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ベネズエラ行きの飛行機・航空券を検索

ベネズエラ旅行へ行く前に確認するポイント

Bolivarian Republic of Venezuela

画像の出典元: istockphoto.com

正式名称ベネズエラ・ボリバル共和国
人口約3040万人
首都カラカス
国コードVE
言語スペイン語
国番号(電話用)58

ベネズエラまでは飛行機でおよそ27~28時間で行くことができます。ベネズエラの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なベネズエラ旅行を楽しみましょう。


南アメリカ大陸の北海岸に面し、コロンビア、ブラジル、ガイアナの3か国と境を接しています。南米のなかでもとくに自然豊かなとされる一方、世界一の原油埋蔵量を誇る国でもあります。

ベネズエラ行き国際線航空券の最安値を比較

  • 東京 (羽田空港)発
  • 東京 (成田空港)発

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日本からベネズエラへの渡航について

直行便と飛行時間

日本とベネズエラを結ぶ直行便は現在ありません。ニューヨークやアトランタ、ロサンゼルス、シカゴなどの北米地域を経由してベネズエラに行くのが一般的です。なお、所要時間は乗り継ぎの時間も含めて20~27時間ほどです。

日本との時差

日本との時差はおよそマイナス13時間半で、日本が夜8時の場合ベネズエラは朝7時半です。また、サマータイムは実施されていません。

ベネズエラにおけるビザ・入国手続きについて

観光目的であれば、90日以内の滞在ならビザが不要です。ただし、パスポートの残存有効期間は6ヶ月に加え、滞在日数の合計日数以上が必要となります。入国審査では、到着までに機内で配布される入出国カードと税関申告書に必要事項を記入しておき、パスポートとともに係官に提示しましょう。係官から返却される入出国カードの半券は出国時に必要となるので、紛失しないように気をつけてください。なお、アメリカを経由して入国する場合にはESTAが必要となります。日本を発つ前に必ず申請しておきましょう。ビザやパスポートの情報は予告なしに変更している場合があるので、渡航の際には大使館や領事館、もしくは旅行代理店等に確認することをオススメします。

ベネズエラの気候について

ベネズエラは熱帯圏に含まれていますが、土地の高度により気温が大きく変化します。海岸線の低地などは、年間平均気温が28℃近くまで上がる熱帯の地です。しかし、標高の高いカラカスなどでは21℃で、朝晩は比較的涼しくなっています。中央平原は4~10月が雨期で、11~3月が乾期。また、ギアナ高地では1~4月が乾期にあたり、5~11月が雨期となります。雨期はスコールが数時間、毎日のように続くことがあるので、旅行の際は乾期をオススメします。

ベネズエラの免税について

必要最低払い戻し購入額
VAT税率 12%
払い戻し率
税関スタンプ受領期限
免税書類申請期限
免税条件
必要な税関スタンプ
特記事項

ベネズエラの通貨とチップ

ベネズエラの通貨とチップ

画像の出典元: 

通貨について

通貨はボリーバルフェルテが使用されています。ボリーバルフェルテの下にセンティモがありますが、現在はほとんど使われていません。紙幣は2、5、10、20、50、100(ボリーバルフェルテ)となります。硬貨は1(ボリーバルフェルテ)、10、25、50(センティモ)です。

チップについて

一般的にチップは、レストランなどにおいてサービス料が料金に加算されていない場合に渡します。その際、合計の10%が目安。高級レストランなどで食事をする際に特別なサービスを受けた場合には、心づけ程度を渡すと良いでしょう。なお、タクシーでのチップは基本的に不要とされています。

旅のお役立ち情報

ベネズエラの電圧とコンセント

ベネズエラの電圧とコンセント

ベネズエラの電圧は110Vです。240Vまで対応している日本の電化製品は使用可能。それ以外のものは変圧器が必要となります。また、コンセントは日本と同じAタイプです。

ベネズエラのネット環境

ベネズエラのネット環境

空港やバスターミナル、ホテルなど無料Wi-Fiが飛んでいるところがあります。旅先で携帯などインターネットを使用したい場合は、Wi-Fiルーターをレンタルしていかれると良いでしょう。

ベネズエラの飲料水

ベネズエラの飲料水

ミネラルウォーター以外は飲まないようにしましょう。食材を洗う時や、水道水で作った氷が入っている飲料にも気をつける必要があります。

文化・宗教・マナーについて

ベネズエラの文化

ベネズエラでは先住民であるインディヘナの文化を元にした、スペインやアフリカなど様々な地域から影響を受けた文化が築かれていることが特徴です。また内陸の一部地域では現在でも文明化がされておらず、先住民が昔ながらの生活様式で暮らしています。

ベネズエラの宗教

人口の90%以上はローマカトリック、残りはプロテスタントもしくは他の宗教とされています。

ベネズエラのマナー

とくに厳しいマナーはありませんが、治安が良い国とはいえないため、夜遅くの外出は控えましょう。

ベネズエラの食文化

ベネズエラの食文化

画像の出典元: 

ベネズエラには周辺国からの移民が多く流れてきていることもあり、料理にも多彩な文化が反映されています。ちなみに、ベネズエラの国民食といわれているのはとうもろこしの粉から作った「アレパ」と呼ばれるパンで、チーズや肉などをはさんで食します。「カチャーパ」も似たものですが、とうもろこし粉に砂糖を加え、チーズを挟みます。ほかにもパンにチーズを挟み揚げた「テケーノ」や牛のモツと野菜が入ったスープも有名です。

ベネズエラの主要観光地と世界遺産

ベネズエラの主要観光地と世界遺産

画像の出典元: 

