【ポルトガル世界遺産】ギマランイス歴史地区についてご紹介!

【ポルトガル世界遺産】ギマランイス歴史地区についてご紹介!

ユーラシア大陸最南端にあるポルトガルには、世界に誇れる魅力的なスポットがいくつも存在しています。その1つが、ギマラインス歴史地区。ギマラインス歴史地区とはいわゆる旧市街のことで、2001年に世界遺産として登録されました。世界遺産名からわかるとおり、歴史ある地区として知られています。

それほど規模の大きい地区ではありませんが、とても素晴らしい景観。そのため、さすが世界遺産!と感じることでしょう。今回は、このギマラインス歴史地区の魅力をわかりやすく説明していきますね!

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【ポルトガル世界遺産】ギマランイス歴史地区についてご紹介!

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ギマランイス歴史地区とは?

ギマランイス歴史地区のトゥーラル広場(ポルトガル世界遺産)

世界遺産であるギマランイス歴史地区とは、その名の通り、ポルトガルのギマランイスに存在する地区。ギマランイスそのものは、特別大きな地域ではありません。では、なぜこれほどまでに有名になっているのでしょうか?

ギマランイスは、12世紀に初代ポルトガル国王アフォンソ・エンリケスが生まれた地です。そのためギマランイスはポルトガル発祥の地とも言われています。

長い歴史がある地域のため、それを物語る建造物が多いのも納得ですよね。ぜひとも街の景観をお楽しみください!

ギマランイス歴史地区へのアクセス

ギマランイス歴史地区(ポルトガル世界遺産)

ポルトガル北部の都市、ポルトのサン・ベント駅から電車で約1時間。ポルトからギマランイスに向かう電車は1時間に1本程の頻度です。初めてポルトガルを訪れた観光客であっても、容易にギマランイスへアクセスできます。

ギマランイス歴史地区のおすすめポイント①:ギマランイス城

ギマランイス城(ギマランイス歴史地区)

世界遺産のマランイス歴史地区で代表的な建造物の1つ、ギマランイス城。歴史地区のシンボルともいえるギマランイス城は10世紀に建造された城です。1110年、初代ポルトガル国王アフォンソ・エンリケスがこの城で産まれました。

石造りで見るからに頑丈そうな城は、ムーア人の攻撃から防御する目的で建てられた城砦のため。ギマランイス城の塔に登るとギマランイスの街全体の景色を見渡せますよ。

ギマランイスの歴史地区のおすすめポイント②:アルベルト・サンパイオ美術館

アルベルト・サンパイオ美術館

世界遺産ギマランイス歴史地区のおすすめポイント、2つ目にアルベルト・サンパイオ美術館を挙げることができます。修道院跡を利用した美術館は、装飾が施された美しい回廊が印象的です。

美術館のコレクションはギマラインスの教会や修道院が保有していた絵画のみならず、彫刻や陶磁器類などまざま。中でもポルトガル王ジョアン1世が戦いでまとっていた外衣は必見です。他にも典礼具の金銀器コレクションなどがあるので、じっくりご覧になるといいでしょう。

ギマランイスの歴史地区のおすすめポイント③:ブラガンサ公爵館

ブラガンサ侯爵館(ポルトガル世界遺産)ギマランイス歴史地区

3つ目の世界遺産ギマランイス歴史地区のおすすめポイントとして、ブラガンサ公爵館をご紹介しましょう。ギマランイス城の南側にあり、15世紀初めにポルトガル王ジョアン1世の息子であるドン=アフォンソが建てた宮殿です。現在では政府の公館として使用されています。

30本以上もある煙突が印象的で、重厚な石造りに中庭を囲む美しい回廊があります。荘厳な調度品やタペストリーがあり、当時を垣間見れる空間です。

◎ポルトガル世界遺産「ギマランイス歴史地区」まとめ

ギマランイス歴史地区のトゥーラル広場(ポルトガル世界遺産)

ギマランイス歴史地区の魅力についてご紹介しました。ギマランイス城をはじめとして、 オリベイラ広場やアルベルト・サンパイオ美術館など見どころが多い場所。観光すれば良い思い出になることでしょう。

また、ギマランイス歴史地区には今回ご紹介したおすすめポイントの他にも、多くの見どころがあります。散策する中でこの世界遺産の魅力を存分に知るといいかもしれませんね!

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