WiFi無料
駐車場あり
青森県下北半島北部の「下風呂温泉(しもふろおんせん)」は、水上勉の小説『飢餓海峡』、井上靖『海峡』の舞台となった風間浦村に湧く温泉です。ユニークな温泉名は、アイヌ語の「シュマフラ」が語源。室町時代から凍傷に効くといわれ、ニシン漁師の湯治場としてにぎわってきました。 下風呂温泉郷は4つの泉源(大湯・新湯・浜湯1号・浜湯2号)から、泉質の異なる源泉が湧出しています。万病に効くといわれる白濁した硫黄泉を、下風呂温泉郷に点在するホテルや旅館、湯宿、民宿、そして日帰り入浴専用の共同浴場でお楽しみください。日帰り入浴施設「下風呂温泉 海峡の湯」は、青森ヒバをふんだんに使用した大浴場が人気。浴槽はもちろん、風呂桶や風呂椅子にまで青森ヒバを使用しています。サウナで汗を流し、湯上がりには1階の「下風呂おんせん食堂」でイカ刺し、新鮮地魚の丼や定食をどうぞ。 下風呂温泉の観光スポットは、活イカの刺身を味わえる下風呂漁港の「活イカ備蓄センター」がおすすめ。温泉街から10分ほど海沿いを歩いた「海峡いさりび公園」には、二見岩が鎮座する恵比寿神社、井上靖の文学碑、新島襄の寄港記念碑があるのでぜひ立ち寄ってみてください。