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2025/01/30
東京(HND) -
2025/02/10
アンマン
2024/11/14 23:11時点
ヨルダン行きの飛行機・航空券を検索
ヨルダン旅行へ行く前に確認するポイント
Hashemite Kingdom of Jordan
ヨルダンまでは飛行機でおよそ15~16時間で行くことができます。ヨルダンの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なヨルダン旅行を楽しみましょう。
中東・西アジアに位置するヨルダンは、北はシリア、東はイラク、南はサウジアラビア、西はイスラエル及びパレスチナ自治区と接しています。
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日本からヨルダンへの渡航について
直行便と飛行時間
日本からヨルダンへの直行便は就航していません。そのため、日本からアジア、もしくは中東各都市(イスタンブール・ドーハ・アブダビ・ドバイ)を経由する必要があります。所要時間については、中東の各都市からが14~16時間。ヨーロッパ経由ではおよそ17時間かかります。
日本との時差
日本との時差は7時間で、ヨルダンの方が遅れています。
ヨルダンにおけるビザ・入国手続きについて
※2024年4月現在、外務省よりヨルダン全土で危険レベル2と判定されており、渡航・滞在には十分な注意が必要です。
また中東では紛争などの問題により攻撃を受けている国もあり、ヨルダンも必ずしも安全というわけではありません。
入国時に6カ月以上の有効期限のあるパスポートが必要です。
未使用査収欄が2ページあることも条件に含まれます。
パスポートでの入国時に30日間滞在可能なビザが発行されます。管轄の警察署や外国人登録事務所にて更新が可能で、最大60日の追加ビザを取得可能です。(計90日)
ヨルダンの気候について
ヨルダンは地中海性気候に属しており、春と秋が非常に短いことが特徴。1年を通して乾燥していますが、冬となる12月~2月には冷たい風が吹き、雨や雪が降ることがあります。
ヨルダンの免税について
必要最低払い戻し購入額 | ― |
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VAT税率 | 16% |
払い戻し率 | ― |
税関スタンプ受領期限 | ― |
免税書類申請期限 | ― |
免税条件 |
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必要な税関スタンプ | ― |
特記事項 | ― |
ヨルダンの通貨とチップ
通貨について
通貨は主にヨルダン・ディナール(JD)とフィルスが使用されています。1JD=1000フィルス。紙幣は1、5、10、20、50JD。硬貨は10、25、50、100、250フィルス、0.5、1JD。
チップについて
ヨルダンではチップを渡す習慣がありませんでしたが、旅行者の増加に伴い、近年では観光地においてチップを渡す文化が定着しつつあります。ガイドのほか、ホテルやレストランなどでサービスを受けた際には渡すようにしましょう。
旅のお役立ち情報
ヨルダンの電圧とコンセント
ヨルダンの電圧は220Vで、周波数は50HZ。プラグはCタイプが多いですが、違うタイプのコンセントが同じ部屋にあることもあります。旅行の際は対応幅の広い、全世界共通プラグを持っていくと安心でしょう。
ヨルダンのネット環境
首都圏では3G通信の普及が進められており、アンマンのホテルや一部のファストフード店ではWi-Fi使用が可能です。また、中級以上のレストランでも利用できることがあります。
ヨルダンの飲料水
水道水は飲用に適しているとは言えないため、市販のミネラルウォーターを購入することをオススメします。価格は1.5リットルで500フィルス程度と安価です。
文化・宗教・マナーについて
ヨルダンの文化
ヨルダン人はおもてなしを大切にする、ホスピタリティ溢れる国民性を有しています。お客がきた時にはコーヒーと食べきれないほどのアラビアンスイーツを振る舞い、おもてなしをします。この行為は互いに好意を伝え、認め合ったことを示す重要な文化的象徴となっています。
ヨルダンの宗教
イスラム教スンニ派が国内のおよそ92%を占めます。そのほかの宗教としては、キリスト教やイスラム教シーア派、イスラム教ドルーズ派などが存在しています。
