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2025/05/30
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2025/06/06
コロール
2025/04/15 05:05時点
コロールの概要

画像の出典元: iStock
人口
都市コード
約2.092万人
ROR
人気の航空会社
ユナイテッド航空
アシアナ航空
チャイナ エアライン
飛行時間
9~16時間
コロールまでは飛行機でおよそ9~16時間で行くことができます。コロールの歴史や経済、気候、主な交通手段を事前に調べてコロール旅行を有意義に楽しみましょう。
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日本とのかかわりも深い美しい島々「コロール」
ニューギニア島とフィリピンの間にあるミクロネシアの島々から成る国パラオ。かつて日本が統治していたこともあるかつての首都コロールには、今なお日本の風景や日本語の名残があちこちに見られます。同国最大の町ですが、それでも8㎢ほどのコロール島に1万2千人ほどが住んでいるのみです。2006年には、首都がコロールから国内最大の島にあるマルキョクに遷されましたが、こちらに至っては人口わずか300人ほどに過ぎません。そんな静かな島国パラオは、青い海と緑の島でのんびり寛ぐリゾート地として、開発が急速に進んでいます。コロール島周辺の美しい小島群はロックアイランドと呼ばれており、世界遺産に登録されています。楽園を求めて、この島国を訪れる観光客は年々増加中です。
コロールの歴史
1885年にパラオはスペインの植民地となりましたが、それ以前からコロールは地元酋長らにとってもっとも重要な港町でした。1899年、ドイツが同諸島を購入。そして第一次大戦後に日本の統治下に置かれました。このとき、3万人近い日本人がコロールに移住してインフラも整備されました。1994年に独立を果たした後も、今日まで親日本的な国家として知られています。
コロールの経済
リゾートを中心とした観光業の他、漁業や農業が主要産業です。ただし、国家歳入の大部分は他国からの無償援助です。漁業で最も重要なのはマグロ漁で、そのうち実に90%以上が日本に輸出されています。また、農業ではココナッツ生産がさかんで、実を乾燥させたコプラが主要な輸出品目です。コプラから抽出されたココナッツ油脂は、マーガリンや石鹸などの原料となります。
コロール行きの格安航空券について
コロール最寄りのロマン・トゥメトゥール国際空港へは、成田からデルタ航空の直行便が運航されています。格安航空券としては、仁川経由でアシアナ航空や大韓航空を利用するのがもっともリーズナブル。いずれも、成田や関空、中部国際、福岡、新千歳等、多くの空港から乗り継ぎ1回で行けるので便利です。ちなみに、バベルダオブ空港やアイライ空港とも呼ばれるパラオ空港のターミナルビルは、2003年に日本の無償援助によって建設されたものです。
コロールの気候について
熱帯の島国なので、年間を通じて高温多湿です。とくに7月前後から秋にかけて雨量が多くなるので、この時期の渡航は控えた方が良いかもしれません。一方で台風などはほとんど上陸しないので、帰れなくなるなどといった心配はないようです。コロールにはかつて多くの日本人が移住しているので、とくだん過ごしにくいということもないでしょう。
コロールの主な交通手段

画像の出典元: *chi
小さな島国なので、鉄道や高速道路はありません。コロール市内の主な移動手段はバスとタクシーです。夜間には、観光客向けに別途シャトルバスが運行されています。コロール島と空港のあるバベルダオブ島を結ぶKBブリッジは、2002年に日本が無償で建設したものです。その他の島々へは船で移動するのが一般的ですが、小型セスナとヘリコプターを1機ずつ所有する地元航空会社を利用する方法もあります。
コロール旅行 よくあるFAQ
Q:コロールの有名な観光スポットを教えてください
A:パラオを象徴する「ロックアイランド」は、コロールとペリリューの間に位置する大小300を数える島々です。景観は一見の価値があり、セスナの飛行ツアーもあります。
Q:コロールではどんなアクティビティを楽しむことができますか?
A:コロールでは、アクティビティとして島内の観光ツアーがあります。島の中にある隠れた名所や魅力を見つけることができるツアーです。
Q:コロールの治安は?気を付けた方がいいことは?
A:コロールの治安は良好で、軽犯罪もそれほど発生しません。ただし週末の夜や街頭の少ないところなど、リスクのある行動は避けましょう。
Q:コロールに空港がいくつありますか?
A:パラオ唯一の国際空港である、「ロマン・トメトゥチェル国際空港」があります。元々はパラオ国際空港という名前で、いずれも正式名称として利用されています。
Q:コロールへの直行便がありますか?
A:日本からロマン・トメトゥチェル国際空港への直行便は2018年を最後に運休となっています。もし、訪れる機会があるならばグアムまたは台北経由がおすすめです。(2023年5月現在)