ニュープリマス空港へご旅行をするならスカイチケットのホテル+航空券の検索・予約がおすすめ。携帯からでも簡単な操作で、限定価格のホテルを比較・検索することができます。またホテルはお好みのお部屋を客室や内観・外観のお写真や口コミ情報からお選びいただけ、航空券はお好みの航空会社や金額などの条件毎に選択し後は予約するだけ。ニュージーランドの北島西部へ旅行するならスカイチケットの宿泊施設が便利です。ニュープリマス空港は、太平洋に浮かぶ国・ニュージーランドの北島西部にある空港です。空港のある都市ニュープリマスは北島西海岸に位置しており、首都ウェリントンから約145km北側にあります。タラナキ地方の中心都市でもあり、ニュージーランド国内において12番目の人口を持ち市内中心部から約11km離れた位置に空港があります。オークランドへと走る高速道路の北側にあり、2つのターミナルビルで構成されている空港です。ニュージーランド航空に加えて、ジェットスター航空による航空便が毎日運航されています。主な就航先は、北島北端にあるニュージーランド国内でも最大の都市とされるオークランドです。
空港の始まりは、1933年にまでさかのぼります。第二次世界大戦の戦時下にはベルブロック空軍基地として利用され、終戦後には再び民間運用の形式へと戻りました。航空の障害となっていた丘や滑走路が整えられ、現在の形で開始されたのは1966年のことです。当時あったターミナルは1990年代に改装され、観測デッキが撤去された代わりにカフェ・ラウンジやチェックインカウンターが一新されました。
空港を抱く街・ニュープリマスは、日照時間が長く温暖な気候で知られる都市です。沖合いには油田を備えており、ニュージーランド国内では珍しく天然ガスおよび石油の産地でもあります。街のランドマーク、そしてシンボル的な存在となるのが雄大なタラナキ山です。美しい円錐形のシルエットに加えて、エグモント国立公園に内包されるハイキングコースもあります。海抜2,518mもの高さを誇るタラナキ山は、およそ12万年かけて現在の形に成形されたと言われています。最後の噴火は1775年のことであり、現在学者によれば休火山というのが有力な説です。頂上に雪をかぶせた姿は美しく、多くの旅行者や写真家を魅了してきました。国内でも最も登山者が多いと言われており、初心者でも登りやすくおすすめです。
街の海沿いのエリアには、プケ・アリキという歴史博物館と図書館が併設されたランドマークがあります。もともと公立図書館が1848年に、タラナキ博物館が1919年に設立されていましたが2003年に合併という形で新たに開設されました。博物館に収蔵されているのはマオリ族の獣の毛皮など部族のタオンガ（宝物）をはじめ、社会史や地域の歴史を示す資料や遺物です。また大規模な絵画・美術品のコレクションも展示されており、アートに興味がある方にもおすすめします。
プケ・アリキと同じ区画にあるのが、国内初にして唯一の現代アート専門の美術館であるレン・ライ・センターです。キネティック彫刻と前衛的な映像作品を手がける芸術家、レン・ライの常設展示を中心にさまざまなアート作品が観覧できるという、単一の芸術家に特化した珍しい美術館という側面も持っています。日本を含む国内外のアーティストによる、実験的かつ画期的な常設展示や特別展でいつも賑わっています。4ヶ月ごとに展示物が入れ替わり、目玉となるキネティック・スカルプチャーも順次変わるという刺激的な施設です。
市街地のやや南にあるプケクラ・パークは、街の中央部に約52ヘクタールもの敷地面積を持つ緑地公園です。ボート遊びが楽しめる池や噴水に加えて、緑の豊かな森林公園や子供のための遊技場・庭園などを有しています。さらに野外ステージもあるため、さまざまなイベント・フェスティバルの会場にもなっているスポットです。
なおパークの敷地内を奥へと進むと、ブルックランズ動物園があります。入園料は無料であり、たくさんの動物たちを観察することができます。アルパカやミーアキャット、カワウソといった人気の動物に加えてオウムなどの鳥類や爬虫類、昆虫などたくさんの種類の生物が飼育・展示されている園です。園内には遊具や休憩スペースもあるため、家族連れでのんびりしたい方にもおすすめです。
パーク敷地内から海沿いへ出ると、絶景を満喫できるニュープリマス・コースタル・ウォークウェイがあります。全長13kmにもおよぶ長い遊歩道であり、観光の疲れを癒したり早朝や夕暮れ時の見晴らしの良い時間帯を歩いたりとさまざまな楽しみ方ができるスポットです。また遊歩道沿いには色んな種類のお店が立ち並ぶショッピングに便利なエリアであり、カフェやレストランも多いため観光の際に立ち寄ることをおすすめします。