イギリスのおすすめ観光スポット25選|イギリスを丸ごと満喫!

イギリスのおすすめ観光スポット25選|イギリスを丸ごと満喫!

イギリスは首都ロンドンがあるイングランドだけではなく、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4つの国を合わせた国家。正式には「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」という長い国名です。

イギリスには素敵な観光スポットがたくさんあるのですが、英国全体となると"あまり知らない"というのが実感かもしれません。そこで、四度おいしい国・イギリスをまるごと満喫できるおすすめの観光スポットを、厳選して25か所ご紹介します!

目次

イギリスのおすすめ観光スポット25選|イギリスを丸ごと満喫!

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1.バッキンガム宮殿(ロンドン)

バッキンガム宮殿(ロンドン)

バッキンガム宮殿は、イギリスの首都ロンドンにある観光スポットです。イギリス女王であるエリザベス女王の住居で、世界中からロイヤルファミリー(王族)のファンや観光客が訪れる場所です。

バッキンガム宮殿の衛兵交代式

宮殿前で行われる衛兵交代の儀式の際には、たくさんの観光客が押し寄せます。長く黒い帽子を被った、赤やグレーの兵隊服をきた衛兵達が息のあった動きで行進をする様は「これぞイギリス」といった光景で、一見の価値ありです!

夏季は宮殿内を一般公開しており、公式サイトから観光ツアーを予約することもできます。王宮内を見ることのできる貴重な機会なので、夏にイギリスに訪れた際はお見逃しのないように。

公式ショップもおすすめで、上品で綺麗な食器類は必見。バッキンガム宮殿はイギリスの品格を感じることのできる観光スポットなので、イギリスにきたならばぜひ訪れてみてくださいね。

2.ナショナル・ギャラリー(ロンドン)

ナショナル・ギャラリー(ロンドン)

イギリスの首都ロンドン観光の中心地、トラファルガー広場にある、誰もが知っている有名な絵画を無料で鑑賞することができる美術館です。レオナルド・ダヴィンチ、モネ等の著名なコレクションを多く取り揃え、あのゴッホの「ひまわり」も見ることができちゃいます。

日本の美術館と違い、イギリスの美術館は写真撮影OK!とても広いため、お目当ての絵だけを効率的に鑑賞するのもおすすめです。SNSにUPしたら注目の的になる写真が撮れるかもしれないですね。

観光地が集結している場所でもあるので、アクセスも良好。飾ってある絵画のポストカードなど、おしゃれなお土産も購入できます。ゴッホのひまわり柄の素敵な紙袋に入ったイギリス観光みやげは、きっと喜ばれますよ。

3.タワー・ブリッジ(ロンドン)

タワーブリッジ(イギリス・ロンドン)

タワー・ブリッジはイギリスの首都ロンドンにある観光スポットです。ロンドン市内を流れるテムズ川に架かる長さ約61mの橋で、2つのゴシック様式のタワーの間は可動式。大きい船などが通るときは開くようになっています。開閉する日もあればしない日もあるそうなので、開閉する姿を見れたらラッキーです!

絶対に開閉するところが見たいという方は公式サイトに開閉時のスケジュールがあるので、確認しておきましょう。橋を渡って観光するのは無料ですが、タワー内には有料の展望台と歴史博物館もあります。

イギリス観光の定番とも言われているタワー・ブリッジですが、有名なイギリスの民謡『ロンドン橋落ちた』のロンドン橋とは違う橋です。橋の上からテムズ川を望む景色も綺麗ですが、このタワー・ブリッジ自体も絵葉書のように素敵なので、河岸から写真を撮るのがおすすめ。夜のライトアップされた姿も幻想的です。

4. 大英博物館(ロンドン)

大英博物館(ロンドン)

大英博物館は、イギリスの首都ロンドンにある観光スポットで、世界的に有名な博物館です。

約800万点もの世界中の美術品や本などが展示されており、特に有名なのが古代エジプトの石碑であるロゼッタストーンとミイラの展示で、これらの展示には観光客が集まります。展示品には他国から略奪したものも多く、イギリスの人たちはブラックジョークで「泥棒博物館」と呼んでいるそうです。

