ロンドン観光おすすめ30選!王道の人気名所から現地で話題の穴場まで解説

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ロンドン観光おすすめ30選!王道の人気名所から現地で話題の穴場まで解説

イギリス王室の歴史が息づく街、ロンドン。バッキンガム宮殿やビッグ・ベン、大英博物館といった世界的な名所はもちろん、近年は無料で楽しめる絶景スポットや個性豊かなマーケットも人気です。ロンドンのアイコンである地下鉄「チューブ」や、真っ赤な二階建てバス「ダブルデッカー」を乗りこなせば、気分はすっかりロンドナー!

この記事では、ロンドン観光で外せない王道スポットから、知る人ぞ知る穴場まで、30の厳選スポットをカテゴリー別に解説します。初めて訪れる方も、リピーターの方も、この記事を読めば「今、行くべきロンドン」のすべてがわかります。


この記事を書いた人


Y Yasue

京都出身、旅行が趣味です。カプリ島「青の洞窟」、ユングフラウ、アンテロープキャニオン、マウナケアでのサンライズは、特に心に残る絶景でした。またアイスランドでは、オーロラやアイスケーブの神秘的なクリスタルブルーなど、多くの感動を体験しました。これからも、旅の計画に役立つ情報から、心に響くような感動まで幅広く発信していきます!


目次

ロンドン観光おすすめ30選!王道の人気名所から現地で話題の穴場まで解説

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《絶対に外せない!》ロンドンの超定番ランドマーク

①「バッキンガム宮殿」英国王室の象徴

バッキンガム宮殿(ロンドン)

ロンドン観光で絶対に外せないのが、英国国王チャールズ3世陛下の公邸であるとともに、執務の拠点でもある「バッキンガム宮殿」です。世界で最も有名な宮殿のひとつであり、国賓を迎える公式行事の舞台としても知られています。

夏の一般公開とフラッグの秘密

バッキンガム宮殿に掲揚された王室旗(ロンドン)

宮殿の屋上に掲げられている「旗」をチェックしてみてください。

イギリス国旗(ユニオンフラッグ)でなく、王室旗(ロイヤル・スタンダード)が掲げられていれば、それは国王が宮殿に滞在されている証です。

普段は入ることができない宮殿内部はですが、国王が地方に滞在される夏季(7月〜9月頃)限定で、豪華絢爛な「ステートルーム」が一般公開されます。情報を確認して王室の至宝を間近で見られる貴重な機会をお見逃しなく!チケットは公式サイトで購入できます。

必見!伝統の「衛兵交代式」

バッキンガム宮殿の衛兵交代式(ロンドン)

ロンドン観光の代名詞ともいえるのが、宮殿前で行われる「衛兵交代式(Changing of the Guard)」です。赤い制服に身を包んだ衛兵(冬はグレーのコート)が、軍楽隊の演奏とともに一糸乱れぬ行進を披露します。

通常は午前11時からスタート。ただし、毎日開催される時期と隔日の時期があるため、公式サイトのスケジュールを訪問前に確認しましょう。

無料で見学できますが、非常に混雑するため、良い場所で見たい場合は45分〜1時間ほど前に到着するのがおすすめです。

②「ウェストミンスター寺院」英国王室の歴史が刻まれる世界遺産

ウェストミンスター寺院(ロンドン)

1066年以来、歴代君主の戴冠式が行われてきた「ウェストミンスター寺院」は、イギリスで最も重要な教会であり、世界遺産にも登録されています。ウィリアム皇太子とキャサリン妃の結婚式など、王室の冠婚葬祭の舞台としても有名です。

2023年のチャールズ3世国王戴冠式でも使用された「戴冠式の椅子」や、ニュートン、ダーウィンといったイギリスが誇る偉人たちの墓碑など、見所が尽きません。

ゴシック建築の傑作とも言えるその外観は、ロンドンの街並みに欠かせない美しさ。すぐそばにある「ビッグ・ベン」とあわせて、ロンドン観光の核となるスポットです。

③「ホース・ガーズ」凛々しい馬と騎兵隊に会える、もう一つの交代式

ホース・ガーズ

バッキンガム宮殿から徒歩圏内の「ホワイトホール」にあるホース・ガーズは、王室警護を担う近衛騎兵隊の本拠地です。ここでは、宮殿の衛兵交代式とは一味違う、馬を主体とした伝統的な儀式を間近で見学できます。

大迫力の「ライフガード交代式」

建物裏手の広い広場(ホース・ガーズ・パレード)で、毎日交代式が行われます。柵越しではなく、同じ地面の高さで騎兵隊の行進が見られるため、馬の足音や息遣いまで伝わる臨場感が魅力です。

記念撮影ができる「騎馬歩哨」

ホースガーズ(ロンドン)

通りに面したに面したアーチ状の門では、10時から16時まで、馬に乗った騎兵の歩哨(ほしょう)が微動だにせず立っています。

1時間ごとに行われる歩哨の交代や、その日の騎馬勤務を終える16時の「解散式」は、短時間で儀式のエッセンスが見られる穴場の時間帯です。

近衛騎兵隊博物館(ロンドン)

より深く知りたい方は、併設の「近衛騎兵隊博物館」へ。ガラス越しに厩舎(きゅうしゃ)の様子を覗くこともできます。

④「ビッグ・ベン & 国会議事堂」ロンドンの絶対的シンボル

ビッグ・ベン&国会議事堂ウェストミンスター宮殿(ロンドン)

