ウエストポート空港へご旅行をするならスカイチケットのホテル+航空券の検索・予約がおすすめ。携帯からでも簡単な操作で、限定価格のホテルを比較・検索することができます。またホテルはお好みのお部屋を客室や内観・外観のお写真や口コミ情報からお選びいただけ、航空券はお好みの航空会社や金額などの条件毎に選択し後は予約するだけ。ニュージーランドの南島、ウエストポートのカワティリへ旅行するならスカイチケットの宿泊施設が便利です。ウエストポート空港は、ニュージーランドの南島、ウエストポートのカワティリにある、ブラー川の河口の近くにある小規模な空港です。北島にあるニュージーランドの首都、ウェリントンへ向かう定期便が運行されています。滑走路は1本で、1280メートルの長さがあります。南島に観光目的で訪れる際にも利用できる空港ですが、主な発着は、遊覧飛行やチャーター便です。
空港の周辺には観光するのにおすすめの地域がいくつかありますが、その一つがファウルウインド岬で、南島の西側にある風景が美しいことで人気がある観光名所です。目の前にはタスマン海が広がっていて、岬から周囲の海岸線を一望することができます。市内からは西側に10キロメートルほどにあるので、ステートハイウェイ67A号線を使用して車で移動すれば、短時間で行くことができるため、観光客にも訪れやすいスポットです。岬が西洋人によって発見されたのは1642年のことで、アベル･タスマンというオランダの探検家によって発見されました。タスマンはこの岬にロッキー岬という名前をつけたのですが、現在の名称になったのはイギリスの探検家、ジェームズ・クックがこの地を訪れてからです。彼が乗船していた船がこの岬の周辺に滞在していたとき、岬から吹いてきた強い風によって、沖のほうまで流されてしまったことから、風が強い場所という意味でファウルウインド岬という名称になりました。この岬の近くでは、貴重な野生の動物を見ることができることも観光地として人気の理由で、岬の周辺には多くのオットセイが生息しています。年間を通して生息しているので、いつ訪れても見ることが可能です。島の西側に突き出た場所になるので、オーストラリアからも比較的近くにあります。
この他、空港の周辺で観光客におすすめの地域としては、ブラー峡谷というスポットもあります。峡谷があるのは南島の北西部で、市内からも近くにある観光名所です。周囲を流れているブラー川によって形成された地形で、深さのある谷が特徴の渓谷です。ウエストポートと、ブラー川のマーチソンの中間地点に渓谷が続いています。ブラー峡谷の中でも特に景観が良い場所として知られているのが、ナンガフア・ジャンクションから近い場所にあるポイントです。また渓谷にはニュージーランドで最も長い吊り橋や、スリリングなアクティビティも体験できるので、訪れた際には大自然の中での貴重な体験をしてみるのも良いでしょう。
空港の周辺には地元のランドマークとして有名な場所もありますが、観光スポットとしても非常に人気があるのが、南島のタスマン地方にあるエイベル・タスマン国立公園です。国内にある国立公園の中では規模が比較的小さいものですが、地元の自然が残されている貴重な場所です。公園の名称になっているエイベル・タスマンとは、西洋人ではじめてニュージーランドを発見したオランダ人の航海者の名前に由来しています。国立公園は海に近い場所にあるため、海岸と砂浜が広がっていて、海岸の近くにある山も公園に含まれています。海岸の付近に点在している島も、国立公園の一部です。この地域は西洋人に発見されるずっと以前から、地元の原住民であるマオリ族が生活をしていた場所として知られていて、海や川、森で食料を採集しながら生活していました。西洋人がこの地域に居住するようになったのは1855年からのことで、住居や船などを建設するために、多くの森林が伐採されたのです。こうした状況を見て、自然環境の保護を訴える運動が始まったことにより、1942年からこの地域は国立公園として保護されることになりました。現在、園内には多くのブナの木をはじめ、多数の植物が自生しています。また、貴重な鳥類も多く生息していて、森林地帯で生活しているのが、エリマキミツスイやニュージーランドミツスイ、河口や湿地で生活しているのが、セイケイという鳥です。
公園の北側にはゴールデン湾、東側にはタスマン湾がそれぞれ広がっていますが、この地域にある島の中ではトンガ島が特に有名な島です。トンガ島の周辺地域は、トンガ島海洋保護区として保護されていて、ニュージーランドオットセイの生息地として知られています。公園の南端に位置するマラハウから、ウォータータクシーという乗り合いのボートが出航しているので、海からしか見ることができない大自然の景観を眺めるのもおすすめです。