とにかく広く、一日で全てを観光するのは不可能なので、事前に見たいものを調べて効率よく観光しましょうね。イギリスに長く滞在する機会があれば、入場は無料なので何度か訪れてみると行くごとに違った発見があるかもしれません。

カフェやレストランなども充実しているので、食事や休憩もできますし、ショッピングセンターもあるので買い物やお土産購入も楽しめる、一日いても飽きない観光スポットです。

5. ウェストミンスター寺院(ロンドン)

ウェストミンスター寺院

ウェストミンスター寺院は、イギリスの首都ロンドンにある観光スポットで、イギリス国王の戴冠式を行う世界遺産にも登録されている教会です。ゴシック様式の品格漂う外観で、外観の美しさもさることながら内部も造りも素晴らしく、大きなステンドグラスには圧倒されます。

中に入るとパンフレットと音声ガイドを渡してくれます。日本語のパンフレットもあるのが嬉しいですよね。過去のイギリスの王たちや、ニュートンなど著名人が埋葬されている神聖な場所でもあり、その神聖さが内部の装飾の美しさを引き立てているかのような幻想的な観光スポットと言えます。中庭の緑も整備されていて鮮やかで綺麗なので、そんなところからもイギリスらしさを感じられます。

イギリスの中でも人気の高い観光スポットの一つで、朝でも行列ができていることもあるので、事前に入場券を予約しておくとスムーズです。

6. ビッグ・ベン(ロンドン)

ビッグベン(ウェストミンスター宮殿)

イギリスの首都ロンドンにあるランドマーク「ビッグベン」。正式名は「エリザベス・タワー」で、愛称としてビッグ・ベンと呼ばれています。

ビッグベンは、ウェストミンスター宮殿(英国国会議事堂)の時計塔内に設置されている大時鐘です。高さ96mほどのビッグ・ベンからは、毎日12時に鐘のメロディ『ウェストミンスターの鐘』を聞くことができます。

ビッグ・ベン

『ウェストミンスターの鐘』は、学校のチャイムで聴きなれた「キンコンカンコーン」というあのメロディ♪ビックベンが奏でる独特な音色は、イギリスを訪れたなら聴いておきたいですよね!

ゴシック様式の外観は「どこかでみたことがある?」と思うかもしれません。実はビックベンは、ピーターパンにでてくる時計台!見て親しみが湧いてくるのは、そんな理由からかもしれません。童心を思い出す観光スポットともいえますね。

昼のビック・ベンもかっこいいですが、夜のライトアップも美しいので夜の観光もおすすめ。きっと素敵な写真が撮れますよ。

7.オックスフォード大学・クライストチャーチカレッジ(オックスフォード)

オックスフォード大学・クライストチャーチカレッジ

クライストチャーチ・カレッジは、イギリス・イングランドの東に位置するオックスフォードにある観光スポットです。イギリスの名門大学であるオックスフォード大学の中のカレッジの一つで、映画『ハリーポッター』の撮影をしたことで有名です。そのため、イギリス・オックスフォード観光の中でも観光客がたくさん訪れる場所でもあります。

また、小説『不思議の国のアリス』の著者であるルイス・キャロルはこのクライストチャーチカレッジ出身。そんなところからもこのカレッジのすごさがわかります。

見ていると溜息が出るほど素晴らしいグレートホールは、ハリーポッターの撮影で使用された食器などがセッティングされ、壁の肖像画や歴史を感じる内装はとても雰囲気があります。普段は学生たちが使用している食堂のため、観光客が入れないお昼を避けて見学することをおすすめします。整備された鮮やかな緑の中庭も素敵ですよ!

8.セント・メアリー教会(オックスフォード)

セント・メアリー教会(オックスフォード)

セント・メアリー教会は、イギリス・イングランドのオックスフォードにある観光スポットです。イギリスの名門大学であるオックスフォード大学での行事や儀式を行っていた教会で、バロック様式の斜塔が目印。内部にはイギリスに2台しかないパイプオルガンのうちの一つが置かれ、ステンドグラスの美しさに目を奪われます。

入るだけならば無料で観光することができますが、オックスフォードの聖メアリー教会に来たならば、ぜひ塔の上に登ってみてください。登るのは有料で、教会内の売店でチケットを購入できます。

