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台北
2024/11/22 21:09時点
台湾行きの飛行機・航空券を検索
台湾旅行へ行く前に確認するポイント
Taiwan
画像の出典元: istockphoto.com
正式名称 | 台湾 |
---|---|
人口 | 約2340万人 |
首都 | 台北 |
国コード | TW |
言語 | 台湾語 北京語 |
国番号(電話用) | 886 |
台湾までは飛行機でおよそ3~4時間で行くことができます。台湾の気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適な台湾旅行を楽しみましょう。
東アジアに位置する島国で、中華民国に属しています。九州とほぼ同じ面積となる国土には2300万人が暮らしており、日本より人口密度が高い国です。近隣国は日本およびフィリピンです。
台湾行き国際線航空券の最安値を比較
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日本から台湾への渡航について
直行便と飛行時間
台北を所在地とする台湾桃園国際空港および台北松山空港行きの直行便が運航中。 所要時間に関しては羽田空港および成田空港からだと約4時間、札幌からだと約4時間30分。名古屋・小松・大阪からは約3時間となります。なお、広島や福岡や宮崎、那覇から就航する直行便のほか、乗り継ぎ便もあります。
日本との時差
日本との時差は-1時間(グリニッジ標準時+8時間)。日本の正午が台湾の午前11時なので、日本の方が1時間進んでいます。ちなみに、サマータイムは導入されていません。
台湾におけるビザ・入国手続きについて
■ パスポート残存有効期限
入国時、滞在日数以上有効なパスポートが必要です。
■ ビザ90日以内の観光はビザ不要です。
■ 台湾入国の流れ1.入国審査(Immigration)
外国人専用のカウンターにて、審査官にパスポートと入国カードを提示して入国審査を受ける必要があります。日本語での対応も可能です。
2.荷物の受け取り(Baggage Claim)
搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。
3.税関(Customs)
国審査後、免税範囲を超えている物があるなど、申告するものがある方は税関申告書の提出が必要です。免税の場合でも簡易審査を受ける必要があります。
■ 台湾出国の流れ1.チェックイン(搭乗手続き)
各航空会社のカウンターで、パスポートや持ち込みの手荷物以外の荷物を提出してください。
2.出国審査
外国人用の出国窓口で係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。
3.手荷物検査
手荷物検査とボディチェックを受けます。機内へと持ち込む荷物はすべて見せるようにしましょう。
台湾の気候について
台北市の気候は年間を通して温暖であり、長期の夏と短期の冬があります。4月~5月の晴れの日は30度近くまで上がり汗ばむ陽気ですが朝晩は冷える日もあるので長袖が必要です。6~9月は湿気が多い上にかなり暑く、台風シーズンとなっています。10~11月は朝晩は涼しいものの晴れた日中は暑く、12~2月は日本の春を思わせる陽気ですが寒波に覆われることもあるので、セーターなど厚着を忘れないようにしましょう。
台湾の免税について
税金還付制度実地店で買い物をしたら、免税書類をもらいましょう。台湾を出国する際に税関で免税書類・パスポート・搭乗券・未使用の購入品を提示して免税スタンプを押してもらい、払い戻し金を受け取ります。なお、払い戻し金は台湾元での受け取りとなります。
必要最低払い戻し購入額 | 2000元 |
---|---|
VAT税率 | 5% |
払い戻し率 | 5% |
税関スタンプ受領期限 | 商品購入日から30日以内 |
免税書類申請期限 | 商品購入日から30日以内 |
免税条件 |
|
必要な税関スタンプ | 台湾税関 |
特記事項 | ー |
台湾の通貨とチップ
通貨について
台湾の通貨は台湾元。略称は元で、塊と呼ばれることも多く、ニュータイワンドル、圓と記されることもあります。ちなみに、額面の約4倍が日本円の相当額にあたります。
チップについて
台湾にはチップの習慣はないため、ホテルやレストラン、タクシーでチップを渡す必要はありません。ですが、特別に依頼したことなどがあった場合には、気持ち程度に渡しても問題はないでしょう。なお日本とは異なり、一般の人に困りごとを助けてもらった場合のお礼としてお金を渡す行為は失礼にあたるので要注意。
旅のお役立ち情報
台湾の電圧とコンセント
電圧は110V(60Hz)で、コンセントは日本と同じ平らな金属2本を差し入れるAタイプ。ですが、CタイプやOタイプが使用されている場合もありますので注意が必要です。
台湾のネット環境
