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カラカス行きの飛行機・航空券を検索

カラカスの概要

カラカス

画像の出典元: istockphoto.com

人口-
都市コードCCS
人気の航空会社
  • ターキッシュ エアラインズ
  • エールフランス
  • イベリア航空
飛行時間26~29時間

カラカスまでは飛行機でおよそ26~29時間で行くことができます。カラカスの歴史や経済、気候、主な交通手段を事前に調べてカラカス旅行を有意義に楽しみましょう。

カラカス行き航空券の最安値を比較

カリブ海を越えて山一つ、近代的な高原都市「カラカス」

南アメリカ大陸の北部にある国ベネズエラの首都・カラカスは、南米屈指の近代的な都市。決して治安がいいとは言えませんが、時間帯と場所さえ選べば比較的安全に観光することが可能です。リベルタドル市内は、古くからベネズエラ大学のキャンパスをベースに大学都市が整備されており、この地区は2000年、世界遺産に登録されました。また、国立公園でもある標高2140mのアビラ山には、ロープウェイで上ることが出来ます。山頂からの眺望は、カラカス滞在の思い出を彩るでしょう。ただし、ペターレ地区は治安が悪く危険なので、ご注意ください。

カラカスの歴史

カラカスという名は、この地に住んでいた先住民の一部族に由来しています。16世紀にスペイン人の征服者、ディエゴ・デ・ロサーダが先住民との闘いの中で街を建設したところから、この地の歴史が始まりました。植民地時代のカラカスはイギリス海賊に何度も襲撃されたり、地震の大きな被害を受けるなど18世紀までは停滞が続いていたようです。1811年には当時のスペイン領インディアス植民地で初めての独立宣言を発しました。

カラカスの経済

2016年現在、カラカスをはじめベネズエラの経済は安定した状況ではありません。本来、世界有数の産油国であるはずのベネズエラですが、原油相場の大幅な下落に伴い収入が大幅に減少。食料品や飲料の価格は55%以上上昇し、市民の日用品が不足する事態が続いています。慢性化する経済危機に対して、早急な改善が求められる状況です。

カラカス行きの格安航空券について

日本からベネズエラのカラカスにあるシモン・ボリバル国際空港までの直行便はありません。そのため、最低でも1回以上の乗り継ぎが必要になります。アエロメヒコ航空、ユナイテッド航空、エールフランスなどが就航しており、メキシコシティ・ヒューストン・パリなどでトランジットしましょう。また2回以上乗り換える格安航空券も販売しており、マイアミやパナマ・シティ、ボコタなどで2度目の乗り換えが必要となります。

カラカスの気候

カラカスは高地1000mに位置する高原都市。熱帯に属しているため気温の年較差は少ないですが、高原都市であるため気温の日較差は大きいです。日中は30度を超えることが多いですが、夜になると15度くらいまで気温は落ちるので、体温調節をしやすいように、長袖のカーディガンなどを持っていくと安心です。また降水量は多く、山の近くでは年間降水量が2000ミリに達するところもあります。そして霧や雷雨が発生しやすいこともありますので、突然の天候悪化に対応できるよう着替えは多めに持っておきましょう。

カラカスの主な交通手段

カラカスの主な交通手段

画像の出典元: ja.wikipedia.org

カラカスでの交通機関として便利なのはカラカス地下鉄で、1983年から4路線を営業しています。そしてカラカス地下鉄公社は路線バス、ロープウェイ、新交通システムのカブレトレン・ボリバリアノも併せて運営。南米各国の中でもカラカスは非常に交通網のすぐれた都市です。

カラカス行き航空券利用者の声

羽田⇔カラカス 29歳男性

ベネズエラのエンジェルフォールに訪れてみたく、友人と2人でベネズエラに行きました。ベネズエラのカラカスまでは格安航空券の往復を購入。日本からは直行便がないのでアメリカで2回乗り換えがあるアメリカン航空で行きました。まずは羽田からロサンゼルスまで10時間強の旅。機内はほぼ満席。エンターテイメントは充実しているとは言えませんでしたが十分でしたし、機内食も普通においしかったです。乗り継ぎが2回もあるので機内ではなるべく寝るように心がけていたので気づいたらロサンゼルス到着でした。ロサンゼルスからマイアミに乗り継ぎですが11時間もの乗り継ぎ時間がありました。空港の外に出ようかと思っていましたが到着時刻が遅れ、入国審査などかなり混んでいたので思いのほか時間がかかってしまい、万が一に備えて外に出るのはやめて空港で時間を潰しました。その後、マイアミまで約5時間のフライトでマイアミでも乗り継ぎが約5時間半。かなり疲れましたがようやくカラカスのシモン・ボリバー空港に到着。カラカスではボリーバル広場やメトロポリタン大聖堂など観光しました。治安が悪いと聞いていたので緊張していましたが、かなり注意して気を付けていたせいかトラブルもなく旅を終えました。なかなか行く機会がない場所だったので行けて大満足です。

東京⇔カラカス 33歳男性

兄がベネズエラのカラカスに仕事の関係で滞在していたので、兄がいる間に行こうと思い行ってきました。格安航空券を調べたらアメリカ経由で2回乗り継ぎが多くありましたが、エールフランスを利用しフランス経由にすると乗り継ぎが1回で済み、比較的短時間で行けることもあって少々料金は上乗せしましたがエールフランスを購入。
羽田からパリのシャルル・ド・ゴール国際空港までは12時間半というロングフライト。座席のシートピッチは広いとは言えなかったものの、空席が目立ち隣も空席だったので、広々と使うことができました。機内食もまあまあおいしかったし、エンターテイメントも充実していたので快適に過ごせました。シャルル・ド・ゴール国際空港に到着し乗り継いでシモン・ボリバー空港まで行きました。10時間というフライトでしたが、こちらも運がよかったのか隣が空席。ラッキーなことにエコノミーでしたが伸び伸びとできました。カラカスのシモン・ボリバー空港には30分ほど早まって到着しました。空港には兄が迎えにきてくれており、無事に会うことができました。カラカスは治安があまりよくないとのことで、兄の知り合いの現地人も含めて行動することが多かったのですが、旧市街を散策したりと楽しめました。 あっという間の滞在で、帰りもフランス経由で行きとは違い成田着。南米は遠かったですが楽しかったです。

カラカス旅行 よくあるFAQ

Q:カラカスにはどんな空港がありますか?

A:カラカスよりやや北側に、ベネズエラ最大の空港である「シモン・ボリバル国際空港」があります。

Q:カラカスへの直行便がありますか?

A:日本からカラカスへ直行便はありません。

Q:カラカスの治安は?気を付けた方がいいことは?

A:カラカスの治安状況はあまりよくありません。観光客を狙った窃盗などの犯罪が発生するリスクがあり、外務省による危険レベルも総じて高めです。レベルは常に変化しているので、特に危険レベルが高い時期は渡航を中止。危険レベルが低い時期に訪れるとしても、夜間外出など犯罪のターゲットにされてしまいかねない行動は控えましょう。

Q:カラカスを観光するには何日間がおすすめですか?

A:カラカスの観光は1泊か2泊ほどがおすすめ。訪れる場所を絞る場合は短い期間でも十分で、余裕を持ちたい場合は2泊の旅日程を立ててみましょう。

Q:カラカスでレンタカーをする場合、国際免許証が必要ですか?

A:レンタル手続きの際、日本国内で有効な運転免許証のほか国際免許証の提示が求められる場合があります。