1. トップ
  2. アジア
  3. インド

インド旅行へ行く前に確認するポイント

画像の出典元: istockphoto.com

正式名称

インド共和国 / Republic of India

首都

ニューデリー

人口

国コード

約13億人

IN

国番号(電話用)

+91

インドまでは飛行機でおよそ8~10時間で行くことができます。インドの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なインド旅行を楽しみましょう。


国土が日本の約9倍の大きさ、南アジアの中央部を占める大国です。人口は年々増加しており、近いうちに中国を抜かして人口が世界1位になると言われています。

インド行き国際線航空券の最安値を比較

東京 (羽田空港)発

デリー

東京 (羽田空港)発

チェンナイ(マドラス)

東京 (羽田空港)発

バンガロール

東京 (羽田空港)発

コルカタ(カルカッタ)

東京 (羽田空港)発

ムンバイ(ボンベイ)

東京 (羽田空港)発

ワーラーナシ(ベナレス、バラナシ)

インド行き国際線航空券の最安値を比較

東京 (成田空港)発

デリー

東京 (成田空港)発

チェンナイ(マドラス)

東京 (成田空港)発

ムンバイ(ボンベイ)

東京 (成田空港)発

バンガロール

東京 (成田空港)発

コルカタ(カルカッタ)

インド行き国際線航空券の最安値を比較

大阪 (関西国際空港)発

デリー

大阪 (関西国際空港)発

ムンバイ(ボンベイ)

大阪 (関西国際空港)発

チェンナイ(マドラス)

大阪 (関西国際空港)発

バンガロール

大阪 (関西国際空港)発

コルカタ(カルカッタ)

インド行き国際線航空券の最安値を比較

札幌 (新千歳空港)発

デリー

札幌 (新千歳空港)発

ムンバイ(ボンベイ)

インド行き国際線航空券の最安値を比較

名古屋 (中部国際空港)発

デリー

名古屋 (中部国際空港)発

ムンバイ(ボンベイ)

名古屋 (中部国際空港)発

バンガロール

名古屋 (中部国際空港)発

コルカタ(カルカッタ)

インド行き国際線航空券の最安値を比較

福岡 (福岡空港)発

デリー

福岡 (福岡空港)発

チェンナイ(マドラス)

福岡 (福岡空港)発

バンガロール

日本からインドへの渡航について

直行便と飛行時間

成田からデリーまではおよそ10時間半、ムンバイまではおよそ11時間15分程度です。

日本との時差

日本との時差はマイナス3時間半、つまり日本の正午はインドの8時30分となります。サマータイムは採用していません。

インドにおけるビザ・入国手続きについて

■ パスポート残存有効期限

入国時、有効期限が6カ月あるパスポートが必要となります。

■ ビザ

パスポート査証欄の空白ページが2ページ以上あることが必要となります。

なお、観光ビザの滞在可能日数は入国審査官の判断となります。

■ インド入国の流れ

1.入国審査(Immigration)

入国審査のカウンターにて、審査官にパスポートと入国カードを提示して入国審査を受ける必要があります。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。

3.税関(Customs)

荷物の検査後、免税の場合は緑ランプのカウンターへ。申告が必要な方は赤ランプのカウンターにそれぞれ進みます。

インドの税関審査は比較的厳しめで、例えば電気製品などは申告が必要な場合があります。

■ インド出国の流れ

1.チェックイン(搭乗手続き)

各航空会社の利用するクラスのカウンターに並びます。X線の検査後に荷物を預け、搭乗券を受け取ってください。

2.出国審査

外国人用の出国窓口で係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。

3.手荷物検査

手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。トラブルを避けるため、機内へと持ち込む荷物はすべて見せるようにしましょう。

インドの気候について

旅行のベストシーズンは11~3月頃です。乾季なので雨が少なく移動も楽です。4月~8月は最も気温が高くなり、気温が50℃近くなるため対策はしっかりしましょう。7月から雨期に入り雨が集中して降ります。地方により多少異なるので旅行に行く前に確認する事をおすすめします。

インドの免税について

必要最低払い戻し購入額
VAT税率
払い戻し率
税関スタンプ受領期限
免税書類申請期限
免税条件
必要な税関スタンプ
特記事項

インドの通貨とチップ

インドの通貨とチップ

画像の出典元: pixabay.com

通貨について

通貨はルピーRupee(Rs)とパイサーPaisa(P)です。
紙幣は5/10/20/50/100/500/1000ルピーの7種類。
硬貨は1/2/5/10ルピー、50パイサーの5種類です。
なお、現在ではパイサーはほとんど使われていません。

チップについて

基本的にはチップを渡す必要はありません。しかしチップ習慣のある外国からの旅行客の訪問が増え、観光客向けの店などではチップを渡すことが一般的になってきました。レストランで食事した際に、お会計でサービス料の記載がない場合は5~10%程度を目安に渡しましょう。

旅のお役立ち情報

93

インドの電圧とコンセント

インドの電圧は220~240Vで、プラグはB3、BF、B、Cタイプのいずれか。日本の電化製品を使用する際、変圧器が必要となります。240Vの海外対応の製品の場合でもコンセントの形状が異なるので事前に確認しましょう。

