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スペイン旅行へ行く前に確認するポイント

Kingdom of Spain

スペイン旅行へ行く前に確認するポイント

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正式名称スペイン王国
人口約4680万人
首都マドリード
国コードES
言語スペイン語
国番号(電話用)34

スペインまでは飛行機でおよそ16~17時間で行くことができます。スペインの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なスペイン旅行を楽しみましょう。


スペインはヨーロッパ南西部、イベリア半島に位置する立憲君主制国家です。フランスとポルトガルのほか、小国アンドラやイギリス領ジブラルタルと境を接しています。また、ジブラルタル海峡対岸のアフリカ大陸にもいくつかの飛び地領があり、モロッコと境を接しています。

スペイン行き国際線航空券の最安値を比較

  • 東京 (羽田空港)発
  • 東京 (成田空港)発
  • 大阪 (大阪国際空港(伊丹))発
  • 大阪 (関西国際空港)発
  • 名古屋 (中部国際空港)発
  • 福岡 (福岡空港)発

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日本からスペインへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からの直行便はないので、ヨーロッパの主要都市を経由して行くことになります。乗り継ぎにかかる時間にもよりますが、フライト時間は約15時間です。

日本との時差

日本との時差はマイナス8時間です。なお、サマータイム中はマイナス7時間になります。

スペインにおけるビザ・入国手続きについて

■ パスポート残存有効期限

入国時から3カ月以上有効なパスポートが必要です。
なお、パスポート査証欄の空白ページが見開き1ページ以上あることが必要となります。

■ ビザ

渡航目的が観光で180日間で90日以内の場合、ビザは不要となります。

■ スペイン入国の流れ

1.入国審査(Immigration)

入国審査のカウンターにて、審査官に出入国カードやパスポートを提示してください。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。

3.税関(Customs)

規定を超える荷物がある場合、赤いゲートで審査が必要です。申告が不要、免税の範囲内の場合は緑色のゲートへと進みます。

■ スペイン出国の流れ

1.チェックイン(搭乗手続き)

各航空会社のカウンターで、持ち込みの手荷物以外の荷物を提出してください。

2.出国審査

外国人用の出国窓口で係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。

3.手荷物検査

手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。

スペインの気候について

スペインは北から南に大きく3つの気候に分類されます。首都マドリードのある中部は、内陸性気候で夏は暑く冬は寒くなります。また1日の寒暖差も大きいので、羽織るものを持ち歩くといいでしょう。バルセロナなどのある北部では、10~11月と3~4月に雨量が多くなります。南部は地中海性気候で暖かく、湿気も少ないので過ごしやすいでしょう。

スペインの免税について

キャッシュ・リファンド・カウンターで書類とパスポート、航空券、そして未使用の購入品を提示し、確認印を押してもらいましょう。税金の還付方法は現金、クレジットカードへの振り込み、銀行小切手の3種類あります。

必要最低払い戻し購入額 90.16ユーロ
VAT税率 21%、10%(一部食品類・眼鏡関連)、4%(医薬品・書籍・雑誌・一部食品類)
払い戻し率 8.5%~13%、3.5~5%(食品類・医薬品・眼鏡)、2%(医薬品・書籍・雑誌・食品類)
税関スタンプ受領期限 購入日から3ヶ月以内
免税書類申請期限 購入日から5年
免税条件
  • 未使用の物であること。免税手続きの際には商品を提示できなければなりません。
必要な税関スタンプ スペインまたは最終出国税関
特記事項 レシート原本の添付が必要です。

スペインの通貨とチップ

スペインの通貨とチップ

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通貨について

通貨はユーロとセントが使用されています。紙幣は5、10、20、50、100、200、500ユーロ。硬貨は1、2ユーロと1、2、5、10、20、50セントです。

チップについて

チップは義務ではありませんが、感謝の気持ちを込めてきりのいい金額にしたり、お釣りの小銭を置いていく程度でいいでしょう。タクシーでも必ず渡さなければならないというわけではありません。

旅のお役立ち情報

スペインの電圧とコンセント

スペインの電圧とコンセント

スペインの電圧は220Vです。日本の電化製品ではものによっては変圧器が必要になります。プラグはCタイプで、フランスやイタリアと同じです。

スペインのネット環境

スペインのネット環境

スペインではWi-Fiスポットが多く設けられています。ファーストフード店やカフェなどはfree Wi-Fiの店もあり、その際は看板や張り紙があります。パスワードを求められる場合は店員に尋ねてみましょう。