急な階段はちょっとした冒険をしているような気分になれて楽しいので、少々きついですが頑張って上がりましょう。塔の上から見るオックスフォードの景色は美しく、オックスフォードの貴重な建造物を見渡すことができますよ。

9.ウィンダミア湖(カンブリア)

ウィンダミア湖(カンブリア)

ウィンダミア湖は、イギリス・イングランドの北西に位置する湖水地方にある観光スポットです。湖水地方はイギリスでもっとも美しい風景と言われている地域で、イギリスの有名な詩人ワーズワースが愛した地でもあり、ピーターラビットの故郷。豊かな自然がとにかく美しい観光地です。

ウィンダミア湖では、遊覧船に乗って観光を楽しむことができます。遊覧船からみるウィンダミア湖の眺めは素晴らしく、貴族の館などもあります。豊かな自然の中の手入れされた庭園もまた美しく、イギリスでもっとも美しい風景と言われるのも頷けます。

他のイギリスの観光地より気温が低いので、夏でも羽織るものを持って観光に臨みましょう。この美しい自然を満喫するにはトレッキングがおすすめで、周辺の売店ではトレッキングコースのマップも販売しています。嫌なこともすべて忘れてしまうような、唯一無二の自然の風景を満喫してくださいね。

10.エジンバラ城(エジンバラ)

エジンバラ城は、イギリス・スコットランドのエジンバラにある観光地。古代からあると言われている要塞で、歴史ある城の佇まいはイギリスの品格を感じることができます。デイヴィッズ・タワーやハーフ・ムーン・バッテリー(砲台)、モンス・メグ(大砲)など、戦いの歴史を垣間見ることができる観光スポットが満載です。

女性におすすめの観光スポットはクラウン・ルーム。スコットランド王家の宝飾品が展示されており、イギリスの王たちが戴冠してきたスクーンの石、別名「運命の石」が展示されています。金・真珠・ダイヤモンドがふんだんに装飾された宝冠をみたら、テンションがあがりますよ。

歩き疲れたら、城内のカフェで休憩もできます。アクセスも良く、エジンバラの中心地から歩いて行けます。

11.ロスリン礼拝堂(エジンバラ)

ロスリン礼拝堂(エジンバラ)

ロスリン礼拝堂は、イギリス・スコットランドのエジンバラ近辺、ロスリンという村にある観光スポット。1446年に、テンプル騎士団のメンバーであるサー・ウイリアム・セント・クレアによって建てられた礼拝堂です。

明治には日本から岩倉使節団が訪れていることでも知られている場所ですが、この小さな村の礼拝堂であるロスリン礼拝堂がイギリスの人気の観光スポットとなった理由は、映画『ダヴィンチ・コード』に登場しているからなのです。

歴史を感じさせる石造りの外観で、内部には悪魔のような奇妙なレリーフがところどころに見られ、映画のようなミステリアスな雰囲気が漂います。レリーフにはそれぞれ意味があり、ガイドさんが説明をしてくれる観光ツアーがあるので、おすすめですよ。

内部は写真撮影ができないので、思わず言葉を失う光景を目に焼き付けてくださいね。充実したギフトショップもあるので、イギリス観光のお土産も買えます。

12.シェイクスピアの生家

シェイクスピアの生家

シェイクスピアの生家は、イギリス・イングランドのストラットフォード・アポン・エイボンにある観光スポット。最も偉大なイギリス人を選ぶ投票で5位に選ばれ、イギリスで最も優れた作家とも言われているシェイクスピアが幼少期に過ごしたとされる場所です。

ハーフティンバー様式(半木骨造)の家が復元されています。木で造られているというのが見てわかる可愛らしい外観で、よく手入れされた庭が美しい家です。シェイクスピアの父親は商人をしており、裕福に過ごせたことが伺える大きな家で、家具も当時を再現したものが置かれています。

内部では、シェイクスピアが書いた劇を一節演じてくれます。周囲の街並みも雰囲気があって可愛らしい家が立ち並んでおり、散策も楽しめますよ。

13.ロンドン・アイ(ロンドン)

ロンドン・アイ

ロンドン・アイは、イギリスの首都ロンドンにある観光スポット。"ロンドンの目"という意味の観覧車で、高さは約135m。営業を開始した2000年から2006年まで、世界一大きい観覧車でした。

