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キンシャサ
2024/11/07 05:05時点
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コンゴ民主共和国旅行へ行く前に確認するポイント
Democratic Republic of the Congo
画像の出典元: istockphoto.com
正式名称 | コンゴ民主共和国 |
---|---|
人口 | 約6750万人 |
首都 | キンシャサ |
国コード | CD |
言語 | フランス語 |
国番号(電話用) | 243 |
コンゴ民主共和国までは飛行機でおよそ22~26時間で行くことができます。コンゴ民主共和国の気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なコンゴ民主共和国旅行を楽しみましょう。
コンゴ民主共和国はアフリカのほぼ中央に位置する広大な国で、アルジェリアに次いでアフリカ大陸で第2位の面積を有しています。国土はコンゴ川流域に広がっており、コンゴ共和国やアンゴラなど、9か国と境を接しています。西隣に紛らわしい名称のコンゴ共和国があるため、コンゴ民主共和国については「DRコンゴ」と呼んで区別することもあります。
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日本からコンゴ民主共和国への渡航について
直行便と飛行時間
日本からの直行便は就航していません。日本からはエチオピア航空を利用し、アディスアベバ経由で首都キンシャサのヌジリ国際空港まで行くのがオススメです。東京からは約21時間のフライトになります。
日本との時差
広い国土をもつコンゴ民主共和国は、アフリカで唯一複数の時間帯を設けています。首都キンシャサのある西部と日本との時差は-8時間、第2の都市ルブンバシのある東部との時差は-7時間となっています。サマータイムは採用していません。
コンゴ民主共和国におけるビザ・入国手続きについて
■ ビザ
入国にはビザが必要です。
コンゴ民主共和国に入国する際、事前に入国者自身の居住国大使館でビザを取得する必要があり、別国で取得したビザは無効となります。
以降入国できなくなる可能性もあるので、必ず事前にビザを取得しましょう。
また、黄熱病予防接種証明書(イエローカード)が必要となっています。
コンゴ民主共和国の気候について
コンゴ民主共和国の気候は、国の面積が広いということもあり、地域によってさまざまなものとなっています。北部には熱帯雨林気候と熱帯モンスーン気候があり、さらに北端ではサバナ気候となっています。南部はほぼサバナ気候です。一方、南に位置するカタンガ州のうち、さらに南下した地域においては温帯夏雨気候とされ季節の変化もみられます。
コンゴ民主共和国の免税について
必要最低払い戻し購入額 | ― |
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VAT税率 | 13% |
払い戻し率 | ― |
税関スタンプ受領期限 | ― |
免税書類申請期限 | ― |
免税条件 |
|
必要な税関スタンプ | ― |
特記事項 | ― |
コンゴ民主共和国の通貨とチップ
通貨について
通貨は現在、コンゴ・フランが使用されております。コンゴ・フランは紙幣のみで1、5、10、20、50、100、200、500、1000、5000、10000コンゴ・フランがあります。補助通貨として1、5、10、50サンチームがあり、すべて硬貨です。
チップについて
基本的にコンゴにはチップを渡す習慣はありませんが、観光客の9割以上が欧米人なので観光地ではチップが習慣になりつつあります。親切にしていただいた人には、小額でチップを渡すのも良いでしょう。
旅のお役立ち情報
コンゴ民主共和国の電圧とコンセント
コンゴ民主共和国内の電圧は220Vです。240Vまで対応している日本の家電製品はコンゴで使えますが、非対応の場合は変圧器が必要になります。プラグ形状はC、D、Eタイプが混在しています。
コンゴ民主共和国のネット環境
コンゴ民主共和国ではインターネットサービスそのものがあまり普及していません。 Wi-Fiスポットがあったとしても、データの転送速度が著しく遅かったり、利用料金の高さが目立ちます。 首都キンシャサやヴィルンガ国立公園などでは、事前に現地対応のWi-Fi通信機器を用意することで、使用が可能となります。
