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オマーン - マスカットについて
マスカットの基本情報
所在国 | オマーン国 |
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最寄り空港 | マスカット国際空港 |
著名な観光スポット | スルタン・カブース・グランドモスク、 ベイト・アル・ズベール博物館など |
言語 | アラビア語 |
マスカットの観光情報
マスカットは西アジアの「オマーン」にある都市・都市圏であり、同国の首都でもあります。オマーン最大の港湾都市で、政治・経済・文化・教育の中心地としての役割を担っています。
この都市の歴史をたどってみると、この土地は中東で一番古い都市の一つでした。西暦2世紀にはすでに知られており、ギリシャやローマとアラビアとをつなぐ貿易都市として栄えていたようです。
都市のランドマークと言えるのは、国内で最大のモスクでもある「スルタン・カブース・グランドモスク」です。カブース国王の命により1995年に着工が開始し2001年に完成しています。
特徴は、国内で唯一イスラム教徒以外の観光客や礼拝者でも入場出来るという点にあります。大理石を敷き詰めたつややかに磨かれた床や、華麗で見ごとな装飾は眼を見張る美しさです。夕暮れになるとライトアップされて、より華やかに輝く建物は観光スポットとしても人気のある場所となっています。
「グランド・モスク」、「ベイト・アル・ズベール博物館」、「アラム宮殿」の3カ所は、丸一日あれば回れる定番コース。ベイト・アル・ズベール博物館はこの都市の伝統的な家具や部屋などの展示や、庭には昔の村を再現したミニチュアなどがあります。
アラム宮殿も前述の博物館同様、オールドマスカット地区にあります。私邸のため内部に入ることは出来ませんが、長いアプローチから建物周囲を見学することが可能です。日が暮れるとライトアップされて美しい姿が浮かび上がりますので、市内観光の最後に設定すると良いかもしれません。
よくある質問
Q:マスカットの近隣都市には何がありますか?
A:近隣にマスカット規模の都市はありませんが、湾港都市であるスィーブ、少し離れたところに北バーティナ地方の首府であるソハールがあります。
Q:マスカットは安全に観光できますか?
A:マスカットの治安は中東地域でも安定しているものの、可能性が低いとはいえ、命の危険があるテロ事件が発生する地域です。周辺国では日本人が標的になっていることもあり、理由のない長期滞在は避けた方が良いでしょう。