ルルドの概要

画像の出典元: istockphoto.com
人口
都市コード
-
LDE
人気の航空会社
エールフランス
飛行時間
14~16時間
ルルドまでは飛行機でおよそ14~16時間で行くことができます。ルルドの歴史や経済、気候、主な交通手段を事前に調べてルルド旅行を有意義に楽しみましょう。
聖母マリアがあらわれた奇蹟の泉の地「ルルド」
聖母マリアがあらわれた奇蹟の泉の地として知られる、フランスの南端「ルルド」。少し南に下るとスペイン国境であり、この地の方言には少しスペイン語の訛りも感じられます。この街には19世紀後半以降、洋の東西を問わず、多くの巡礼の旅人が訪れるようになりました。聖母マリアの出現に伴い湧き出したという「ルルドの泉」には、病が癒えるという言い伝えがあり、その泉が湧く「奇蹟の洞窟」の周辺には常に行列が絶えません。泉の水は水汲み場から自由に汲むことが出来るため、多くの人々が容器に入れて持ち帰ります。洞窟の上にあるのは、世界で3番目に大きな「聖ピオ10世地下聖堂」。熱心な祈りが捧げられ、神聖な空気に満ちています。
ルルドの歴史
フランス南部・ルルドの街の歴史は、聖母マリアの出現という奇蹟を抜きに語ることは出来ません
ルルドの経済
フランスの巡礼の聖地・ルルドの経済を潤しているのは、やはり観光業。世界中から訪れる、年間およそ500万人以上の人々を受け入れ続けています。ホテルの数は200軒を超え、11つのキャンプ場もあります。また、約220軒のお土産物屋もあり、それぞれがルルドの経済を支えています。
ルルド行きの格安航空券について
日本からフランスのルルドまでは直行便が出ていないため、乗り継ぎが必要になります。エールフランス航空でパリに向かいトランジットするのが一般的なルートです。ただし注意が必要なのは、パリでシャルル・ド・ゴール空港からオルリー空港まで空港間の移動があるということ。シャルル・ド・ゴール空港で荷物を引き取って入国した後には、外に出てエールフランスバスに乗り込み、オルリー空港に移動です。移動時間はおよそ1時間ほど。各種手続きなどを含めて最低でも4時間は見ておく必要があります。
ルルドの気候について
標高約3000mのピレネー山脈が近いルルドは、夏でも平均気温が20度たらず。とても涼しく、避暑地としても人気の場所です。朝晩の寒暖差があるので、長袖のカーディガンなどを持っていくと安心です。しかし、冬の最低気温は零下を下回ることも多いので、厚手の下着などで防寒対策を心がけましょう。また年間を通じて、一時的な土砂降りの雨に見舞われやすいので、雨具が必要です。
ルルドの主な交通手段

画像の出典元: commons.wikimedia.org
ルルドでは「モンシティバス」という路線バスが走っています。A1・A2・A3・S4・S5という5路線で、2013年から運行が始まりました。また、ピック・デュ・ジェール(ジェールの丘)に登れるケーブルカーも走っています。ジェールの丘の頂上からは、ピレネー山脈の美しい山並みとルルドの街を眺めることが出来るでしょう。
ルルド旅行 よくあるFAQ
パリで、ド・ゴール空港からオルリー空港に移動が必要です。方法を教えてください。
エールフランスが運営するカーズというバスでの行き来が可能です。所要時間は約1時間15分です。しかし、渋滞などがあるため、3~4時間はみておいた方が確実です。
エールフランスでは、スーツケースを2個預けたいのですが、追加料金は必要でしょうか?
手荷物を2個(最大158cm)までは、無料で預けることができます。規格外でしたら1個までが無料です。条件を満たさない場合は、超過料金がかかります。
ゴルフバッグを持っていきたいのですが、料金はかかりますか?
スポーツ用具は、最大重量23kgで、長さや奥行き、幅の合計が最大で300cmと規定されています。日本発で航空券を日本で購入されているときは、ゴルフ用品の場合(クラブ及び靴を入れたバッグ)は、標準の預け荷物として扱われますので無料です。23kg以内で158cm以内のスーツケース1個とゴルフバッグ1つでしたら、無料で利用できます。
電子タバコを持ち込みたいのですが、可能ですか?
電子タバコおよび予備のバッテリーは、手荷物として機内に持ち込めます。しかし、機内での使用は禁止です。また預け荷物として運ぶことはできません。