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キプロス旅行へ行く前に確認するポイント

Republic of Cyprus

キプロス旅行へ行く前に確認するポイント

画像の出典元: istockphoto.com

正式名称キプロス共和国
人口約115万人
首都ニコシア
国コードCY
言語ギリシャ語
国番号(電話用)357

キプロスまでは飛行機でおよそ15~16時間で行くことができます。キプロスの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なキプロス旅行を楽しみましょう。


キプロスは地中海の東端近くに浮かぶ島国です。北にはトルコ、東にシリア、南にはイスラエルやエジプトがあり、それぞれの国の中間くらいに位置しています。キプロス島の北半分はトルコだけが承認している北キプロス共和国となっていて、南北間の移動は大きく制限されています。

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日本からキプロスへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からの直行便はなく、ヨーロッパの主要空港を経由してキプロスへ入国します。日本からヨーロッパへは12時間程度、ヨーロッパの主要空港からキプロスへは1時間30分~4時間30分です。主要空港での乗り継ぎ時間によって所要時間は変わります。

日本との時差

日本との時差は-7時間(GMT+2)です。日本が正午の時にキプロスは午前5時になります。サマータイムを採用していて、3月最終の日曜から、10月最終の日曜までは、時差が-6時間(GMT+3)となります。

キプロスにおけるビザ・入国手続きについて

■ パスポート残存有効期限

残存有効期限が6カ月以上あるパスポートを用意しましょう。

■ ビザ

入国から3ヵ月以内の短期滞在の場合、ビザは不要です。
逆に3ヵ月以上の滞在を予定している場合、事前にビザを取得しておく必要があるので覚えておきましょう。

■ キプロス入国の流れ

1.入国審査(Immigration)

空港到着後にカウンターへ向かい、審査官に入国カードやパスポートを提示してください。
パスポートへの入国印が押され、出国手続きの際に確認されます。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。

3.税関

規定内であれば通過可能ですが、10,000ユーロ相当の現金や証券を持ち込む場合、税関申告が必要です。

■ キプロス出国の流れ

1.チェックイン(搭乗手続き)

各航空会社のカウンターで、持ち込むもの以外の荷物などを提出してください。

2.出国審査

係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。

3.手荷物検査

手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。小さい手荷物もしっかり検査を受けましょう。

キプロスの気候について

キプロスは地中海に囲まれているため、地中海気候に分類されます。特徴としては晴れの日が多く、ほとんど雨が降りません。また、春と秋が短く、冬も穏やかです。夏の期間が長いですが、気温は高くても32℃程度。過ごしやすいため、海水浴などのバカンスを楽しみにヨーロッパなどから毎年多くの観光客が訪れます。山間部では、冬に雪が降ることもあります。

キプロスの免税について

TAX FREE加盟店にて、1日1店舗あたりの免税対象額以上を購入した場合には、自己申告で免税書類を受け取る必要があります。出国の際、免税官に対して購入レシート、未使用の免税品、パスポート、搭乗券、そして免税に関する書類を提示し、免税のスタンプをもらいましょう。税関手続き後は、払い戻し金を受け取ります。受け取り方法は、現金、カード決済、銀行小切手などがあります。

必要最低払い戻し購入額 50ユーロ
VAT税率 19%
払い戻し率 5.71-10%
税関スタンプ受領期限 購入月末日より3か月以内
免税書類申請期限 購入日より1年以内
免税条件
  • EU圏非居住者が対象
  • 購入品は未開封かつ未使用であることが条件(食品は免税不可)
必要な税関スタンプ キプロス、またはEU圏最終出国税関
特記事項 レシート原本添付要

キプロスの通貨とチップ

キプロスの通貨とチップ

画像の出典元: 

通貨について

通貨はユーロ、補助通貨はセントです。紙幣は5、10、20、50、100、200、500ユーロの6種類。硬貨は1、2、5、20、50セントと1、2ユーロの7種類です。

チップについて

基本的に、ホテルやレストランで請求される料金には10%のサービス料が含まれているため、チップは不要です。大きな荷物を運んでもらった際などに、気持ち程度に渡しても問題ありません。相場の例としては、ホテルマンやルームサービスの際には1ユーロ程度。タクシーでは、クリスマスシーズンなどの繁忙期には5~10%程度が通常の額に加算される傾向があります。

