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トリポリの概要

トリポリ

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TIP

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飛行時間

16~18時間

トリポリまでは飛行機でおよそ16~18時間で行くことができます。トリポリの歴史や経済、気候、主な交通手段を事前に調べてトリポリ旅行を有意義に楽しみましょう。

地中海に面するアフリカ大陸の歴史都市「トリポリ」

アフリカの大国リビアの北西部、地中海に面した岬を中心に広がるトリポリ市。レバノンにも同名の市があるため、「西のトリポリ」と呼んで区別することもあります。カダフィ大佐死後の内紛によって混乱が見られますが、旧市街の面影は今も十分に残っています。イスラム式の庭園が美しいトリポリ城や八角形の尖塔が象徴的なグルジ・モスクなど、市内には見どころとなる歴史的建造物も点在。旧市街のあちこちに立つ民間市「スーク」を訪ねてみるのも楽しいかもしれません。ただ、独裁政権の常として外貨獲得のため市内の物価は高額なので注意が必要です。

トリポリの歴史

紀元前7世紀ごろにフェニキア人によって建設された3つの植民市を総称して「トリ・ポリス(3つの都市)」と呼ばれるようになりました。16世紀以降多くのヨーロッパやイスラムの国家に占領され、常に地域でもっとも重要な都市の1つとして遇されてきました。1951年にリビアが独立すると正式にトリポリが首都となりました。

トリポリの経済

古くからの港湾都市であるトリポリでは、伝統的に交易と商業がさかんです。また、リビアはアフリカ有数の産油国なので、石油関連の外国資本がトリポリに数多く拠点を構えています。また、近年では地中海農業やオアシス農業に加え、国内に広がる砂漠へ人工地下水路を建設して灌漑農業を整備する計画も進められています。

トリポリ行きの格安航空券について

現在、トリポリのトリポリ国際空港は内戦の爆撃により閉鎖されており、市街地の東2㎞ほどにあるミティガ空港を代替として使用しています。ミティガ空港へはリビアの国内航空会社をはじめとする限られた便しか就航しておらず、日本からはイスタンブールを経由するのがもっとも合理的なルートとなります。イスタンブールへは成田空港からターキッシュエアラインズ航空による直行便が運航しています。また、価格を抑えたい方には格安航空券として、成田空港からアエロフロート・ロシア航空でモスクワを経由する方法があります。そして、イスタンブールからミティガ国際空港へは、8Uと呼ばれるリビアのアフリカ航空などを利用することになります。情勢が不安定ですので、トリポリへの移動についてはその都度新しい情報をお調べください。

トリポリの気候について

地中海に面しているため、アフリカ大陸にありながら気温の変動幅が日本並みに大きいのが特徴です。それでも、冬でも最高気温は20度前後あります。一方で、6月から9月の夏場はかなり高温となるので、熱中症に注意しなければなりません。年間を通じて降水量は少ないですが、11月から1月にかけては比較的雨が降りやすい時期なので、観光で訪れるなら3月から5月ごろがベストシーズンといえます。

トリポリの主な交通手段

ミティガ空港からトリポリ市中心部までは2㎞ほどですが、バスがないのでタクシーを利用することになります。また、市内の移動も、乗り合いタクシーが基本です。旧市街の西にあるバスターミナルからは、チュニジア方面への長距離バスが運行しています。デラックスバス以外はチケットが必要なく、人数が集まり次第出発するシステムとなっています。

トリポリ旅行 よくあるFAQ

パスポートは更新後と更新前で番号は変わりますか。


はい、変わります。航空券を購入する際は新しいパスポートの番号を使いましょう。

パスポートの写真はパスポートセンターでとれますか。


パスポートセンターの中では写真はとれませんが、周辺施設にパスポート用の写真を撮れるお店が併設されていることもあります。予めホームページなどで確認しておくといいでしょう。

パスポートの発給はすぐできますか。


おおむね5日でできます。ただし、土日祝日、年末年始は除きます。

パスポートの有効期限は5年と10年で手数料が違うのですか。


はい。違います。20歳以上であれば、10年にしておくといいでしょう。

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