてしまいがちな日帰り温泉スポットです。

◎まとめ

ニセコにはたくさんの温泉があり、その一つ一つの泉質が異なるため、自分の体に一番合う温泉を探すことができます。日帰り温泉スポットをめぐって、ご自身に合う泉質の温泉を探してみてはいかがでしょうか。なお、上記で紹介した7つの日帰り温泉スポットは、「ニセコ湯めぐりパス」というお得な入浴パスにて利用可能。「ニセコ湯めぐりパス」は1枚で、加盟施設のうち3か所の温泉に自由に入浴できるので、様々なニセコの温泉を1度に満喫することができます。ニセコを訪れた際は、日帰り温泉で大自然に癒されながら日ごろの疲れを忘れ去ってしまいましょう！

宿泊しなくても利用OK！ニセコのおススメ日帰り温泉スポット7選