旅のお役立ち情報

キプロスの電圧とコンセント

キプロスの電圧とコンセント

キプロスの電圧は240Vです。日本の電化製品ではものによっては変圧器が必要になります。プラグはB、B3、BFの3種類がありますが、主にBFが使われています。旅行の際には、BFプラグを手に入れておきましょう。

キプロスのネット環境

キプロスのネット環境

インターネット環境は良好で公共施設のWi-Fiが利用可能です、またカフェやレストランにも無料のスポットがあります。心配であれば、日本出国前にモバイルWi-Fiルーターを借りておくのが無難です。他の方法としては、多少費用がかさみますが、現地でSIMカードの購入ができますのでSIMフリーの携帯を持っている方にはおすすめです。

キプロスの飲料水

キプロスの飲料水

水道水は飲める品質に保たれていますが、心配な人はミネラルウォーターを購入したほうがいいでしょう。0.5ユーロ程度で購入できます。

文化・宗教・マナーについて

キプロスの文化

キプロスには家族を大切にする習慣があり、身内の家族のみならず、遠くの親戚とも助け合いの精神で繋がっています。年長者は尊敬され、両親が年を取った時に介護することが当たり前となっています。

キプロスの宗教

ギリシャ正教が7割以上でイスラムが2割程度、その他の宗教が1割以下となっています。

キプロスのマナー

空港や軍事施設、港湾などの写真撮影が禁止となっています。飲酒及び喫煙は18歳以上からとなり、購入もできません。空港などでレンタカーを借りることができますが、21歳以上で国際免許が必要、かつ25歳以下の場合においては免許取得後3年を経過していないと運転することができません。

キプロスの食文化

キプロスの食文化

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キプロスはギリシャ正教徒が多いため、食文化はギリシャと似ています。地中海の魚介、オレンジやブドウといった果物に酪農など、陸の幸が豊富にあります。メゼと呼ばれる前菜や肉、魚料理、チーズなどをテーブルに並べ、大勢で楽しみながら食べる風習があります。キプロスならではの料理は、アフェリア、ハルーミチーズなどが有名。また、古くからワインを作っていてコマンダリアと呼ばれるワインがとても美味しいです。

キプロスの主要観光地と世界遺産

キプロスの主要観光地と世界遺産

画像の出典元: istockphoto.com

キプロスの主要観光地

キプロスは気候に恵まれているリゾート地です。首都ニコシアは内陸の古都ですが、現在は旧市街の中心部を南北キプロスの境界緩衝地帯が貫いています。主要な観光地は、飛行機利用者が最初に降り立つ町ラルナカやもっとも人気のあるビーチリゾートの1つアヤ・ナパ、町全体が世界遺産に登録されているパフォスなどです。

キプロスの世界遺産

キプロスには、世界文化遺産が3件あります。「トロードス地方の壁画教会群」には石造の内壁と木造の外壁で立てられた質素な教会が数多くあります。キプロスの西側にある都市「パフォス」は、愛を司る女神アフロディーテ生誕の場所としても有名です。農耕民族の集落跡「ヒロキティア」は、新石器時代にも遡る古い遺跡です。

キプロスのお土産について

キプロスのお土産はコマンダリアワインが1番人気。ナッツの周りにブドウジュースを付けたシュジュク、ヤギのから作ったハルーミチーズ、イナゴ豆のシロップ、銀細工のレースも人気です。

キプロス旅行 よくあるFAQ

Q:キプロスへ行く際の新型コロナウイルスに関連する現在の渡航条件は何ですか?

A:キプロスは2022年9月現在、コロナウイルスに関する渡航規制が行われていません。問題なく渡航可能です。

Q:キプロスは日本語・英語は通じますか?

A:キプロスは英語が通じる場合が多い国です。ホテル・観光地で困った際は英語で会話を試みてみましょう。

Q:キプロスのベストシーズンは?

A:キプロスは温暖な気候の国として知られています。ベストシーズンは海水浴などバカンスを楽しめる夏季です。年間雨が少なく、いつ訪れても天候に悩む可能性が低いのも特徴です。

Q:キプロス滞在の際、ホテル連泊でチップはどのくらい必要ですか?

A:キプロスのホテル等は常にサービス料が加算されており、基本的にチップは不要です。ただし、別途荷物を運んでもらうなどした後に渡すのも問題ありません。相場は1ユーロとなっています。

Q:日本からキプロスに行く主なルートは?

A:日本からの直行便はありません。一度ヨーロッパの主要国際空港を経由して訪れる必要があります。