古いものを大事にするイギリスですが、こういった最新の建造物があるのも魅力。ロンドン・アイは、近代イギリスのランドマークとも言えます。

観覧車の中に入ると驚くのはその広さ。1つのゴンドラに25人も乗ることができるんです。スタイリッシュな外観、大きさ、中の広さに驚きの連続で、さすがイギリスと思わずにはいられません。一周30分程なので、休憩にもいいですね。

テムズ川沿いのジュビリー・ガーデンズ内に建てられており、観覧車内からロンドンやテムズ川を一望できる眺望は絶景です。人気の観光スポットなので、イギリス観光に来たのなら一度は乗っても損はないと思います。夜景観賞にも最高ですよ!

14.バイブリー(コッツウォルズ)

バイブリー(コッツウォルズ)

バイブリーは、イギリス・イングランドのコッツウォルズにある観光地。コッツウォルズは特別自然景観地域に指定されていて、その中でも人気の高い場所がバイブリーという村です。

自然と建物が一体となり、川に泳ぐマスや浮かぶ白鳥を望む光景は、おとぎの町に迷い込んでしまったかのような錯覚を覚えるほど。イギリスで最も美しい村と言われる場所で、可愛らしい小さな家が立ち並ぶ風景に癒されます。

なかでもおすすめの観光スポットは、老舗のスワンホテルと、マスの養殖場であるトラウトファーム。スワンホテルではアフタヌーンティーを、トラウトファームではマス養殖の見学やコッツウォルズのお土産購入を楽しむことができます。こんな美しい場所でいただくお茶は最高に贅沢ですよね。贅沢な癒しの時間を楽しめるバイブリーは、イギリスに来たならばぜひ訪れて欲しい観光地です。

15.チッピング・カムデン(コッツウォルズ)

チッピング・カムデン(コッツウォルズ)

コッツウォルズにある「チッピング・カムデン」は、イギリス・イングランドの観光地。はちみつ色の煉瓦造りの家屋が立ち並ぶ、王冠の中の宝石とも言われている街です。

はちみつ色の煉瓦はコッツウォルズストーンと言われる石灰石でできており、この美しい街並みを見たいとイギリス国内・世界中から観光客が訪れます。元々は羊毛の取引で栄えた場所で、街の中心地には豪華なマーケットホールがあります。

観光スポットもいくつかあり、中でも人気が高いのがヒドコートマナーガーデン。イギリスらしい様々な種類の庭園を楽しむことができ、地元の人もここのガーデニングをお手本にするべく足を運ぶそうです。

また是非見ていただきたいのが、かやぶき屋根のお家です。そのまま外国の絵本に載っているかのようなやわらかいフォルムの屋根のお家はとても画になるので、写真撮影もおすすめ。やわらかい雰囲気に癒されるおすすめの観光スポットです。

16.ウィンザー城(ウィンザー)

ウィンザー城

ウィンザー城は、イギリス・イングランドのウィンザーという都市にある観光スポットで、イギリス王室が所有しているお城です。現在でも週末はイギリスの女王であるエリザベス女王が訪れる場所で、人が住む城の中では世界で最も大きく、東京ドームより少しだけ小さいくらいの床面積です。緑に囲まれたお城は外観も美しく、イギリスの首都ロンドンからタクシーで1時間程で行けるので、たくさんの観光客が訪れる場所でもあります。

内部では礼拝堂や王室コレクションの名画などを鑑賞できます。日本語のガイド音声を借りることができるので、展示物のエピソードを学びながら観光できるのが嬉しいですね。また、このウィンザー城では近距離で衛兵交代を見ることができるので、ロンドンのバッキンガム宮殿で衛兵交代を見られなかった方にもおすすめですよ。

17.ケンブリッジ大学(ケンブリッジ)

ケンブリッジ大学

世界に誇るイギリスの名門「ケンブリッジ大学」は、600年もの歴史がある総合大学。イギリス・イングランドの東部に位置し、複数のカレッジが集まっています。どのカレッジもそれぞれ違った雰囲気や魅力を感じることができ、イギリスの学生、世界中から留学にくる学生、観光客が訪れる楽しい観光スポットがたくさんあります。

ケンブリッジ大学の中でも観光客や学生に人気が高いのがキングスカレッジチャペル。歴史のある垂直式ゴシック建築の外観と、12個の窓にはめ込まれた美しいステンドグラスは一見の価値ありです!

