-
2025/02/20
東京(NRT) -
2025/02/25
グラナダ
2024/10/10 12:12時点
グラナダ行きの飛行機・航空券を検索
グラナダの概要
画像の出典元: iStock
人口 | - |
---|---|
都市コード | GRX |
人気の航空会社 |
|
飛行時間 | 16~19時間 |
グラナダまでは飛行機でおよそ16~19時間で行くことができます。グラナダの歴史や経済、気候、主な交通手段を事前に調べてグラナダ旅行を有意義に楽しみましょう。
グラナダ行き航空券の最安値を比較
- 羽田空港発 グラナダ(GRX)
- 成田空港発 グラナダ(GRX)
- 大阪国際空港(伊丹)発 グラナダ(GRX)
- 関西国際空港発 グラナダ(GRX)
イスラム文化の郷愁を感じる都市「グラナダ」
グラナダはスペイン南部のアンダルシア州に位置します。かつてイベリア半島で栄華を極めた最後のイスラム王朝、ナスル朝グラナダ王国の首都です。シエラネバダ山脈の裾野に広がる、「ベガ」と呼ばれる肥沃な大地をベースに発展しました。丘の上には栄枯盛衰の舞台になった、アルハンブラ宮殿が静かに佇んでいます。イスラム建築の最高峰と言われ、その美しさを表す言葉は数えきれないほど。現在では世界遺産に登録されており、年間を通して世界中から観光客が訪れています。またスペイン国内でも有名なイベントの一つ、「グラナダ国際音楽舞踊祭」が開催されることでも有名です。
グラナダの歴史
グラナダの歴史はとても古く、紀元前にまでさかのぼります。紀元前8世紀にイベリア人が定住し、その後、ローマや西ゴート王国などの支配下になりました。711年、ウマイヤ朝により征服されるとイスラム帝国の城塞都市とて発展しました。1232年にはナスル朝グラナダ王国が建国。スペイン王国に滅ぼされるまで、イスラム圏としての栄華を誇りました。現在ではその歴史の一端をうかがうことができるアルハンブラ宮殿を中心に、異国の情緒があふれる観光都市として栄えています。
グラナダの経済
グラナダの主要産業は農業と観光業です。シエラ・ネバダ山脈の麓に広がる水の豊かな大地、「ベガ」をもとに、かねてから農業が営まれてきました。ワイン、オリーブオイル、アスパラガスなどが有名です。また、街の中心地では特産品を扱う店が所狭しと並んでいます。中でも細かい幾何学模様が素敵な寄せ木細工や、青と緑のペイントが清々しいグラナダ焼きが多く見られます。その他にも、イスラム風の民族衣装や金銀細工などアラブ情緒溢れる土産物に出会えます。
グラナダ行きの格安航空券について
玄関口になるのは、フェデリコ・ガルシア・ロルカ・グラナダ=ハエン空港です。スペインの格安航空会社、ブエリング航空やイベリア航空が就航しています。まずヨーロッパの航空会社で欧州の主要都市へ行き、そこから乗り換えるのが一般的です。所要時間は乗り継ぎを含め15~18時間程度。ちなみにブエリング航空はイベリア航空傘下になっているため、「イベリア・プラス」でもマイルに加算が可能です。国際線としてはイギリスのBAシティフライヤー運行による、ブリティッシュエアウェイズ航空のフライトもあります。
グラナダの気候
グラナダの気候は暖温帯です。四季がはっきりしており年間を通じて降水量の少ない温暖な気候になります。夏の平均気温は24.9℃、冬は8.4℃。雨量は夏より冬の方が多くなります。観光のベストシーズンは6月から9月ころです。気温は30℃近くになりますが湿度が低いので過ごしやすいでしょう。また、日没時間も遅いため観光に適しています。朝晩の寒暖差が大きいのがグラナダの特徴。上着の準備をすると便利です。
グラナダの主な交通手段
画像の出典元: PerryPlanet
グラナダの街を観光するのは、その風情をゆっくりと感じならが歩くのがおすすめです。しかし、アルハンブラ宮殿やアルバイシン地区は小高い丘の上なのでバスやタクシーが便利です。以前は複数のバスが運行していましたが、環境に配慮し2014年6月にバス路線を再編。主に「LAC」という大型バスがグラナダ市内を循環しています。他に小さなミニバスも運行されており、乗車券は共通になっています。「クレディブスCREDIBUS」というチャージ式のバスカードがお得です。
LAC | 市内を循環している大型の二連バス。朝から夜まで3~5分間隔で運行。乗車券は、バス停に設置されている自動券売機のみで購入が可能なので注意しましょう。 |
---|---|
ミニバス | アルハンブラ宮殿やアルバイシン地区へ行くミニバス。双方、観光地で混み合うため、始発から乗ってしまうのもおすすめです。乗車券は自動券売機または運転手から購入します。 |
グラナダ行き航空券利用者の声
成田⇔グラナダ 30歳女性