ヨルダンのマナー
大部分がイスラム教徒であるため、女性は人前で肌を出すことが禁じられています。アバヤとよばれる長いドレスを身にまとい、目だけを出すというスタイルが一般的。旅行者はそこまでする必要はありませんが外国人観光客に対する性的嫌がらせが増えているので、肌の露出は控えた方が安心です。また、断食を行うラマダン中はイスラム教徒への配慮として、日中は人前での飲食を避けるようにしましょう。
ヨルダンの食文化
ヨルダンの食事は、典型的なアラブスタイルが基本です。豚肉を食すことはイスラム教で禁じられているため、主に鶏と羊を使用します。国民食はスパイスで味付けされたごはんの上にヨーグルトソースで煮た羊を乗せて食べる「マンサフ」。ほかには羊肉の串刺し「シシカバブ」や、小麦の中に具を入れて揚げた「コッパ」などが食されています。また「バクラバ」と呼ばれる、パイ生地でナッツ類を包んだ菓子が有名です。飲み物ではエスプレッソのような濃厚な味わいを醸し出すアラビアコーヒーがもっとも人気で、「カルダモン」と呼ばれるスパイスを加えるのが特徴です。
ヨルダンの主要観光地と世界遺産
画像の出典元: istockphoto.com
ヨルダンの主要観光地
ヨルダンの主要観光地には首都のアンマン、死海などがあります。アンマンはヨルダンの首都となっており、現代的なビルやホテル、レストランが形成されています。その一方で、伝統的なカフェなどの歴史的建造物が残されているので、ひとつの街にいながら新旧の雰囲気を楽しむことができます。また、死海は地球上でもっとも低い海面下に位置し、塩分濃度はおよそ30%。そのため浮力が大きく、浮かびながら新聞を読むことも可能です。さらに海水は温かく、ミネラルを豊富に含んでいます。
ヨルダンの世界遺産
ヨルダンでは4つの世界文化遺産が登録されています。1つ目に紹介するペトラ遺跡は大地震によって姿を消し、放置されていた遺跡で、ヨルダン峡谷の壁や神殿、墳墓ではバラ色のグラデーションで彩られた装飾を見ることができます。現在も発掘作業は続いており、全貌が明らかになっていないことから新・世界七不思議のひとつに選出されています。
2つ目のアムラ城は、浴場施設を中心とした初期イスラム王朝の城館遺跡です。城内に描かれたフレスコ画などが見所。3つ目となるウム・アル=ラサス(ラサス地域の遺跡)には古代帝国の要塞や教会などがあり、保存状態のよいモザイクの床が残っていることが確認されています。
そして4つ目は、ヨルダン川対岸のベタニア(アル=マグタス) です。ヨルダン川はイスラエル・パレスチナ自治区との国境を流れ、イスラエルの巡礼が見られます。また、聖書には洗礼者ヨハネがイエス・キリストに説教と洗礼を授けたとの記載があり、神秘的な場所として位置付けられています。
その他に、ワディ・ラム保護区が複合遺産として登録されており、人の手がほとんど加えられていないため荘厳な景観を目にすることができます。数々の映画の撮影スポットとしても使用されているので、記憶にある人も多いでしょう。
ヨルダンのお土産について
お土産としてもっとも人気が高いのは死海関連の製品です。死海の塩分を多量に含んだ泥パックや石鹸、ハンドクリームなどは女性にオススメ。また、ラクダの置物や中東ならではのサンドボトル、砂漠に暮らす人々の栄養源となっているデーツ(なつめやし)のお菓子は、さまざまなお店で扱っているので手軽に購入可能です。
ヨルダン旅行 よくあるFAQ
Q:日本からヨルダンに行く主なルートは?
A:日本からヨルダンへの直行便はありません。イスタンブールなど中東の都市を経由しておとぅれる必要があります。時間はかかりますが、ヨーロッパ経由のルートもあります。
Q:ヨルダンの主要都市はどんなところがありますか?
A:ヨルダンの首都である「アンマン」、第2の都市である「ザルカ」が主要都市です。アンマンは近代都市として、中東でも有数の規模を誇ります。
Q:ヨルダンは日本語・英語は通じますか?
A:首都アンマンや都市部では英語が通じる場合がありますが、公用語はアラビア語となっています。
Q:ヨルダンのベストシーズンは?
A:ヨルダン観光は春、または秋が過ごしやすいシーズンです。通年で観光ができますが、猛暑日が続く夏季は避けた方が良いでしょう。
Q:ヨルダンへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?
A:首都、アンマンに位置する「クィーンアリア国際空港」が人気です。