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コンゴ共和国旅行へ行く前に確認するポイント
Republic of Congo
画像の出典元: istockphoto.com
正式名称 | コンゴ共和国 |
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人口 | 約445万人 |
首都 | ブラザヴィル |
国コード | CG |
言語 | フランス語、リンガラ語、キトゥバ語 |
国番号(電話用) | 242 |
コンゴ共和国までは飛行機でおよそ----時間で行くことができます。コンゴ共和国の気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なコンゴ共和国旅行を楽しみましょう。
アフリカ中西部に位置し、北はカメルーン、中央アフリカ共和国、東南はコンゴ民主共和国と接し、西はガボンと一部大西洋に面しています。また、アンゴラの飛び地カビンダとも国境を接しています。首都ブラザヴィルのコンゴ川対岸には、よく似た名称で混同しやすいコンゴ民主共和国の首都キンシャサがあります。
日本からコンゴ共和国への渡航について
直行便と飛行時間
日本からの直行便はありません。エチオピアの首都アディスアベバのボレ国際空港を経由するのが一般的です。日本からボレ国際空港まではやはり最低1回の乗り継ぎが必要で、ボレ国際空港からコンゴ共和国の首都ブラザビルのマヤマヤ空港までは約4時間です。日本からの総フライト時間は、およそ20~22時間ほどとなります。
日本との時差
日本とコンゴ共和国の時差は8時間です(日本の方が早く進んでいます)。現地が正午0時の場合、日本は夕方8時になります。サマータイムは実施されていません。
コンゴ共和国におけるビザ・入国手続きについて
■ パスポート残存有効期限
申請時より6カ月以上有効なパスポートを用意しましょう。
なお、未使用の査証欄が3ページ以上必要です。
入国にはビザが必要です。
滞在日数は1か月、2ヵ月、3か月があります。
1.入国審査(Immigration)
空港到着後、「Arrival」に従って入国審査のカウンターへ。審査官に電子入国カードやパスポートなど、必要書類を提示してください。
2.荷物の受け取り(Baggage Claim)
搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。
■ コンゴ共和国出国の流れ1.チェックイン(搭乗手続き)
各航空会社のカウンターで、持ち込むもの以外の荷物などを提出してください。
2.出国審査
係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。
3.手荷物検査
手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。
※実際の空港施設と入国・出国の流れが異なる場合があります
コンゴ共和国の気候について
南側の海岸地帯は高温乾燥で、5月から10月までが乾季です。北に行くにつれて雨量が多くなり、コンゴ盆地では熱帯雨林気候になります。10月から11月、3月から5月が雨季となります。
コンゴ共和国の免税について
必要最低払い戻し購入額 | |
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VAT税率 | 16% |
払い戻し率 | ― |
税関スタンプ受領期限 | ― |
免税書類申請期限 | ― |
免税条件 |
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必要な税関スタンプ | ― |
特記事項 | ― |
コンゴ共和国の通貨とチップ
通貨について
通貨単位はセーファー(CFA)フランで、補助通貨単位はサンチームです。中部および西部アフリカ諸国で使用されている通貨で、1ユーロ=655.957CFAフランに固定されています。紙幣は、500、1000、2000、5000、10000フラン、硬貨は1、5、10、25、50、100、200、500フランが発行されています。
チップについて
チップの文化はとくにありませんが、コンゴ共和国に観光に来る人たちの9割以上は欧米人ですので、観光地ではチップを渡す時があります。良いサービスを受けたと感じた場合には、チップを渡した方がよいでしょう。
旅のお役立ち情報
コンゴ共和国の電圧とコンセント
コンゴ共和国の電圧は220V、周波数は50ヘルツです。日本の電化製品ではものによっては変圧器が必要になります。コンゴ共和国のコンセントプラグはBタイプ、Cタイプになっています。
コンゴ共和国のネット環境
