留学前に気をつけておくべきオーストラリアの常識、マナー
2024/02/01更新
オーストラリア留学前に気を付けておきたい、知っておきたい常識やマナーを解説します。
オーストラリアは日本から遠く南に位置する、太平洋・インド洋に囲まれた島国です。国土はオセアニア最大の面積を誇り、沿岸部には複数の大都市があります。
歴史の長い国ですがイギリスから独立した国であり、主要言語は英語。国内はイギリスに近い文化圏となっています。
日本国内の文化とは全く異なり、常識やマナーも日本とはかけ離れているため留学時はギャップに困惑することもあるでしょう。
本記事ではオーストラリア留学をする方へ向けて、現地で困ることがないよう、オーストラリアの常識・マナーの日本との相違点などを比較しながらご紹介。ぜひ参考にしてください!
オーストラリア留学で気を付けたい常識・マナー
南半球のため季節が真逆
オーストラリアは南半球に位置しており、北半球にある日本とは季節が真逆となります。
クリスマスシーズンは夏、日本が七夕のシーズンならば、オーストラリアはかなり涼しい季節となります。
日本から訪れる際、地域や季節によっては寒暖の差が激しくなる場合があるので注意しましょう。
救急車が有料
緊急時、日本国内では無料で利用可能な救急車。オーストラリアでは有料となっており、「救急車代」が請求される場合があります。
留学中、環境の違いに慣れず体調を崩してしまう不安のほか、時には命の危機に遭遇することも。
その際に救急車が必要となりますが、かなり料金が高額であることを覚えておきましょう。
なおこの救急車代は州によって異なります。
お店の閉店時間が早め
オーストラリアのお店の閉店時間は、日本と比べてかなり早く17~18時頃には閉店してしまうことが多くなっています。
残業をすることもないので、閉店ギリギリに入った際はお店から出るように促されたり、対応して貰えないことが殆どです。
パーティには遅刻することが常識
オーストラリア留学中、現地で仲良くなった方の宅などでパーティに誘われることがあるかもしれません。
日本では時間通りに行く、または5分前に到着するのが常識・マナーとなっていますが、オーストラリアでは逆にあえて遅刻をするのが当たり前。
早く到着しすぎないようにしましょう。
独特な英語も覚えておきたい
オーストラリアでは本国イギリスの英語とは一風変わった「オーストラリア英語」が特徴の一つです。
Aの発音がエイではなくアイになり、Day(デイ)を「ダイ」と発音するなど諸々の違いが見られます。
通常の英語だけではなかなか読み取れない場合があるので、オーストラリア独特の英語も事前に学んでおくのが良さそうです。
まとめ
オーストラリア留学の際に知っておきたい常識やマナーをご紹介しました。
上述の通りイギリスの影響を強く受けた国で公用語は英語ですが、オーストラリア独自で変わっていった言わばオーストラリア方言のようなものもあります。
従ってイギリス留学とは異なり、少し予習しておく内容が多い点は特に気を付けておきたいところですね。
イギリスから独立した国だけあって、文化圏は日本とまったく異なります。
その分だけ留学では戸惑う場面も多くなりがちですが、本記事でご紹介した常識・マナーの違いを確実に抑えることでトラブルを事前に防止することもできるでしょう。
多様性溢れる広大なオーストラリアへの留学。刺激的な毎日をお楽しみください!
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