スペインの飲料水

スペインの飲料水

水道水も飲用することは可能ですが、ミネラルウォーターのほうが安全です。炭酸水はコンガス、炭酸なしの水はシンガスと呼ばれています。

文化・宗教・マナーについて

スペインの文化

スペインは1日に5回食事をするという食文化があります。それぞれデサジュノ(朝)、メリエンダ・メディア・マニャーナ(朝の軽食)、アルムエルソ(昼食)、メリエンダ(夕方の軽食)、セナ(夕食)があります。さらにシエスタという習慣があり、2時間ほどかけてゆっくりと昼食をとったあとで昼寝をします。そのため、一度家に帰って家族と一緒に昼食を食べることもスペインでは一般的です。また、芸術文化も盛んで、1500以上の博物館や美術館があります。

スペインの宗教

カトリックが約75%を占めています。信仰の自由は保障されています。

スペインのマナー

初対面で宗教の話をすることは控えたほうが良いです。また、親しくない人に対してプライベートな質問をすることは失礼にあたるので注意しましょう。その他には、スペインではディナーに子どもを連れて行かないことが多いです。レディーファーストも当たり前の礼儀です。喫煙に対しても規則が厳しいので、場所を確認してから吸いましょう。

スペインの食文化

スペインの食文化

画像の出典元: istockphoto.com

スペイン料理といえば、トルティーヤやガスパチョと呼ばれる冷製スープ、キッシュにパエリアなどが有名です。スイーツでは、日本でも人気なチュロス、クレマ・カタラナ(カタルーニャの伝統菓子)、マサパン(アーモンドの粉と砂糖の焼き菓子)、パナジェッツ(諸聖人の日に食べられるお菓子)、トゥロン(クリスマスに食べられる菓子)、ロスコン・デ・レジェス(キリスト教の祝日に食べる菓子)などの伝統的なお菓子があります。

スペインの主要観光地と世界遺産

スペインの主要観光地と世界遺産

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スペインの主要観光地

スペインの主要観光地といえば、首都マドリードのプラド美術館やバルセロナのサグラダファミリアが有名です。また、「16世紀で歩みを止めた街」と称される古都トレドやイベリア半島におけるイスラム最後の拠点であったグラナダ、後ウマイヤ朝の首都コルドバなど、複雑な歴史に彩られた観光地が数多く点在しています。バレンシアの東に位置するマヨルカ島は、ドイツ人やイギリス人が夏場に大挙して訪れる人気の保養地となっています。

スペインの世界遺産

スペインには現在44の世界遺産があり、その総数は世界第3位です。バルセロナとスペイン東部は、アントニ・ガウディの作品群、カタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院、タラゴナの遺跡群、 ポブレー修道院など。マドリードとスペイン中央部には、セゴビア旧市街とローマ水道橋、 古都トレド、マドリードのエル・エスコリアル修道院とその遺跡、アルカラ・デ・エナレスの大学と歴史地区、アランフエスの文化的景観など。アンダルシアとスペイン南部には、マドリードのエル・エスコリアル修道院とその遺跡、アルカラ・デ・エナレスの大学と歴史地区など。スペイン北部には、サンティアゴ・デ・コンポステーラ(旧市街)、サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼道、 ルーゴのローマ城壁、ラス・メドゥラスなど。カナリア諸島には、サン・クリストバル・デ・ラ・ラグーナ、ガラホナイ国立公園などがあります。

スペインのお土産について

スペインのお土産としては、ワインやオリーブオイルが有名です。他にもサグラダファミリアのチョコレートやガラピニャーダス(アーモンドの砂糖がけ菓子) などの甘いものも人気です。食料品以外だと、エスパドリーユという夏用の履物もスペインらしくておすすめです。

スペイン旅行 よくあるFAQ

Q:スペインへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?

A:アドルフォ・スアレス・マドリード=バラハス空港(MAD)、バルセロナ エル プラット空港(BCN)、マラガ=コスタ・デル・ソル空港(MGP)、ビルバオ空港(BIO)、パルマ・デ・マヨルカ空港(PMI)とイビサ空港(IBZ)はスペインで人気の空港です。

Q:スペインの公衆トイレが有料ですか?

A:公衆トイレは有料で、相場は0.5~1€(60~120円)程度です。一般的観光名所の施設内で無料の公衆トイレがあります。

Q:スペインの治安は?気を付けた方がいいことは?

A:バルセロナは残念ながらスリなどの軽犯罪が多く、現地大使館も警告を出すほどです。パスポートを保護するケースやスリ対策ができるバッグなどで身を守りましょう。

Q:スペインでは喫煙できますか?

A:駅や空港、スーパーやレストラン・バルの店内など公共の場での屋内喫煙が禁止となっており、違反した場合は軽犯罪とみなされ最低30ユーロ〜600ユーロ(約3,600円〜約72,000円)の罰金となります。屋外での喫煙は全然問題ありません。路上、レストランの外、テラス席など全部OKです。

Q:スペインでは英語は通じますか?

A:都会から外れた田舎の小さな村では、スペイン語が出来ないと辛い場合が多くなりますが、地方でも観光客が多い場所では、英語通じる場合もあります。