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フィリピン旅行へ行く前に確認するポイント

画像の出典元: istockphoto.com

正式名称

フィリピン共和国 / Republic of the Philippines

首都

マニラ

人口

国コード

9,839万人

PH

国番号(電話用)

+63

フィリピンまでは飛行機でおよそ5時間で行くことができます。フィリピンの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なフィリピン旅行を楽しみましょう。


東南アジアに属するフィリピン共和国(通称フィリピン)は島国となっており、スペイン領の支配下にあったという歴史をもつ共和制国家です。付近の国は日本、台湾、マレーシアなど。南シナ海をはじめ、スールー海やフィリピン海、セレベス海に四方を囲まれています。

フィリピン行き国際線航空券の最安値を比較

東京 (羽田空港)発

マニラ

東京 (羽田空港)発

セブ島

東京 (羽田空港)発

ダバオ

東京 (羽田空港)発

イロイロ

東京 (羽田空港)発

バコロド

フィリピン行き国際線航空券の最安値を比較

東京 (成田空港)発

マニラ

東京 (成田空港)発

セブ島

東京 (成田空港)発

ダバオ

東京 (成田空港)発

クラーク

東京 (成田空港)発

バコロド

フィリピン行き国際線航空券の最安値を比較

大阪 (関西国際空港)発

セブ島

大阪 (関西国際空港)発

マニラ

大阪 (関西国際空港)発

ダバオ

フィリピン行き国際線航空券の最安値を比較

名古屋 (中部国際空港)発

マニラ

名古屋 (中部国際空港)発

ダバオ

名古屋 (中部国際空港)発

セブ島

名古屋 (中部国際空港)発

バコロド

フィリピン行き国際線航空券の最安値を比較

福岡 (福岡空港)発

マニラ

福岡 (福岡空港)発

セブ島

福岡 (福岡空港)発

ダバオ

フィリピン行き国際線航空券の最安値を比較

沖縄 (那覇空港)発

マニラ

沖縄 (那覇空港)発

セブ島

沖縄 (那覇空港)発

クラーク

日本からフィリピンへの渡航について

直行便と飛行時間

羽田空港における国際線の発着枠が大幅に増えたことに伴い、新たに就航を始めたフィリピン航空と全日空の2社、それぞれ毎日直行便を運航しています。 東京からマニラの所要時間は平均4時間55分となります。また、大阪関空からマニラ行きの所要時間は約4時間です。

日本との時差

日本とフィリピンとの時差に関しては1時間となっており、日本の方が進んでいます。ちなみに、サマータイムの導入はありません。

フィリピンにおけるビザ・入国手続きについて

■ パスポート残存有効期限

帰国時まで有効なパスポートが必要です。

■ ビザ

滞在日程が30日間の場合、ビザの取得は不要となります。
親が同行しない、15歳未満単独での渡航は別途条件アリ。また出国用の航空券(航路の場合も含む)が必要なので、事前に用意しておきましょう。
2023年よりe-Travelの登録が必須となり、代わりに入国カードなどが廃止されています。

■ フィリピン入国の流れ

1.入国審査(Immigration)

空港へと到着後、入国審査のカウンターにて審査官にパスポートや復路の航空券など、必要書類を提示します。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブルで待機し、荷物を受け取ってくさだい。

3.税関(Customs)

禁止されている荷物をチェックされる場合があります。
持ち込みが必要な場合は特別な許可が要るため、事前に税関報告が必要となります。

■ フィリピン出国の流れ

1.チェックイン(搭乗手続き)

各航空会社のカウンターで荷物を預け、航空券とパスポートを提示。搭乗券を受け取ります。

2.出国審査

搭乗券を提示して出国審査を受けましょう。

3.手荷物検査

手荷物検査やボディチェックを受ける場合があります。

※実際の空港施設と入国・出国の流れが異なる場合があります

フィリピンの気候について

熱帯性気候にあたるフィリピンの平均気温は26~27℃となっており、年間を通して暖かいのが特徴です。雨期は6~11月で、乾期は12~5月と分かれてはいますが、地域によってその差はかなり異なります。服装については夏の服装で問題ありません。ただし、機内や夜行バスの車内、ホテル、デパートなどでは冷房が強目に効いていることがあるため、上に羽織るものがあると安心です。また、日差しが強いので、サングラスや帽子も用意しておいた方が良いでしょう。

フィリピンの免税について

フィリピンには免税制度はありません。

必要最低払い戻し購入額
VAT税率 12%
払い戻し率
税関スタンプ受領期限
免税書類申請期限
免税条件
必要な税関スタンプ
特記事項

フィリピンの通貨とチップ

フィリピンの通貨とチップ

画像の出典元: 

通貨について

使用されている通貨の単位はフィリピン・ペソ(PHP)で、補助通貨はセンタボ。紙幣は1000、500、200、100、50、20ペソの6種類。硬貨は10、5、1ペソと、25、10、5、1センタボの計7種類があります。

チップについて

空港やホテルのポーターには荷物1個につき10~20ペソをチップとして渡しましょう。レストランでは料金にサービス料が加算されているかを確認し、されていない場合でサービスがとても良ければ10%、それほど良くなければそれ以下で問題ありません。ちなみに、タクシー運転手に渡すのは20ペソが目安です。