また、ケンブリッジを流れるケム川をパントというボートに乗って観光することもでき、たくさんの歴史ある建造物や橋をのんびりと眺めることができます。ケンブリッジ大学内、周辺には美術館・博物館・植物園もあるので一日中楽しめますよ。

18.グランチェスター村(ケンブリッジ)

グランチェスター村(ケンブリッジ)

グランチェスター村(グラントチェスター村)は、イギリス・イングランドのケンブリッジにあります。イギリスの昔ながらの風景を楽しみながらピクニック、というのがピッタリなのどかな村で、可愛らしい茅葺屋根の家が並ぶ風景からはイギリスの自然の美しさを感じることができます。

グランチェスター村内にあるオーチャードティーガーデンには王室御用達のジャムとスコーンを目的にたくさんの観光客が訪れます。このオーチャードティーガーデンは100年以上の歴史のあるカフェで、美しい鮮やかな緑の風景を望みながら絶品のジャムをたっぷりつけたスコーンを香り高いおいしい紅茶と一緒にいただけます。

ケンブリッジ大学の学生たちも、自転車で観光にくるほど魅力のあるグランチェスター村。イギリスを贅沢に満喫することのできる、おすすめの観光スポットです。

19.アーサー王の玉座(エジンバラ)

アーサー王の玉座(エジンバラ)

「アーサー王の玉座」は、イギリス・スコットランドのエジンバラにある標高250mの山です。玉座と聞くと豪華な椅子を想像するかもしれませんが、「アーサー王の玉座」はエジンバラのホリールード・パーク内にある丘。しかしその荒々しい姿は”山"いう雄姿で、山上からはエジンバラ市街を見渡せます。

丘なので登りやすい場所があるため、ハイキングがおすすめ。ルートにより難易度がかなり異なるので、自分のレベルにあったルートを事前に調べておきましょう。ロッククライミングの名所としても有名ですが、危険もあるため現在は許可を得ないとできないそうです。

イギリスの神話アーサー王の伝説の王都とも言われており、小説や映画にもでているエジンバラの象徴的な「アーサー王の玉座」。イギリスのそのままの自然を感じることができる、エジンバラの中でも人気の高い観光スポットです。

20.イギリスの王室ヨット・ブリタニア号(エジンバラ)

イギリスの王室ヨット・ブリタニア号(エジンバラ)

イギリスの王室ヨット・ブリタニア号は、イギリス・スコットランドのエジンバラ近郊のリース港にある観光スポット。1953年から44年間イギリス王室の船として使われていましたが、現在は一般公開され、たくさんの観光客が訪れています。

外観は優雅で、美しいゴールドのラインは24金です。イギリスの王族達や、チャーチルやガンジーなどの著名人が乗船したことのある内部も豪華。特に応接広間は、ここが船の中であることを忘れるほどです。機関室なども見ることができ、美しい保存状態に驚きます。

日本語のガイド音声があるので、イギリスの王室ヨット・ブリタニア号について学びながら観光することができるのが嬉しいですね。羅針盤にはイギリス王室の船の証である「金のドラゴン」の紋章が装飾されています。ギフトショップにはここでしか手に入らない限定品があるので、お土産にもおすすめです。

21.リバプール大聖堂(リバプール)

リバプール大聖堂

イギリス・イングランドのリバプールにある「リバプール大聖堂(リヴァプール大聖堂)」は、イギリスで最も大きく、ヨーロッパでも最大級の大きさを誇る教会です。リバプールはビートルズの出身地として有名ですが、その中でも人気の高い観光スポットがこのリバプール大聖堂。74年かけて作られた教会はゴシック様式で、外観は大きく高いので圧倒される雰囲気があります。

リバプール大聖堂のステンドグラス

内部の天井は100mちかいところもあり、ステンドグラスは圧巻で目を見張る美しさ!9700本以上のパイプで造られたパイプオルガンはイギリス最大級で、イギリスの品格も感じられます。

74年もかけて建造されたのにも納得の迫力あるリバプール大聖堂を、無料で観光できてしまうのはさすがイギリスとしか言いようがありません。他の教会とは違った雰囲気を感じられる場所なので、是非訪れてみてください。

