第4回

【第4回】（番外編）チェルトナムでのホームステイ生活を紹介

Ikumiさん

28歳高校教員
イギリス
チャレンジ期間：2024/08/04~2024/08/13

高校で数学教員として働いている。来年度から海外協力隊に参加することを目指し、現在選考を受けている。今回の渡航先のイギリスでは、地域のボランティアプログラムに参加中。

現在のチャレンジ達成度

100%

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イギリスの朝ごはん

今回は私のホームステイの様子をお伝えします。

朝は6時くらいに起きて身支度を整えます。7時くらいにホストマザーが紅茶を淹れて部屋まで持ってきてくれます。この時期でもイギリスは涼しく、というか寒く、暖かいお茶がとても美味しく感じます。

私のホームステイ先では朝ご飯と夜ご飯を用意してくれて、お昼ご飯は自分で好きなものを食べることになっています。

イギリスのご飯は思ったよりも素朴で、パン・じゃがいも・豆・お肉がメインです。

朝は毎日ホストマザー手作りのライ麦パンと自家製ジャム、ポーチドエッグをいただいているのですが、
このパンとジャムがとても美味しい！ホストマザーにジャムの美味しさを伝えると、日本でも食べられるように一瓶プレゼントしてくれました。

ポーチドエッグはイギリスの定番で、なんとポーチドエッグ用のフライパンがあります（日本でも作りたくて買ってしましまいました）。素敵なダイニングでお喋りしながら食べる朝食はかけがえのない時間に感じます。

チェルトナムという街

お昼の間は基本的にボランティア活動に参加し、空いた時間には街を散策したり少し離れた観光地に遊びに行ったりしています。

私が滞在しているチェルトナムという街はとても静かで平和です。とにかく人がすごく温かい！
中心部にはたくさんのお店があって住みやすい街でもあります。今まで短期滞在で他の国や都市を訪れる際、郊外の街に行くことはほとんどありませんでした。しかし今回実際に行ってみると、それは現地でのリアルな暮らしを体験できる良い方法なんだと気が付きました。街の人たちはとてもフレンドリーで、また観光客を見るのも珍しいのためか、私に色々なことを質問してくれます。

実はイギリスに来る前、現地で起こっている暴動のニュースを見ていたので少し不安だったのですが、この街はそのような気配が一切ありませんでした。また、日没も22時頃ととても日が長いので、夜に一人でも安心して出歩けます。
もしこれから海外留学などに行かれる方がいましたら、郊外のホームステイが本当におすすめです。現地の生活も体験できますし、何より時間がゆっくり流れます！

写真はチェルトナムの一角です。建物が非日常的で、映画のセットみたいだなあと思わず見とれてしまいます。ここでは路上に駐車場があるのが一般的で、道はかなり狭いです。馬が通る道として作られていることが多いためとのことですが、いかにもイギリスならではの理由だなと感じました。

ホストファミリーとのゆったりとした時間

夜はまたホストファミリーと一緒にご飯を食べます。一緒に少量のお酒も楽しむこともあります。
イギリスのご飯は美味しくないというのは有名な話だと思うのですが、ここではそんなことは一切なく、本当にどのご飯も美味しい！ホストマザーいわく、美味しさの感じ方は「人による」とのこと。これは日本でも同じですね。

ご飯の後は一緒に映画を観たり、パリオリンピックを観たりしています。映画でもテレビでも、私の為に英語字幕を付けてくれるので一緒に楽しむことができています。
この日は『Notting Hill』という映画を観ました。ホストマザーはハッピーエンドな映画が大好きだそうです。ちなみに、舞台となっているNotting Hillもイギリスに実際に存在する場所ということを知りました。

そして22時くらいには就寝します。この時もまだ外が明るいですが、ホストファミリーのお家のおかげで日本にいる時よりよく眠れている気がします笑。

私にとってホームステイは初めての経験なのですが、すでにたくさんのことを学ぶことができていて、ホームステイにして良かったと強く感じています。
何より、英語の上達を感じます。ホストファミリーの会話のやりとりを聞いて、「ネイティブはこういう返し方をするのか！」と学び、すぐに実践することで身に着けていっています。
すでに滞在も折り返しなので、もっともっとたくさんのことを学んで、みなさんに伝えていきたいと思います。

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