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シエナへの航空券+ホテル 格安旅行

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イタリア - シエナについて

シエナはイタリアのトスカーナ州にあり、気候は地中海性に分類されます。これは夏に乾燥し、冬の降水量が多くなるという気候で、イタリアの大部分はこれにあたります。地中海性気候は全体的に暖かい傾向がありますが、シエナはその中でも比較的気温が低めです。夏だと気温が30度前後まで上昇することも多いですが、逆に冬は0度近くまで下がり、厳しい寒さとなります。雪が、建物の屋根に積もることもあります。そのため、シエナを訪れる際は、季節に合わせた気温対策をすることが大切です。
シエナは中世の時代から都市国家として栄えたという歴史があり、当時の街並みが現代に残っています。シエナ歴史地区の名前で世界遺産にも登録されているエリアは、全体がランドマークといえます。全体がほどよく色褪せた建物で構成されていて、統一感が見ものです。
その中でもひと際目を引くのはプッブリコ宮殿で、シエナが共和国だった頃には庁舎として使用された建物です。13世紀から14世紀にかけて作られた歴史を伴った建物でもあり、赤みがかった色が特徴です。そして、その隣には102mの高さを誇るマンジャの塔があります。宮殿と同じ色をしているため、このふたつを合わせてシエナ代表のランドマークとして扱われることが多いです。マンジャの塔には、数百段の階段が設置されていて実際に上ることができ、上り切った先では、シエナの美しい街並みを一望することができます。見る方向次第では視界のほとんどを古い建物と緑で占めることも可能で、そのまま中世やルネサンスの時代に行ったかのような感覚が味わえます。
プッブリコ宮殿とマンジャの塔の目の前はカンポ広場という場所で、こちらもまたシエナを代表するスポットです。位置としてはシエナのちょうど中心に当たり、面積はイタリアに留まらずヨーロッパ規模で見ても指折りの広さです。その広さを活かして定期的に市場が開かれ、イベント会場になることもあります。
特徴的なのはそのデザインで、上から見ると宮殿側から扇状に広がった形をしています。そのデザインを俯瞰で確かめることも、マンジャの塔を上るべき理由のひとつです。そのため体力にある程度の余裕があれば、シエナ観光に加えておくとよいです。
また、カンポ広場は複数の丘が合流する窪地になっているため、扇の根元に向けて緩やかに下っていく傾斜が付いています。これが視覚的に宮殿に注目を集めたり、そのまま腰を下ろしたりするのにちょうどよい角度でもあります。暖かい日に訪れるのであれば、ぜひ座って一息ついてみましょう。
シエナは、栄えている途中の段階でペストの影響を大きく受けたため、中世以降はあまり発展することができませんでした。そのため、イタリアの中でも一時は重要な都市でなくなったことで、第二次世界大戦の被害をあまり受けずに済んでいます。そのおかげで、プッブリコ宮殿を始めとする様々な建築物が現代まで古い姿を維持できています。
そして、マンジュの塔を含めたプッブリコ宮殿とカンポ広場と合わせて、シエナ歴史地区で3本の指に入るのがシエナ大聖堂です。大部分が大理石で出来ていて、ロマネスク様式とゴシック様式を組み合わせた構造をしています。建築は13世紀から始められ、14世紀でも継続されました。そして大部分の建築は済んだものの、完成はしないままでペストの影響を受けることになります。そのため、現代に残っているのは厳密には中断されたままの状態です。
ただ、その代わりに装飾が非常に充実しています。建築が中断されても装飾だけは手を加えられたからです。正面のファサード部分は非常に複雑な彫刻が施され、イタリアで最も美しいとされています。また、内部も数多くの美術家が手を加えて、光が差し込むドームやフレスコ画など豪華な装いです。デザインとしては柱や塔に施された縞模様が特徴的で、他ではあまり見られません。
シエナは歴史と共に文化的な魅力も強く、芸術ではシエナ派という独自路線を進んだ都市でもあります。それは大聖堂の塔や内装で体験できる他、本来は構造の一部となるはずだった側廊を活用した美術館でも展示されています。観光で大聖堂を訪れたのであれば、一緒に見ておいたほうがよいです。もちろん大聖堂以外にも国立や市立での美術館を始めとして、シエナの芸術に触れられる場所は数多くあります。それらを見て回って、歴史的に有名な要素を取り入れながら独自に発展した文化面をメインにするのもひとつの手です。

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