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ウランバートル
2024/11/12 01:01時点
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モンゴル旅行へ行く前に確認するポイント
Mongol Uls
画像の出典元: istockphoto.com
正式名称 | モンゴル国 |
---|---|
人口 | 約280万人 |
首都 | ウランバートル |
国コード | MN |
言語 | モンゴル語 |
国番号(電話用) | 976 |
モンゴルまでは飛行機でおよそ5~6時間で行くことができます。モンゴルの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なモンゴル旅行を楽しみましょう。
アジア大陸の中央の内陸に位置し、中国とロシアに挟まれた場所にある国です。日本の4倍程の大きさで、北海道や樺太とほぼ同緯度にあります。1992年に、それまでのモンゴル人民共和国から現在のモンゴル国に名称を改めました。
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日本からモンゴルへの渡航について
直行便と飛行時間
日本からウランバートルへは成田空港から直行便が出ており、約5時間で行くことができます。夏場は臨時で関西空港からも就航しています。乗り換える場合は、北京かソウルが一般的。場所によっても所要時間は様々です。
日本との時差
モンゴルには東西2つの時間帯があり、ウランバートルを含む東部で日本との時差はマイナス1時間、西部でマイナス2時間となります。
モンゴルにおけるビザ・入国手続きについて
■ パスポート残存有効期限
入国時、有効期限が6カ月あるパスポートが必要となります。
■ ビザ30日以内の滞在の場合、ビザは免除となります。長期滞在となる場合は別途必要です。
■ モンゴル入国の流れ1.入国審査(Immigration)
入国審査のカウンターにて、審査官にパスポートと入国カードを提示して入国審査を受ける必要があります。
2.荷物の受け取り(Baggage Claim)
搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。
3.税関(Customs)
荷物の検査後、免税の場合のカウンター、または税関にて申告が必要な方カウンターにそれぞれ進みます。
■ モンゴル出国の流れ1.チェックイン(搭乗手続き)
各航空会社の利用するクラスのカウンターに並びます。
2.出国審査
外国人用の出国窓口で係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。
3.手荷物検査
手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。トラブルを避けるため、機内へと持ち込む荷物はすべて見せるようにしましょう。
モンゴルの気候について
全体的に乾燥した気候で、寒暖の差が激しいのが特徴です。夏場は平均19度程ですが、30度を超える日もあります。旅行のベストシーズンは6月~9月の春の時期。晴れも多く、過ごしやすいです。日差しが強いので、長袖シャツが1枚あると風も日差しも遮れるため重宝します。野外で活動する際には帽子も必要でしょう。一方10月~4月は氷点下で、12月~2月はマイナス20℃になる日もあります。
モンゴルの免税について
必要最低払い戻し購入額 | ― |
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VAT税率 | 10% |
払い戻し率 | ― |
税関スタンプ受領期限 | ― |
免税書類申請期限 | ― |
免税条件 |
|
必要な税関スタンプ | ― |
特記事項 | ― |
モンゴルの通貨とチップ
通貨について
通貨の単位はトゥグリク(トゥグルグ、トゥグルクとも)が使用されていて、補助通貨としてムングがあります。3種類のムングと、1~20000トゥグリクの14種類の紙幣が発行されていますが、5トゥグリク以下の小額紙幣はほとんど流通していません。また、5種類のトゥグリク硬貨も存在しますが、こちらも使用されることは稀です。
チップについて
基本的にはチップは不要です。高級店などではあらかじめサービス料として料金に含まれていることが多いようです。気持ちの良いサービスを受けた際や無理を通してもらった際には、簡単な食事が出来るくらいの額(2000~5000トゥグリク)を渡しましょう。
