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集集 (シュウシュウ)・台湾の情報

台湾島の中央部に位置する南投県の「集集 (シュウシュウ)鎮」は、面積50平方kmにも満たない小さな街。鎮というのは台湾の行政区単位で、最下位の区画です。集集は山に囲まれた自然豊かな鎮で、かつては樟脳の集積地として発展しました。 集集線は、全長約30kmのノスタルジックなローカル線。田園などのどかな風景を楽しめる観光鉄道です。集集駅は1999年の大地震で倒壊してしまいましたが、2001年に日本統治時代の建築工法で再建。総檜造りの駅舎は、観光スポットとして愛されています。なお、同じ大地震で倒壊した集集武昌宮の正殿は、震災遺構としてそのまま保存されています。「明新書院」は、合格祈願で人気の廟です。