ベネズエラの主要観光地

ベネズエラの主な観光地としては、ロス・ロケス国立公園、エンジェル フォール(カナイマ国立公園)、マルガリータ島、聖母大聖堂 (マルガリータ島)、現代美術館、カラカスの大学都市、アビラ山、ギアナ高地、ボリーバル広場、国会議事堂、ボリーバル博物館などがあります。世界遺産であるカナイマ国立公園、カラカスの大学都市、コロとその港を周ってみるのもいいかもしれません。

ベネズエラの世界遺産

ベネズエラには、「カナイマ国立公園」「カラカスの大学都市」「コロとその港」の3つの世界遺産があります。カナイマ国立公園は自然遺産、カラカスの大学都市およびコロとその港は文化遺産として登録されています。なお、カナイマ国立公園は人類未踏の地が数多く残された秘境で、先カンブリア紀の地層が現存しおり、太古の姿のままの動植物が多く残っています。

ベネズエラのお土産について

チョコレートとコーヒーが有名です。高級なチョコレートから手頃な値段のものまで豊富にあります。ほかには、木の実のブレスレッドなどのアクセサリー、ラム酒、先住民が作った工芸品などがあります。

ベネズエラ行き航空券利用者の声

成田⇔カラカス 40代男性

夏休みにベネズエラ周遊の旅に行きました。成田からアメリカン航空を利用し、ダラス~マイアミへ。マイアミで1泊後、ベネズエラの首都カラカスへ着きました。かなり長い旅で着いたときにはとても疲れていました。アメリカン航空はサービスが大雑把で、長旅には向かないかもしれません。カラカスから空路でカナイマへ。ここでパラカウパロッジという大自然の中のロッジに泊まりました。翌日早朝はカラオ川を下りアウヤンテプイを眺めるオルキデア島へ来ました。オルキデア島ではジャングルウォークを楽しみました。カナイマ国立公園は世界遺産に登録されていて、ギアナ高地に広がるジャングルはたいへん素晴らしかったです。高さ2000mを超すデブイと呼ばれる岩の卓上大地がテーブルのように突き出している光景は他ではみることができないものでしょう。また世界一の落差を誇る979mのエンジェルの滝はとても迫力がありました。カナイマからは再び空路でカラカスへ戻りました。カラカスの街も面白く、特においしいレストラがたくさんあったのでよかったです。ベネズエラは日本ではあまり知られていませんが、訪れてみて本当によかったです。

成田⇔カラカス 30代女性

南米に旅に出ました。ベネズエラはたいへん自然が素晴らしいところだと聞いていたので、長い間訪れたいと思っていました。成田からは格安航空券を利用してダラス~マイアミへ。マイアミのエアポートホテルに1泊したのち、ベネズエラの首都カラカスへ着きました。カラカスでは主に旧市街の散策を楽しみました。昔の映画館や、国会議事堂、市庁舎、教会、シモン・ボリーバルの博物館、ボリーバル広場、シモン・ボリーバルの生家などがあり、たいへん面白かったです。また、アビラ山の山頂までロープウェイがあり、ここから市内を一望することができます。天気がよかったので、遠くまで見渡すことができました。翌日は世界遺産のカナイマ国立公園を訪れました。ベネズエラ南東部とブラジルの国境沿いに広がる広大なギアナ高地の一角にあり、なんと四国の約1.6倍の広さの熱帯雨林地帯が広がっているのだそうです。落差979mもの世界最長の滝エンジェルフォールが最大の見所で、その迫力には驚かされました。この滝を見るには川を下ったり、ジャングルの中を歩いたりととても大変なのですが、見に行った甲斐がありました。ベネズエラはとても素晴らしいところで、機会があったらぜひまた訪れたいと思います。

成田⇔カラカス 30代男性

南米のベネズエラを訪れました。成田からはアメリカン航空を利用し、ダラス~マイアミと進み、マイアミで1泊。翌日にマイアミからベネズエラの首都カラカスへ着きました。とりあえずエンジェルフォールを目指すことにし、国内線ターミナルに移動しアセルカ航空の航空券を買いました。プエルト・オルダスまで行ってそこからバスで1時間かけてシウダーボリーバルまで行きました。シウダーボリーバルへなんとか着き、そこでエンジェルフォール行きのツアーを見つけ申し込みました。翌日、セスナ機でカナイマ空港へ。機内の窓からは有名なテーブルマウンテンを見ることができました。カナイマではロッジに宿泊。1日目は滝遊び、エンジェルフォールの麓でキャンプ。2日目はエンジェルフォール・ロッジに戻り、3日目にアナトリー島、サポの滝を訪れるというルートでした。世界各国から来たバックパッカーや観光客と一緒に過ごした3日間はとても楽しかったです。ツアーが終わるとバスでプエルト・ラ・クルスへ戻り、そこから国内線でカラカスへ戻りました。小さなハプニングもいくつかありましたが、とても充実した旅でした。

ベネズエラ旅行 よくあるFAQ

アメリカン航空の受託手荷物の許容量を教えてください。

日本発着の太平洋横断路線では2個まで無料となっています。3個目からは1個につき200米ドルがかかります。1個につき重量は23kg、大きさは3辺の合計が158センチです。ファースト/ビジネスクラスは32kgまで無料で預けることができます。

ベネズエラのベストシーズンは?

11月から4月の乾季が比較的過ごしやすい気候です。

アメリカン航空で手荷物が届かなかった場合はどうしたらいいですか。

お手荷物をお受取りになれなかった場合は、空港を出る前に空港職員にご連絡ください。請求に使用する13桁のファイルリファレンス番号をお知らせします。

ベネズエラでは英語は通じますか?

スペイン語圏のため、ホテルなど以外はあまり英語は通じません。