憧れのアルハンブラ宮殿を見たくて、有給休暇を使いスペインに行きました。ツアーへの参加も考えたのですが、決められた短い時間では満足できないだろうと考え航空券とホテルを自分で予約。成田に就航したばかりのイベリア航空を選びました。
グラナダまでは直行便はなくマドリード経由。機内は思ったより足元が狭く機内食の量もちょっと少ないような気がしましたが、元々飛行機の中であまり食べない私にはちょうど良い量でした。マドリードのアドルフォ・スアレス・マドリード=バラハス空港は、ターミナルが4つもある巨大な空港なのですが、グラナダ行きの便は同じターミナル内なので良かったです。グラナダに到着したのは夜8時過ぎ。その日はホテルへ直行しました。
翌日は早起きをしてお目当てのアルハンブラ宮殿を満喫!アラブの美しい文様に、ヨーロッパ風の建物と文化が混じったような素晴らしい宮殿には感動でした。この美しい宮殿を見れただけでも、長い時間旅してやって来て良かったと思えるほど。行きは楽しみが待っているので長期フライトも苦にならないのですが、帰りは現実に戻され、また明後日から始まる仕事を思い憂鬱になったのでした。
成田⇔グラナダ 36歳男性
今回は仕事でスペインのグラナダへ行ってきました。成田から直行便が就航したと聞いて期待していたのですが、都合の良い時間帯がなく、2都市を経由する航空券を購入しました。成田からブリティッシュ航空でロンドンまで行き、その後マドリードから国内線に乗り換えてグラナダに入るというルートです。スペインは他のヨーロッパ諸国に比べると、日本からの直行便が少ないような気がします。
今回は短期の仕事だったので機内持ちこみのスーツケース1個という身軽さ。入口で受け取った新聞に目を通していると、早速食事のサービスが始まりました。機内食は事前予約をしてメインディッシュをアップグレードしたので、大変満足の行くものでした。そうこうしているうちにロンドンのヒースロー空港に到着。その後マドリードへ飛び、国内線への乗り継ぎ時間まで時間を潰しました。マドリードはヨーロッパでも有数のハブ空港だけあって、空港設備は充実しています。
グラナダの印象は古い石畳の小さな街という感じ。ですが趣があり、仕事の合間には有名な世界遺産のアルハンブラ宮殿なども見学できました。さすがスペインを代表する世界遺産だけありますね。世界各国からの観光客で溢れていました。
今回は仕事がメインなので、あまり観光を満喫することもなく早々と日本へ帰国。帰りもやはり2回の乗り継ぎです。今は成田からマドリードまでイベリア航空の直行便が週に3便飛んでいるそうなので、次回はぜひそれを利用しようと思いました。
成田⇔グラナダ 25歳女性
趣味のフラメンコを本場スペインで見てみたくて、友人とスペインへ行きました。今回はマドリードをメインに行く予定ですが、少し足を延ばしてアルハンブラ宮殿のあるグラナダも訪れることに。もちろんマドリードまで直行便で行きたかったのでベリア航空を予約しました。
憧れのスペインへ行けるとドキドキしながら機内へ!しかし、ここでハプニング発生。食事を食べて映画を見ようとしたら、なんとモニターがつかないではありませんか。CAさんを呼んで再起動してもらうもやはり見られず。たまたま混んでいないフライトだったため、席を移動して事なきを得ましたが、初めてのハプニングにハラハラドキドキしました。
スペインはやっぱり最高ですね。そして特にグラナダの街が印象的でした。スペインでありながら、イスラム文化の残るエキゾチックで魅力溢れる街でした。有名なアルハンブラ宮殿も良いですが、アルバイシンの丘から見下ろすグラナダの景色は最高!モロッコやトルコの雰囲気を持つ市場でお土産を購入したり、マドリードでフラメンコのショーを満喫して無事日本へ帰国しました。
今回の旅のきっかけとなったフラメンコですが、さすが本場のフラメンコは感動そのもの!そしてあの物悲しいようなフラメンコの音楽は、グラナダの街にとてもよくマッチするなと感じました。
グラナダ旅行 よくあるFAQ
航空券の予約確認はどこでできますか?
航空会社に電話で問い合わせるか、ホームページから確認できます。その際、購入時に発行された予約番号が必要となりますので予め準備しておきましょう。
機内の映画や音楽などのエンターテイメントは、どのくらいの頻度で変わりますか?
各航空会社によって異なりますが、多くが月に1回改定を行っています。
ハネムーンの時には名前が変わる予定ですが、予約する際は旧姓ですか新姓ですか?
航空券を予約した際の名前とパスポートの名前が一致していなければ搭乗できません。搭乗時に名前が変わる予定がある場合は、新姓で予約しましょう。
機内預け荷物はいくつまで可能ですか?
航空会社によって異なります。ご自身が予約された航空会社の規定をホームページで確認しましょう。