ネットを使う方法としては日本で海外用Wi-Fiをレンタルするか、Wiflyなど有料のWi-Fiを使うという方法があります。少しだけ使用したいという程度なら、国内全土に飛んでいる無料のWi-Fiで足りるでしょう。台湾では簡単な登録だけで利用できる外国人観光客向けの公共無料Wi-Fiが数多く存在するので、主要観光スポットとホテルなどでは気軽に使用可能です。
台湾の飲料水
水道水は硬水のため、そのまま飲用するには向きません。ミネラルウォーターの購入をオススメします。
文化・宗教・マナーについて
台湾の文化
50年以上、日本による台湾統治の影響で日本文化が根強く残っています。その例を漢字表記で挙げると「弁当」や「刺身」があります。他に、和食や神社といった日本固有の建築物を見ることもできます。近年は欧米文化の影響を強く受け、グローバル思考が高まってきていることが分かります。
台湾の宗教
台湾はさまざまな宗教信仰を有するところで、仏教、道教、キリスト教、カトリック教、モルモン教、統一教会、ヒンズー教など多数あります。また、伝統信仰だけではなく、外からきた宗教思想も広範囲に渡って受容しています。
台湾のマナー
台湾のトイレにおいては便器の横にゴミ箱が必ず設置されているので、使用後の紙はゴミ箱に捨ててください。また、地下鉄やバスの車内および構内でのマナーは日本に比べ厳しく、地下鉄内に関しては飲食が禁止されています。飲食をした場合には罰金を課せられますので要注意。さらにレストランやホテルなど、公共的な場所はほとんどが禁煙です。食事面に関しては音をたてて麺類を食べることがマナー違反になっているので気を付けるようにしましょう。
台湾の食文化
豚肉とエビが中心となる台湾料理は「高級中華」の味からは若干遠く、庶民的かつ家庭的な味付けが主体です。辛いものはそれ程なく、日本の影響を受けた料理も多くみられるのが特徴。 レストランも多いですが、台湾ではやはり屋台が有名です。担仔麺は台南が発祥となる代表的な麺で、豚骨とかつお節のほか、多量のエビの頭の煮汁で作った薄味スープと油麺といわれる麺を使用しており、ニラや小エビ、豚肉のそぼろや揚げた赤ニンニクが乗っています。あっさりとしているので食べやすく、辛いスープとなる四川の担担麺とはまったく異なります。
家庭料理としては魯肉飯(豚肉煮込みかけご飯)や菜脯蛋(切干し大根入り焼き卵)、蔭鼓蚵仔(牡蠣のモロミ炒め)、炒青葉(野菜の炒めもの)などが定番です。また、タピオカ入りのミルクティーやマンゴーかき氷などは女性客に人気の商品となります。
台湾の主要観光地と世界遺産
台湾の主要観光地
「RETRIP」による台湾の観光地ランキングによりますと、第1位が九份(キュウフン)となります。日本人観光客にも人気がありたくさんの方が足を運びます。2位は世界でも有数の高さとなる台北101。高さは508mドバイのバージュカリファが現れるまでは世界でもっとも高い高層建築物となっており、ショッピングモールで買い物を楽しんだ後は展望台で夜景を一望するのも良いでしょう。
3位は中華民国台北市中正区に位置する総統蒋介石の顕彰施設である中正紀念堂。台湾における三大観光名所のひとつで、中国の伝統的ともいえる宮殿陵墓式が採用されており、広い敷地の中には見学可能な巨大建造物があります。
そのほかにも様々な観光地が点在しているので、退屈することはないでしょう。
台湾の世界遺産
台湾では世界遺産に登録されているものはありませんが、候補として6件の自然遺産と9件の文化遺産、3か所の複合遺産が挙げられています。その中には棲蘭山ヒノキ林や蘭嶼島の集落およびその自然景観、淡水紅毛城および周辺の歴史建築群など、台湾の自然や歴史を感じることができる箇所が多くみられます。
台湾のお土産について
台湾のお土産で有名なのがパイナップルケーキ。誰にあげても喜ばれる一品となっています。また台湾茶も香りが良く、健康志向の方に好まれています。そのほかにもドライフルーツや化粧品パックなどが人気のようです。
台湾旅行 よくあるFAQ
Q:台湾では日本語もしくは英語は通じますか?
A:外国観光客が多い観光地は日本語や英語が対応しているお店や飲食店がたくさんあります。逆に日本語や英語が通じにくいのは観光地を離れる地方、屋台や個人のお店では中国語しか話せません。
Q:台湾の治安は?気を付けた方がいいことは?
A:台湾は比較的治安が安定している国です。夜間外出や一人旅などの際に十分注意しましょう。また、スリからの貴重品盗難や交通事故は日本より注意する必要があります。
Q:台湾の主な交通機関は?
A:台北と高雄市内の主な交通機関はMRT(地下鉄)、市内バス、タクシー、レンタクサイクル(YouBike)などがあります。他の県市台中や台南へ向かう交通手段としては高速バス、台湾鉄路(在来線)、台湾高鉄(新幹線)などがあります。
Q:台湾滞在の際、ホテル連泊でチップはどのくらい必要ですか?
A:台湾にはチップの習慣がありません。高級ホテルの場合、料金に10%程度のサービス料が加算されるのため、チップを支払う必要はありません。
Q:台湾への直行便を運行している航空会社は?
A:台湾への直行便を運行している航空会社は日本航空(JAL)、全日空(ANA)、チャイナエアライン(中華航空)、エバー航空 EVA Air)、スターラックス(星宇航空)など。LCCはピーチ、ジェットスター、スクート、タイガーエア台湾の4社です。