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リベリア旅行へ行く前に確認するポイント

Republic of Liberia

画像の出典元: 

正式名称リベリア共和国
人口約430万人
首都モンロビア
国コードLR
言語英語
国番号(電話用)231

リベリアまでは飛行機でおよそ21~26時間で行くことができます。リベリアの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なリベリア旅行を楽しみましょう。


西アフリカ地域の南西端付近に位置し、南は大西洋に面しています。また東はコートジボワール、西はシエラレオネ、北はギニアと国境を接しています。内陸部は熱帯雨林が広がり、平地は森林とサバンナに覆われて湿地が点在しています。

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  • 東京 (羽田空港)発

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日本からリベリアへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からリベリアへの直行便はなく、ブリュッセルやパリ経由で向かいます。日本からリベリアへは、最低23時間程のフライト時間となります。

日本との時差

日本とリベリアの時差は9時間です。日本の方が進んでいて、サマータイムはありません。

リベリアにおけるビザ・入国手続きについて

■ パスポート残存有効期限

入国時より6カ月以上有効なパスポートを用意しましょう。

■ ビザ

リベリアへの入国にはビザの取得が必要です。
駐日大使館や第三国の大使館にて、渡航目的に応じたビザを取得してください。

■ リベリア入国の流れ

1.入国審査(Immigration)

空港到着後、「Arrival」に従って入国審査のカウンターへ。審査官に出入国カードやパスポートなど必要書類を提示してください。
入国には黄熱予防接種証明書(イエローカード)が必要となります。審査時に提示を求められる場合があります。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。

3.税関

規定内の場合は申告は不要です。煙草や酒類など制限のある品を持ち込む場合、記入漏れがないようにしましょう。

■ リベリア出国の流れ

1.チェックイン(搭乗手続き)

各航空会社のカウンターで、持ち込むもの以外の荷物などを提出してください。

2.出国審査

係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。

3.手荷物検査

手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。

※実際の空港施設と入国・出国の流れが異なる場合があります

リベリアの気候について

リベリアの気候は熱帯モンスーン気候のため、一年中高温多湿です。とくに雨量が多くなるのは、6月から12月。この時期は、海からのモンスーンの影響で雨季となります。対照的に、乾期となるのが1~5月。ですが、あまりアフリカ大陸のなかではそこまで乾燥しないのが特徴です。

リベリアの免税について

必要最低払い戻し購入額
VAT税率 なし
払い戻し率
税関スタンプ受領期限
免税書類申請期限
免税条件
必要な税関スタンプ
特記事項

リベリアの通貨とチップ

リベリアの通貨とチップ

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通貨について

リベリア共和国ではリベリア・ドルが使用されています。流通している硬貨は5 、10 、25 、50セントと1ドル 。流通している紙幣は、5、10、20、50、100ドルとなります。

チップについて

リベリアでは必要というわけではありませんが、マナー程度の気持ちでチップを払うと、ものごとが円滑に進むでしょう。

旅のお役立ち情報

リベリアの電圧とコンセント

リベリアの電圧とコンセント

リベリアの電圧は120ボルトです。日本の電化製品ではものによっては変圧器が必要になります。コンセントはA型、C型、B3型、SE型が使われています。

リベリアのネット環境

リベリアのネット環境

レストラン、ホテルにWi-Fiはあり、利用することが可能です(有料多数)。しかし通信速度は非常に遅いです。

リベリアの飲料水

リベリアの飲料水

リベリアの水は飲用に適していません。ペットボトルの水を購入しましょう。

文化・宗教・マナーについて

リベリアの文化

首都モンロビアに多く住むアメリカ合衆国からの解放奴隷の子孫「アメリコ・ライベリアン」は、奴隷時代の名残りでアメリカ合衆国南部の文化を身に付けています。また、先住民とアメリコ・ライベリアンの間では古くから差別が生まれ、1989年から2003年にかけて2度の内戦が起きています。今でもリベリアに残る内戦の傷跡は消えませんが、明るく笑顔を見せる人々がいます。

リベリアの宗教

リベリアでの公式な宗教はキリスト教です。しかし、実際は土着の伝統的な宗教が40%を占めています。キリスト教は40%。その他イスラム教が20%となります。奴隷時代の名残りでアメリカ南部の福音派系のプロテスタントが多く、キリスト教の中でもメソジスト派が最大となります。

リベリアのマナー

写真撮影禁止の場所が多くあります。また、人物を撮ることはトラブルの元なのでカメラの扱いには十分に注意しましょう。

リベリアの食文化

リベリアの食文化

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リベリア料理の主要な食材は、パームオイルやキャッサバないしその葉っぱ。今も素朴な土着料理が食べられています。また、首都モンロビアは海に面しているということもあり、魚もよく食べられています。西アフリカ全般でも共通していますが、リベリアでも主な魚の調理法は、から揚げか干してダシに使っていきます。そして、親しまれている飲み物はサトウキビをしぼったドリンク「ケーンジュース」。これは発酵させるとお酒にもなります。他にも、ジンジャービアやショウガの濃厚ドリンクもよく飲まれています。コーヒー豆も多く作られていますが、輸出産物なのでリベリア国内ではあまり飲まれません。

リベリアの主要観光地と世界遺産

リベリアの主要観光地と世界遺産

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リベリアの主要観光地

<リベリア国立博物館>
リベリアの歴史に関する資料を見ることができます。その他にも、民族の生活の様子、伝統工芸品についての展示もあります。

<サポ国立公園>
サポはリベリア南部にある大自然が多く残っているエリアで、今も野生生物がたくさん生息しています。特に哺乳類の多様性は他に類を見ないほどです。

<ピソ湖>
リベリアで最大の湖のピソ湖。湖畔の町ロバーツポートを拠点に、カヌーや水上スキーなどのマリンスポーツや魚釣りが楽しめます。
<センティニアルパビリオン>
センティニアルパビリオンは、大統領の就任式など国の大切なイベントを行う際に使用されます。

リベリアの世界遺産

<ニンバ山厳正自然保護区>ここでは珍しい動植物が多く生息しています。200種類の動物と16種類の植物は、ここでしか見ることができません。ニンバ山は山頂付近に広がるサバンナと熱帯雨林のエリアです。

リベリアのお土産について

リベリア土産として知られているものは、残念ながらありません。行く先々で出会うオリジナルの民芸品などに旅情を感じましょう。

リベリア旅行 よくあるFAQ

Q:リベリア渡航にあたってワクチンの3回目接種は必要ですか?

A:はい。必要です。

Q:リベリアへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?

A:モンロビア・ロバーツ国際空港です。

Q:日本からリベリアに行く主なルートは?

A:日本からはベルギーのブリュッセル国際空港からの直行便の利用が便利です。ブリュッセルから約6時間半ほどでアクセスできます。

Q:リベリアのレストランなどではどのくらいチップを渡せばいいですか?

A:リベリアではチップの習慣はありませんが、気持ち程度に金銭を渡すことはあるようです。

Q:リベリアへ入国するには予防接種が必要ですか?

A:リベリアではイエローカードと呼ばれる黄熱予防接種証明書や英文推薦状を要するので、事前によく確認しましょう。