コンゴ民主共和国の飲料水
水道水は飲まない方が良いです。氷も注意して下さい。安全のためにミネラルウォーターを飲んで下さい。ミネラルウォーターはスーパーや雑貨店で購入できます。
文化・宗教・マナーについて
コンゴ民主共和国の文化
コンゴ民主共和国の公用語はフランス語ですが、現地の言語であるリンガラ語、ルバ語、コンゴ語、スワヒリ語も日常的に使われています。1997 年までは「ザイール」という国名でした。軍事クーデターに端を発した「一党独裁政権時代」とも言えますが、急速な経済発展に加え、海外のさまざまな文化を積極的に取り入れていました。ボクシングの世界王者統一戦や、それに先駆けたB.B.キングやジェームス・ブラウンを招いてのスタジアム・コンサートが開催され、エネルギーに満ちあふれた国でした。世界でも有数の鉱物資源埋蔵量を誇り、金・銀・ダイヤモンド、天然ガス・石油にいたるまで、豊富な天然資源が眠る国です。 しかし、資源をめぐって紛争が起こり、現在は復興に向けた歩みの途中にあります。
コンゴ民主共和国の宗教
カトリックを中心としたキリスト教(85%)、イスラム教(10%)、その他伝統宗教(5%)があります。
コンゴ民主共和国のマナー
交通量は多く、交通に関する法律は存在しますが実質的には機能していない状況です。また、車類のみならず人も溢れ、スリが頻発しています。路上に出たならば、くれぐれも周囲に注意してください。
コンゴ民主共和国の食文化
コンゴ民主共和国の典型的な料理は、キャッサバやヤムイモなどデンプン質の食材を練って作られた主食、「フフ」です。また、肉や魚をメインに、ピーナッツを混ぜ込んだ辛口シチュー「ムアンバ」も、この国の特徴的な料理です。また、地方では昆虫やサル、ワニなども貴重な食材とみなされています。
コンゴ民主共和国の主要観光地と世界遺産
画像の出典元: istockphoto.com
コンゴ民主共和国の主要観光地
コンゴ民主共和国は、アフリカ大陸で第2位の面積を誇っていることもあり、自然の観光地が多く存在します。首都キンシャサと対岸のコンゴ共和国の首都ブラザヴィルとの間には、コンゴ川の急流域が広がり、総合的に「リビングストン滝」と呼ばれる景観を生み出しています。また、キンシャサから100㎞ほどのところにある「ゾンゴの滝」も人気の観光スポットです。国土の西端には、世界的に固有種の割合が多いことで知られるタンガニーカ湖もあり、多くの観光客を魅了しています。
コンゴ民主共和国の世界遺産
コンゴには「ヴィルンガ国立公園」、「ガランバ国立公園」、「カフジ=ビエガ国立公園」、「サロンガ国立公園」、「オカピ野生生物保護区」の5件が世界遺産に登録されています。なかでも、ヴィルンガ山地からルウェンゾリ山地にかけて広がる「ヴィルンガ国立公園」はコンゴ最古となる国立公園で、カバ、マウンテンゴリラなど多くの野生動物の生息地として知られています。遺産への登録も、そもそもは保護的観点からでした。近年は、隣国ルワンダの内戦のあおりを受けて動物が激減、危機遺産にも登録されています。なお、その他4件も危機遺産に登録されており、早急な対応が必要となっています。
コンゴ民主共和国のお土産について
コンゴでは木彫りの仮面が売られており、大小さまざまなサイズが揃っています。質が良く、お土産としてはもちろん、買い付けに来る業者も一定数存在しています。
コンゴ民主共和国旅行 よくあるFAQ
Q:コンゴ民主共和国の治安は?気を付けた方がいいことは?
A:コンゴ民主共和国は北東部の一部、南部の一部が退避勧告が出されており、その他の地域も観光客を狙った強盗や盗難被害が出るリスクがあります。特に危険な地域は避けて滞在しましょう。
Q:コンゴ民主共和国は英語は通じますか?
A:コンゴ民主共和国の公用語はフランス語で、英語はあまり一般的に使われません。
Q:コンゴ民主共和国のベストシーズンは?
A:コンゴ民主共和国のベストシーズンは乾季である。6月~9月です。コンゴは国土が広く、地域ごとで気候もさまざまとなっています。
Q:日本からコンゴ民主共和国に行く主なルートは?
A:日本からの直行便はありませんが、エチオピア・アディスアベバを経由するルートが一般的です。
Q:コンゴ民主共和国へ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?
A:コンゴ民主共和国の首都近くにある、「ヌジリ国際空港」が人気です。