22.プレジャー・ビーチ(ブラックプール)

プレジャー・ビーチ(ブラックプール)

出典: By https://www.flickr.com/photos/johnthescone/ - https://www.flickr.com/photos/johnthescone/2313896363/, CC BY 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=6285755 (CC BY 2.0)

プレジャー・ビーチは、イギリス・イングランド西部のブラックプールにある遊園地です。ブラックプールは海岸のリゾート地として有名ですが、このプレジャー・ビーチは海の近くにある、イギリスで最も多く人が訪れる遊園地。世界有数の高さを誇るジェットコースター目当てに訪れる人も多いというブラックプールの観光スポットです。

一番人気は、ビックワンというジェットコースター。地上約72mの高さは怖いですが、そこから見渡せる絶景は素晴らしいですよ!他にも数種類のローラーコースターがあり、絶叫マシンが好きな方にはたまらない場所ではないでしょうか。

働いているスタッフの対応も良く、イギリスのおもてなしの心を感じることができます。大人も子供も楽しめるプレジャー・ビーチは、家族やグループでイギリス観光を楽しみたい方におすすめの場所です。

23.ストーンヘンジ(ソールズベリー)

ストーンヘンジ(ソールズベリー)

ストーンヘンジはイギリス・イングランド南部のソールズベリーにある世界遺産。平原に、大きな石が環状に並んでいるミステリアスな観光スポットです。

考古学者の研究によると、紀元前3000年以上前から造られはじめたと考えられています。こんなに大きな石をどうやって運んできたのか?どう積み上げたのか?そもそもなぜ造られたのか?という疑問が次々と浮かんできまよね。歴史的な遺跡で世界遺産にも登録されているため、世界中から観光客が訪れます。

中世にはイギリス神話のアーサー王物語にでてくる魔法使いがつくったと信じられていました。ストーンヘンジの目的は未だ解明されていませんが、これらの石は30kmも離れた場所からテコを使って運ばれたと考えられています。ストンヘンジは、イギリスの謎に触れることのできる不思議な場所です。

24.ジャイアンツ・コーズウェイ(ブッシュミルズ)

ジャイアンツ・コーズウェイ(ブッシュミルズの世界遺産)

ジャイアンツ・コーズウェイは、イギリス・北アイルランドのブッシュミルズにある世界遺産の観光スポット。火山活動でできた4万ほどの柱状節理が並ぶ場所です。海岸沿いに全長8kmほども続く石柱群は圧巻!

イギリスの「最も偉大な自然の驚異」で4位にランクインしたこともあるこの自然遺産は、パワースポットとしても有名です。

ジャイアンツ・コーズウェイ(ブッシュミルズの世界遺産)

巨人が創ったという伝説も残るジャイアンツ・コーズウェイ。イギリスの観光地の中でも自然の神秘を感じられる観光名所なので、ぜひ足を運んでみてください。

25.グウィネズのエドワード1世の城郭と市壁(ウェールズ)

グウィネズのエドワード1世の城郭と市壁(ウェールズの世界遺産)

「グウィネズのエドワード1世の城郭と市壁」は、イギリス・ウェールズにある観光スポットで、世界遺産に登録されている場所です。世界遺産の構成要素は、13世紀にエドワード一世により建てられたビューマリス城、カーナーヴォン城、コンウィ城、ハーレックス城。すべての城が軍事要塞として利用されていました。

石造りの城はどれも素晴らしく、イギリス国内外からお城めぐりをする観光客が訪れます。灰色の石と美しい緑のコントラストが素敵で、どこをみても絵になる写真を撮るのに最適な観光地です。

カーナーヴォン城は映画『天空の城ラピュタ』のモデルとなった場所。日本人にも馴染みのある観光スポットともいえますね。イギリス観光というとイングランド内に収まりがちですが、ウェールズにもこんなに素敵な観光地があるので、ぜひ足を延ばしてみてください。

◎イギリスのおすすめ観光スポットまとめ

ロンドン

イギリスをまるごと満喫できるおすすめの観光スポットを25選でお届けしました。美しい教会、世界的規模の博物館や美術館、名門大学、ミステリー、壮大な自然、お城など、どれもイギリスの魅力が詰まったみどころ満載の観光スポットです。

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