旅のお役立ち情報
モンゴルの電圧とコンセント
電圧は220V/50Hzで、日本の電化製品ではものによっては変圧器が必要になります。プラグの形状はB型、B3型、C型です。C型が主流で日本のプラグを使える場合もありますが、変換アダプターがあると便利です。
モンゴルのネット環境
観光客向けのレストランや高級ホテルではWifiが使えるところが多いです。街ではインターネットカフェも多いので、速さを求める際はネットカフェがおすすめです。郊外のホテルではwifiが使えるものの、スピードが著しく遅いこともあります。
モンゴルの飲料水
水道水はそのまま飲んではいけません。ミネラルウォーターの購入をおすすめしますが、どうしても水道水を使用する場合は一度沸騰させましょう。ミネラルウォーターの価格は200トゥグリク前後です。
文化・宗教・マナーについて
モンゴルの文化
モンゴルでは現在も遊牧民がいて、ゲルで生活をしています。ゲルの中にはテレビ等の家電も揃い、最近では近代的な生活になってきています。シャイですが穏やかな人が多く、しっかりした体つきの人が多い印象です。馬頭琴や乗馬、モンゴル相撲が盛んで、年に1度大きな大会もあります。
モンゴルの宗教
主な宗教はチベット仏教です。バヤンウルギーなどの西部に住んでいるカザフ系はイスラム教信者が多く、シャーマニズムを信仰している人も多くいます。
モンゴルのマナー
モンゴルはテロを予防するため、火力発電所や軍事施設、駅構内、駅付近は写真撮影が禁止です。 ゲル集落や市場、駅構内では、住人や通行人に配慮しましょう。
モンゴルの食文化
モンゴルでは野菜が少なく、肉料理がメインとなります。小麦粉を使った料理も多く、ホーショール(具を生地で包みあげたもの)やボーズ(蒸し餃子)、ツォイバン(モンゴル風焼きそば)も人気。ゲルを訪問した際にはツァイというミルク茶が振る舞われます。甘さはなく、塩味のお茶で食事の際に一緒に飲むこともあります。その他には、馬乳酒も有名。アルコール度数は1~3%程でお酒と言うよりはヨーグルトに近く、赤ちゃんからお年寄りまで幅広く飲まれています。
モンゴルの主要観光地と世界遺産
画像の出典元: istockphoto.com
モンゴルの主要観光地
モンゴルの首都ウランバートルは、チベット仏教の活仏が定住し寺院を開いた場所がもととなっていて、現在も市内に18~20世紀前半ごろにかけて建立された独特の仏教寺院が点在しています。モンゴルというと、ゴビ砂漠に代表される荒涼とした大地に遊牧民が限られた牧草を求めて移動を続けているイメージがありますが、北西部には世界で2番目に透明度が高いといわれるフブスグル湖や世界自然遺産に登録されている国内最大のウブス湖などの緑さわやかな自然もみられます。
モンゴルの世界遺産
モンゴルには2件の世界文化遺産と1件の自然遺産があります。自然遺産のウヴス・ヌール盆地では、絶滅危惧種の生物や4万点にも及ぶ遺跡が発見されています文化遺産には、ウランバートルから西に360kmの位置にある「オルホン渓谷の文化的景観」と、紀元前11000年ごろから12000年にわたり描かれた「モンゴル アルタイ山脈の岩絵群」があります。
モンゴルのお土産について
モンゴルのお土産としてはフェルト製品や革製品、ルームシューズやバック等が人気です。その他にもモンゴル産のウォッカやチーズも定番。ちないに、お酒をお土産に買っていく場合は、持ち込みの際の免税範囲に注意しましょう。
モンゴル旅行 よくあるFAQ
Q:日本からモンゴルへの直行便はありますか?
A:MIATモンゴル航空とアエロモンゴリア航空の2社が東京/成田に乗り入れています。
Q:モンゴルのベストシーズンは?
A:夏です。特に夏の祭典である「ナーダム」の時期が良いでしょう。
Q:モンゴルの主要都市はどんなところがありますか?
A:人口のほとんどが首都ウランバートルに集中しており、100万人都市のウランバートルに比べ第2の都市エルデネトの人口はわずか約8万人です。
Q:モンゴルへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?
A:チンギスハーン国際空港です。その他アエロモンゴリア、フンヌエアによりモンゴル国内線も運航されています。
Q:モンゴルでは日本語・英語は通じますか?
A:英語・日本語ともに通じないと思った方が良いでしょう。観光を満喫されたい方は現地ガイドを雇うのがベスト。なおウランバートルには日系ホテル(東横イン)があり、日本語ができる職員がいます。