インドのネット環境

インドのネット環境

近年、無料Wi-Fiが使える場所が徐々に増えてきているとはいえ、まだまだ普及率は高くはありません。ホテルの無料LAN接続もあまり整備されていません。無料Wi-Fi以外でインターネット接続を希望の場合、Wi-Fiルーターをレンタルするのがいいでしょう。

インドの飲料水

インドの飲料水

インドでは衛生状態がいいとは言えないので、水道水をそのまま飲まないように。必ずミネラルウォーターを購入して飲みましょう。レストランなどで出された飲み物に入っている氷にも要注意です。ミネラルウォーター(500ml)は15ルピー~20ルピー程度(2023年現在)で購入が可能です。

文化・宗教・マナーについて

インドの文化

インドでは、トイレの際に紙を使いません。水を使ってお尻をきれいに洗います。トイレで左手を使うので、食事の際には基本は右手のみを使います。そしてインド女性といえば額に赤い印を思い浮かべる方が多いかと思います。おしゃれの1つとされていますが、元はヒンドゥー教の様々な装飾を施す習慣です。髪の分け目を赤く染めている女性は既婚女性の印で、毎朝色粉で染めています。

インドの宗教

ヒンドゥー教が約8割を占めており、順にイスラム教、キリスト教、シク教、 仏教、ジャイナ教となっています。

インドのマナー

女性は肌をあまり露出しすぎないのがマナーです。食事の際は、綺麗に洗った右手を使います。インドでは牛肉を食べることが宗教的理由からタブーとされています。インド人の前でむやみに牛肉の話をしないようにする、など配慮が必要です。インドではOKの時に首をかしげるのでその際は注意しましょう。温泉や水浴びの時は、全裸にはならず、腰布や下着を身に着けましょう。

インドの食文化

インドの食文化

画像の出典元: pixabay.com

インドの料理といえば、ターリー、チャパーティー、ダール、チキン・マサーラー、タンドゥーリー・チキンなどがあります。北インド料理では日本でいう定食のようなターリーが一般的で、これは1つのプレートに何種類かの料理がのっているものです。辛いカレーによく合うラッシーも人気です。北インドは肉を使用した料理が多く、味は比較的マイルドです。南インドはスパイシーなものが多いです。主食は何よりも米が一般的です。チキンカレー、マトンカレー、キーマ・カレー、ムーング・ダールなど色々なカレーを食べ比べてみるのも楽しいでしょう。

インドの主要観光地と世界遺産

インドの主要観光地と世界遺産

画像の出典元: 

インドの主要観光地

主要観光地は、アグラ城、フマユーン廟、ガンジス河、アンベール城、エローラ石窟群、アジャンター石窟群、インド門、レッド フォート、インド門と官庁街、ジャマー マスジットなどがあります。そして、インドが誇る世界遺産タージ・マハールも忘れてはいけません。インドには世界遺産が多くあるのでそれらをまわってみるのも楽しいでしょう。

インドの世界遺産

インドには2016年時点で登録されている世界遺産は32地点あります。 文化遺産は、ブッダガヤ、アンベール城、ファテープルシークリー、ジャンタル・マンタル、フーマーユーン廟、アグラ城、タージ・マハル、クトゥブ・ミナールなどがあります。自然遺産は、スンダルバンス国立公園をはじめ、大ヒマラヤ国立公園、マナス野生生物保護区、ケオラデオ国立公園、カジランガ国立公園、ナンダデヴィ国立公園及び花の谷国立公園、そして西ガーツ山脈があります。 特に有名なのが1983年に登録されたタージマハル。ムガル帝国第5代皇帝のシャー・ジャハーンの愛妃、ムムターズ・マハルのお墓として建てられました。1,000頭以上の象を使って大理石や翡翠、碧玉といった希少価値のある材料を運ばせ、22年の歳月をかけて建てられました。高価な材料と長い年月をかけて造られたタージマハルはインドを訪れる旅行客が必ずといってもいいほどの名所です。ですのでインドを訪れた際はぜひ足を運んでみてくださいね。

インドのお土産について

インドのお土産について

画像の出典元: 

インドのお土産は、インド綿、インドシルク、 アクセサリー、カシミヤストール、スパイスなどがあります。紅茶の銘柄であるアッサム、ダージリンはどちらも北インドの地名です。紅茶もお土産としてぴったりです。また、インドの伝統医学であるアーユルヴェーダ製品もお土産としてポピュラーです。石鹸、ヘアオイル、コスメ、日用品など種類が豊富で選び甲斐があります。

インド旅行 よくあるFAQ

Q:インドは日本語・英語は通じますか?


A:インドはヒンディー語が公用語であり、日本語は殆ど通じません。英語は準公用語で、州によっては公用語となっている場合があります。

Q:インドの主要都市はどんなところがありますか?


A:首都である「ニューデリー」、西海岸の「ムンバイ」、東部の「コルカタ」は3大都市として知られます。いずれも人口1500万人前後の大都市です。

Q:インドの治安は?気を付けた方がいいことは?


A:首都であるニューデリーを始め、国内全体で滞在時は注意が必要です。単独での行動、深夜の外出などは避けましょう。

Q:インドへ行くのに安い時期はいつ?


A:11月~3月が観光時に過ごしやすいベストシーズンとなります。シーズンから外れた、5月~7月は比較的安めです。

Q:インドへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?


A:首都ニューデリーの都市部にある「インディラ ガンディー国際空港」が人気です。空港から都市部の観光地へもアクセスできます。