ノリッチ行きの飛行機・航空券を検索

歴史ある建築物が輝くイギリスの街「ノリッチ」

イギリスの南部、ロンドンから北東に行ったところにある都市ノリッチ。産業革命の前まではイングランドで最も人口の多かったことで知られています。この街の観光の魅力と言えば、歴史ある建築物。中でもノリッチ大聖堂はノルマン洋式の教会で、外から見れば質素かつその大きさが目立ちます。しかし、内部は壮麗な造りになっており、白い柱が演出する荘厳な雰囲気には思わず息を飲みます。他にも、ノーフォーク・ノーウィッチ病院やノリッチギルドホールなど、特徴的な建築が多く見られます。また、ノリッチマーケットでは屋外に多くの屋台がでて賑わいを見せています。屋台の屋根がカラフルでとても綺麗なのが特徴です。

ノリッチの歴史

ノリッチは10世紀ごろから、ウェンサム川を利用した交易で発展し、11世紀頃にはイングランド有数の都市となりました。それから、中世にかけて羊毛の取引によって、ノリッチの街は潤います。そのため、街に今も残っている教会の多くはこの時期に建てられたものです。その後もヨーロッパ大陸との交易が盛んだったノリッチは産業革命の前まで、ロンドンに次ぐ大都市として知られました。

ノリッチの経済

ノリッチはイギリスの中でも、古くから靴や衣料品の生産で有名でしたが、近年はサービス業なども発展したことで経済の中心が変わりました。かつては、航空機製造の拠点があった場所にも商業施設が建ち、不動産開発が行われました。また、この街で長い間製造されているのが、マスタード。コールマンというブランドのマスタードは世界中で有名です。