パキスタン - ラホールについて

ラホールの基本情報

ラホールの観光情報

ラホールはパキスタンの北部に位置するパンジャーブ地方にある都市です。ラホールはムガル帝国の首都だったこともあります。

ムガル帝国は、16世紀の初頭には北インド、17世紀の末から18世紀初頭にかけては、インドの南端部を例外としてインド亜大陸を支配していました。しかし、19世紀後半にムガル帝国内での内乱や、イギリスの東インド会社軍の植民地支配的介入によって攻撃を受け、ムガル帝国の最後の皇帝となるバハードゥル・シャー2世が降伏し、ビルマへの流刑となり、332年間続いたムガル帝国は崩壊しました。

ラホールはムガル帝国の首都であったことから、様々な文化遺産が残されています。特に、絵画や建築、ペルシア語による詩文が高い評価を受けています。またイギリスの植民地時の建築物も残っており、そちらも遺産として残っています。例えば、ラホール高等裁判所や中央郵便局はイギリスの植民地時代に建築されたものです。そのような文化遺産が豊富なため、現在ではラホールは観光地となっています。

よくある質問

Q：ラホールは安全に観光できますか？

A：ラホールは比較的治安が安定しているエリアですが、テロリストによる攻撃などが発生しているエリアでもありリスクはやや高めです。長期滞在はおすすめできません。またパキスタン国内はさらに不安定なエリアが多めとなっているので、都市間を移動の際は注意が必要です。

Q：日本から最寄り空港への直行便はありますか？

A：直行便はなく北京やイスラマバード経由で成田からアクセス可能です。経由の都合で移動時間がかかります。