キンシャサの概要
キンシャサまでは飛行機でおよそ13~20時間で行くことができます。キンシャサの歴史や経済、気候、主な交通手段を事前に調べてキンシャサ旅行を有意義に楽しみましょう。
数多のアフリカ音楽を生み出した都市「キンシャサ」
コンゴ民主共和国の首都・キンシャサは、アフリカ屈指の世界都市に数えられています。アフリカでは音楽の中心地として有名なキンシャサ。リンガラ語という現地の言葉で歌われるスークースや、ルンバを起源とした新しい音楽であるルンバ・コンゴレーズなど、アフリカで流行りの音楽の多くがこの地で発祥しています。また、近年ではスポーツも盛んで、特にサッカーが人気。1994年には政府が莫大な資金をかけて、世界的にも巨大なスタジアム「タッド・デ・マルティール」が建設されました。
キンシャサの歴史
歴史が大きく変化したのは19世紀。この時代にキンシャサは、ベルギー王レオポルド2世の私用地であったコンゴ自由国の一部となりました。このことによりマタディ・キンシャサ鉄道の建設が始まり、内陸部からの物資運搬の拠点地として活躍。それに伴いコンゴ自由国の経済の主力都市へと成長し、発展を遂げていきます。その後、ベルギー領コンゴの首都になるなど、常にこの地域の重要な役割を担ってきたという訳です。
キンシャサの経済
現在、都市開発が進んではいますが、未だに市内の9割は農村部や手付かずの自然という状態のキンシャサ。それゆえ、農業が重要な産業のひとつになっています。中でもパーム油や綿花、コーヒーなどの生産量が多くなっています。また、石油や銅、工業用ダイヤモンド、コバルトなどが主流の、鉱工業も盛んです。
キンシャサ行きの格安航空券について
日本からキンシャサへの直行便はありませんので、乗り継ぎが必要です。フランスのパリを経由するルートが一般的。より安価な航空券をお求めの方には、2都市を経由するプランが良いでしょう。中でもおすすめは香港と南アフリカのヨハネスブルグを経由するルート。利用する航空会社はキャセイパシフィック航空と南アフリカ航空です。詳細はスカイチケットのホームページでもご覧になれます。
キンシャサの気候について
キンシャサは熱帯モンスーン気候に属しているため、雨季と乾季が存在します。10~5月が雨季、6~9月が乾季。一見乾季のほうが過ごしやすそうに思われますが曇天の日々が続くため、観光の際は雨季がオススメ。スコールに見舞われやすいものの晴天の日が多く、気分良く市内を回れることでしょう。
キンシャサの主な交通手段
キンシャサには国内線専用のンドロ国際空港と、国内線さらにはヨーロッパやアフリカ各国からの国際線も就航しているヌジリ国際空港があります。ヌジリ国際空港から市街地までの距離はおよそ30キロほど。また、市内では地下鉄や路線バスなどが運行していないため、個人運営のミニバスやバイクタクシーなどが主な交通手段になります。ただし、近年治安が悪化していることから、個人旅行での移動の際は慎重な選択が必要です。ほかにもコンゴ河畔からは、国内各地および中央アフリカへ向かうフェリーが運航しています。
キンシャサ旅行 よくあるFAQ
KLMオランダ航空航空では、ウェディングドレスの機内持ち込みは可能でしょうか。
はい。KLMオランダ航空では、衣装袋に入れてあるウェディングドレスは機内持ち込み可能です。
エチオピア航空を利用する予定です。手荷物は何個まで機内に持ち込めますか。
エチオピア航空のエコノミークラスを利用する場合は1個まで、ビジネスクラスをご利用する場合は2個までとなっています。また、傘や杖などの身の回り品も機内持ち込み可能です。
除光液は機内に持ち込めますか?
はい。除光液は機内持ち込み可能です。ただし液体物制限対象に含まれますので、100ミリリットル以下の容器のもので、1リットル以下のジッパー付きビニール袋に入れるのが条件です。
霧吹き式のヘアスプレーは機内に持ち込めますか?
はい。霧吹き式のヘアスプレーは機内持ち込み可能です。ただし、液体物制限対象に含まれますので、100ミリリットル以下の容器のもので、1リットル以下のジッパー付きビニール袋に入れるのが条件です。