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黒石温泉郷の情報

青森県黒石市にある6つの温泉は総称して「黒石温泉郷（くろいしおんせんきょう）」と呼ばれています。黒石市街地の中心部、弘南鉄道「黒石駅」から約10km南東方面に広がる黒石温泉郷は、津軽こけし館など風情ある街並みが人気の温泉地。観光や湯治客が湯あみに訪れる"黒石の奥座敷"です。 黒石温泉郷に属する温泉地の内、浅瀬石川沿いに4温泉（長寿温泉・温湯温泉・落合温泉・板留温泉）が集中。国道394号線を約5km北東方面へ遡った先に大川原温泉、黒石市外地から12kmほど南東には"ランプの宿"として有名な青荷温泉があります。 温湯温泉・落合温泉・板留温泉の泉質は、カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉。源泉かけ流しの露天風呂で寛げる高級旅館、ホテルや民宿など複数の宿泊施設があります。長寿温泉の泉質はアルカリ性単純温泉で、松寿荘という旅館が1軒のみ。大川原温泉には「大川原温泉会館 ふくじゅ草」という日帰り入浴施設があります。青荷渓谷沿いの秘境「青荷温泉」は、電気の無い温泉宿。ランプだけで過ごす非日常と、ゆっくり流れる時間を堪能できる人気旅館です。