旅のお役立ち情報

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フィリピンの電圧とコンセント

電圧は220ボルト。日本の電気製品を使用するには変圧器が必須となりますが、最近の商品は海外の電圧に対応している場合もあるので、説明書もしくは製品に記載してある対応電圧を確認してみましょう。なお、電圧プラグはA、C、Oタイプ。

フィリピンのネット環境

フィリピンのネット環境

都市部などでは大型モールやレストランなどにWi-Fiのホットスポットが設置されているほか、無料のWi-Fiを搭載した中距離バスなども走行しています。中級以上のホテルではほとんどが使用でき、駄目な場合でもLANケーブルによる接続ができるため、日本からパソコンを持参して利用不可ということはないでしょう。だたし、都市部から少しでも離れると接続ポイントは限られてきます。

フィリピンの飲料水

フィリピンの飲料水

水道水の管が古く非常に不衛生なため、ミネラルウオーターを購入するようにしましょう。

文化・宗教・マナーについて

フィリピンの文化

フィリピン人は大らかな性格をしているため、初対面であってもフレンドリーに接してくれたり、笑って過ごしてくれたりする人が多くみられます。南の島国のためか、のんびりとした国民性となっています。

フィリピンの宗教

ASEAN唯一のキリスト教国で、国民の83%がカトリック、その他のキリスト教が10%となっています。なお、イスラム教は5%(ミンダナオではイスラム教徒が人口の2割以上)。

フィリピンのマナー

マニラ首都圏の公共の場では喫煙が禁止されたエリアがあります。さらに、マカティ市やダバオ市では公共スペースや施設内の喫煙が全面的に禁止されてます。また、 フィリピンのトイレは日本でいう洋式トイレに似ているものの、便座がありません。ホテルやショッピングモールなどでは便座やトイレットペーパーがつくようになりましたが、一般的にはどちらもついていないので注意が必要です。なお、トイレットペーパーは使用したら流さずに、置いてあるバケツに入れましょう。 交通面としては日本と比較できないほど運転が荒いので、道路では車に十分気を付けてください。

フィリピンの食文化

フィリピンの食文化

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フィリピンで好まれている「レチョン」という料理は串に刺した子豚を丸焼きにしたもので、お祝いの場などで振舞われることもあります。そのほかに焼き豚もありますが、日本のからあげに似ている「クリスピーパタ」という豚肉を揚げたものも食されています。また、肉類以外にも酸味のあるフィリピン伝統のスープとなっている「シニガン」やパンシット麺、中華風の焼きそば、デザートなど豊富なメニューがあります。

フィリピンの主要観光地と世界遺産

フィリピンの主要観光地と世界遺産

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フィリピンの主要観光地

有名な観光地といえば、1606年に建てられたサンオウガスチン教会(マニラ)です。フィリピンでもっとも古い石造建築の教会で、バロック建築風の教会内は美しいシャンデリアと壁画が見どころとなっています。さらに、隣接する博物館には宗教画や礼服など、多数展示されています。ほかにもオススメなのがイントラムロス。スペインに統治されていた時代の建造物が多く現存する城塞都市で、ヨーロッパを感じさせる街並みを散策することができる人気の観光スポットになります。また、綺麗な海でシュノーケリングやダイビングを楽しむこともできます。

フィリピンの世界遺産

フィリピンには3ヶ所の自然遺産および文化遺産があります。その中のひとつであるプエルト・プリンセサでは地底河川国立公園の鍾乳洞内に流れる川をボートツアーで回ることが可能で、トゥバタハ岩礁海中公園とセットで楽しむことができます。ほかには、スペインの統治下となっていた16世紀に設けられた4つの教会やフィリピンのバロック様式教会群、フィリピン・コルディリェーラの棚田群、ビガン歴史都市などが登録されている世界遺産です。

フィリピンのお土産について

フィリピンのお土産について

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フィリピンと聞いて真っ先に思い浮かぶのはドライフルーツでしょう。値段も安く、安定の美味しさなのでお土産としてオススメです。また日本の「うなぎパイ」的な存在となる「オタップ」は甘さ控えめのサクサクとした食感が人気で、こちらもフィリピン土産の定番商品となっています。食品以外にも石鹸やココナッツオイルが旅行者の間で好まれています。

フィリピン旅行 よくあるFAQ

Q:フィリピンへの直行便を運行している航空会社は?


A:A:フィリピンへの直行便を運行している航空会社は日本航空(JAL)、全日空(ANA)、フィリピン航空など、LCCはセブパシフィック航空、エアアジア・ゼストがあります。

Q:フィリピンでは日本語もしくは英語は通じますか?


A:フィリピンでは日本語は通じませんが、公用語が英語なので英語であれば通じます。

Q:フィリピンの主要都市はどんなところがありますか?


A:マニラ、クラーク、ボラカイ島、セブ島などはフィリピンの代表的な都市です。

Q:フィリピンの治安は?気を付けた方がいいことは?


A:近隣の東南アジア国と比較してフィリピンはあまり良い治安の国ではありません。外国人を狙った強盗、スリや置き引きなど被害事件が多発しています。滞在の際には危険な場所を避けことに加え、睡眠薬が入ってるかもしれないため、むやみに人から食べ物をもらって口にしないようにしてください。そして貴重品の管理には十分注意しましょう。

Q:フィリピンのベストシーズンは?


A:フィリピンのベストシーズンは乾期である12月〜5月頃です。