年々普及率は上がっていますが、日本と比べると約80%ほど差があります。コンゴ共和国ではWi-Fiスポットがないに等しいです。置いてあるところもありますが、通信速度が日本よりかなり遅いです。コンゴ共和国で使える海外Wi-Fiが日本の主要空港でレンタルできますので、持参していくとよいでしょう。金額も1500円から2500円で借りることができます。
コンゴ共和国の飲料水
水道水は基本的に安全なものではありません。ミネラルウォーターを購入しましょう。水道水をひいているのは、一部の裕福な家庭のみです。それも24時間流れるわけではなく、たまにしか使用できないようです。あとは給水用の水汲み場を利用するしかないようです。
文化・宗教・マナーについて
コンゴ共和国の文化
隣国コンゴ民主共和国と共通するものが多く、近年、注目をあつめているのはサップ(Sape)と呼ばれる独特な文化です。月収の数倍もする高級ブランドに身をつつみ、町中を闊歩し、自身のファッションセンスとパフォーマンスでアピールする行為をサップ、実際に行う者をサプール(Sapeur)と呼びます。それを見る街の人は、彼らを英雄視し、平和であることを実感します。西洋へのあこがれ、内戦の記憶など、さまざまな背景がサップにはあります。
コンゴ共和国の宗教
主にカトリックのキリスト教が全体の約50%を占めています。残りはイスラム教が約48%、その他の宗教が2%を占めています。
コンゴ共和国のマナー
ルール化はされていませんが、コンゴ共和国では教会や会議の場では自主的に携帯電話の電源を切りましょう。その他、バスでの通話は禁止されておらず、運転手が普段、音楽を掛けているようですが、電話が鳴ったりすると、音楽をとめてくれます。食事時間が朝、昼、晩とは決まっていません。上下関係も日本と少し異なり、上の者が下の者に物やお金をあげるのは当然という考えのようです。コンゴでは、立場の上下がある場合、「貸し・借り」といった概念はなく、下の者はいただいたからといって返したりする必要はありません。
コンゴ共和国の食文化
画像の出典元: istockphoto.com
コンゴ共和国の主食は、「キャッサバ」というイモが主流です。イモはタピオカの原料となっており、たくさんの熱帯で栽培されています。主食になるフフ(こねたキャッサバ粉で作られたもの)などもあります。その他には夏の野菜としてオクラが食されています。さまざまな国で食べられているシチューやカレーなどに添えて食べます。他に、サトウキビやカカオなども生産しています。
コンゴ共和国の主要観光地と世界遺産
コンゴ共和国の主要観光地
ブラザヴィルとコンゴ民主共和国の首都キンシャサはコンゴ川を挟んで隣り合っていて、橋は架かっていませんが船で行き来することができます。現在のところ首都同士が隣り合わせなのはこの両都市だけで、川の向こうに別の首都を望むというここでしかできない体験も、ちょっとした観光になるかもしれません。大西洋岸の町ポアント=ノワールには、「コートソバージュ」という長い長いビーチや「Diosso Gorge」と呼ばれる切り立った断崖の奇勝があり、美しい日没を眺められるポイントとして人気が高まっています。
コンゴ共和国の世界遺産
「サンガ川流域の3か国保護地域」と呼ばれる、カメルーン、コンゴ共和国、中央アフリカの3カ国にまたがる世界自然遺産1件が登録されています。タイガーフィッシュやナイルワニが生息しており、ゾウやゴリラ、チンパンジー等も生息していますが、その多くは絶滅危惧種となっています。
コンゴ共和国のお土産について
市場には国内から集めたお面が売られています。その他にも日本にはないような伝統的な木彫りの物などが売っていますので、お土産としてオススメのようです。
コンゴ共和国旅行 よくあるFAQ
Q:日本からコンゴ共和国に行く主なルートは?
A:日本からの直行便はなく、エチオピアのボレ国際空港を経由するのが一般的となっています。最低でも1回以上の乗り継ぎが必要で、22時間以上を要する場合があります。
Q:コンゴ共和国のベストシーズンは?
A:ベストシーズンは乾季である4月から9月がおすすめです。南北に国土がある国ですが、北側は雨量が多めとなり、雨季がズレる場合があります。
Q:コンゴ共和国の治安は?気を付けた方がいいことは?
A:北部・南部の一部国境地帯は犯罪者集団が活発に活動しており、渡航中止勧告がされています。国内全体でも観光客を狙った強盗・窃盗などの犯罪が発生する可能性があるので、十分に注意が必要です。
Q:コンゴ共和国のレストランなどではどのくらいチップを渡せばいいですか?
A:基本的にチップの文化はないものの、良いサービスを受けた際は渡しても問題ありません。
Q:コンゴ共和国は英語は通じますか?
A:コンゴ共和国ではフランス語が公用語であり、あまり英語を使用しません。注意が必要です。