カーディフへの航空券+ホテル 格安旅行
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イギリス - カーディフについて
カーディフという町について、あなたはどの位ご存知でしょうか。そういえば聞いたことがあるなという人もいるでしょう。この町はイギリス西部のウェールズの首都で最大の都市です。カーディフ自体はウェールズの南東部にあり、人口は30万人を超えていて、ロンドンからは250キロの距離です。ここの気候はイギリスの中でも比較的温暖で日照時間も多く、夏場の気温は20度台前半で、冬は0度を下回ることはあまりありません。冬場は特に雨が多いです。ここのランドマークは、やはりカーディフ城に尽きるでしょう。このお城は元々はローマ人の要塞でした。その後11世紀になってノルマン人がさらに要塞を作り、今にこの名残りをとどめています。この要塞は屋根もなく外郭が残っているのみで、正に「城跡」という表現がぴったりといえます。しかし壁の部分はかなりその当時の面影を残しています。一方でもう一つのカーディフ城があります。こちらは近代的なお城で、元々は15世紀に建てられた後増改築を繰り返し、19世紀に完成しています。外の雰囲気もインテリアもなかなかゴージャスで、この城を所有していたビュート侯爵家の栄華をしのぶことができます。このビュート侯爵家は石炭輸出で富を築き、このカーディフ城をはじめ様々な城館を所有していました。実はこのウェールズは、石炭でも有名な土地で、産業革命後に石炭産業が非常に栄えた土地です。お城は他にもケーフェリー城やコッホ城があります。このコッホ城もかつてはビュート侯爵家の別荘でした。一方ケーフェリー城はウェールズで一番古く、また中も博物館のような展示物はありません。その意味で往時の面影を今にとどめているということができます。他に観光名所といえば、ウェールズ国立博物館やミレニアム・スタジアムがあげられます。このミレニアム・スタジアムは1999年に完成したスタジアムで、サッカーやラグビーの試合に使われており、カーディフ市内にはサッカーやラグビーのチームがあります。特にラグビーの盛んな地域でもあり、ウェールズの国技とされているほどです。宗教施設としては、ランダフ大聖堂やセント・ジョンズ教会が有名で、それ以外には国立博物館や美術館もあり、特に珍しいのはビッグピット国立石炭博物館です。流石に石炭で有名なカーディフらしく、炭鉱の歴史がそのまま保存されています。そして実際に働いていた抗夫が案内するアンダーグラウンドツアーも人気となっています。また民族の歴史をそのまま再現した、ウェールズ民族博物館もおすすめです。かつての建物を再現した博物館は、まるでテーマパークのようで、タイムスリップしたような感覚に浸れます。他にもバロック様式の市庁舎や、レンガ作りの国会議事堂も観光にはおすすめです。国会議事堂で観光というと不思議に思う人もいるでしょう。実はウェールズはイギリス議会とは別に、独自の議会を持っていて、その建物が首都のカーディフに置かれているのです。この建物ピア―ヘッド・ビルディングといって、カーディフ鉄道社の本社が置かれていました。ちなみにここも、元々はビュート侯爵家の所有でした。他にもカーディフ城の隣にあって、自然が多いビュートパーク、キャセイズ・パークやカーディフベイなども訪れてみる価値がありそうです。さらにカーディフから車で北へ行くと、ロンダ・ヘリテージパークという場所があります。ここもビッグピット国立博物館のように、かつての炭鉱がそのまま保存されていた、その当時の石炭産業の繁栄ぶりを窺い知ることができます。それから国旗にも描かれているレッドドラゴンにちなんだ、レッド・ドラゴン・センターと呼ばれる複合娯楽施設や、BBCの人気番組、『ドクター・フー』の展示がある施設などもあります。この番組のファンであれば、是非行ってみたいスポットです。元々カーディフはドラマのロケ地にもなっており、海外ドラマで見たことのある場所もあちこちに見られるので、かなり親近感を覚える人もいるかもしれません。ところでこのカーディフへの交通アクセスですが、日本から一番近いのはカーディフ空港です。日本からはアムステルダムやドーハを経ての定期便がありますが、ヒースロー空港から鉄道を乗り継いでいくこともできます。鉄道はウェールズの各地を結ぶものや、イギリスの都市を結ぶものなど合わせて3つの鉄道があるので、鉄道好きな人はロンドンやマンチェスターなどから、列車で行ってみるのもいいでしょう。イギリスの空港
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