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湯田中温泉の情報

長野県北部の「湯田中温泉」は、日本最大級のスキー場が広がる志賀高原の西麓、夜間瀬川沿いに湧出する古湯です。泉源が浅く、田んぼの中に湯が湧き出していたことが「湯田中」という名前の由来。縄文時代から湧いていたと言われるほど歴史のある湯田中温泉は、湯治場としてはもちろん、善光寺詣の精進落としの湯としても親しまれた温泉場です。 小林一茶も愛した湯田中温泉には登録有形文化財の桃山風呂を有する老舗の湯宿「よろづや」をはじめ、客室露天風呂付きの高級旅館、源泉かけ流し温泉大浴場とサウナが楽しめるホテル、バイキングが人気のカジュアルなホテルなど数多くの宿泊施設が建ち並んでいます。 湯田中温泉の主な泉質は、無色透明の塩化物泉・硫酸塩泉。地元の方と湯田中温泉宿泊者が無料で利用できる共同浴場の「大湯」へ、日帰り入浴もおすすめ。湯田中温泉周辺にある9つの温泉地は総称して「湯田中・渋温泉郷」と呼ばれており、さまざまな泉質を楽しめます。 湯田中温泉へのアクセスは、長野電鉄「湯田中駅」が温泉街中心部にあり抜群です。車で15分ほど東には、温泉に浸かるニホンザルで有名な観光スポット「地獄谷野猿公苑」もあるのでぜひ立ち寄ってみてください。