テムズ川にそびえる巨大な時計塔「ビッグ・ベン」と、それに連なる「国会議事堂」は、ロンドンの風景として世界中で愛されています。

ビッグ・ベンの正式名称は「エリザベス・タワー」、国会議事堂は「ウェストミンスター宮殿」です。1859年の完成以来、イギリス政治の中枢として、そして街のシンボルとして圧倒的な存在感を放っています。

美しく蘇ったゴシック建築の傑作

国会議事堂ウェストミンスター宮殿&ビッグ・ベン(ロンドン)

1,000以上の部屋を持つと言われる国会議事堂は、豪華な装飾が施されたゴシック建築の傑作です。2022年には時計塔である「ビッグ・ベン」の大規模修復工事も完了し、鮮やかなプルシアン・ブルーの文字盤と、金色の装飾が輝く美しい姿が蘇りました。

外観見学は、24時間いつでも無料で楽しめます。夜にライトアップされ、テムズ川にその姿を映し出す様子は、ロンドンで最もフォトジェニックな光景のひとつです。

内部見学ツアーの予約

ビッグ・ベン(ロンドン)

内部を見学するには事前のオンライン予約が必須です。

特にビッグ・ベンは超難関!
ビッグ・ベンの内部見学は、完全予約制のガイド付きツアーのみです。334段の階段を上り、巨大な鐘を間近で見学できます。

チケットは毎月第2水曜日の現地時間午前10時より、3か月後の月末分まで販売されますが、数分で完売するほど大人気。公式サイトを事前にチェックし、発売開始と同時にアクセスすることをおすすめします。

「国会議事堂ツアー」は、豪華な貴族院や庶民院など、政治の舞台をめぐるツアーです。ガイド付きやオーディオガイド自習型など、複数のプランがあります。

⑤「ロンドン・アイ」ロンドン市内を360度見渡せる大観覧車

ロンドン・アイ

テムズ川沿いにそびえ立つ「ロンドン・アイ」は、2000年のミレニアム記念事業として誕生して以来、ロンドンを代表するランドマークとなった巨大観覧車です。最高到達地点は約135mに達し、天気が良ければウィンザー城まで見渡せるほどのパノラマビューが楽しめます。

ロンドン・アイには32個のガラスカプセルがあり、1つのカプセルには最大25名まで乗車可能。全面ガラス張りなので、ビッグ・ベンやセント・ポール大聖堂など、ロンドンの名所を、あらゆる角度から撮影できます。

1周約30分の空中散歩は、夕暮れ時から夜にかけてが特にロマンチック。宝石をちりばめたようなロンドンの夜景観賞を、ぜひロンドン・アイで体験してみてください。

⑥「ロンドン塔」世界遺産の要塞

ロンドン塔(イギリス・ロンドン)

テムズ川のほとりにそびえる「ロンドン塔」は、約1,000年の歴史を持つ世界遺産です。

夏目漱石がその不気味な美しさを記したことでも知られるこの場所は、王宮、造幣所、そして処刑場とその役割を変えてきた歴史の縮図。重厚な石造りの壁の向こうには、"イギリスの光と影の歴史" がぎっしりと詰まっています。

ロンドン塔(イギリス・ロンドン)
所蔵品・見どころ必見ポイント
王室の至宝コレクション「クラウン・ジュエル」今も現役で使用されている王室コレクションは必見。2023年の戴冠式で話題になった王冠や、世界最大級のダイヤモンドが輝く君主の杖「王笏(おうしゃく)」など、圧巻の輝きを間近で見られます
名物「ヨーマン・ウォーダー・ツアー」かつて王妃が処刑された歴史から、心霊スポットとしても有名なロンドン塔。無料のガイドツアーに参加すれば、そんな背筋も凍る物語をユーモアたっぷりに解説してもらえます
滅びを救う「ワタリガラス」"ロンドン塔からカラスが去ると英国王室は滅びる" という言い伝えがあり、今も専属のカラス飼育係「レイヴンマスター」によって大切に育てられています

⑦「タワーブリッジ」世界で最も美しい跳ね橋

タワーブリッジ(イギリス・ロンドン)

ロンドン塔のすぐ隣に立つ「タワーブリッジ」は、1894年に完成したビクトリア・ゴシック様式の跳ね橋です。ロンドンのアイコンとして世界的に有名ですが、実は今も現役で活躍しており、大きな船が通るたびに中央の橋が持ち上がります。

外から眺めるだけでも美しい橋ですが、中に入り、展望通路からロンドンの街を一望する体験は格別です。

2本のタワーを結ぶ高さ約42mの展望通路には、床が全面ガラス張りになったセクションがあります。足元をバスや車が通り抜ける「空中浮遊」のような体験は、ロンドン観光の大きな思い出になるはず。

⑧「セント・ポール大聖堂」ダイアナ妃が挙式した聖堂

セント・ポール大聖堂(ロンドン)

巨大なドームを持つ「セント・ポール大聖堂」は、街のどこからでも見える、ロンドンのランドマーク的存在。バロック建築の最高傑作と称されています。1981年にチャールズ皇太子(現国王)と故ダイアナ妃が結婚式を挙げた場所として世界的に有名です。

第二次世界大戦の空襲(ロンドン大空襲)で街が火の海になった際、このドームだけが燃えずに残り、イギリス国民にとって「不屈の精神のシンボル」となりました。

セント・ポール大聖堂(ロンドン)

堂内は、高い天井に描かれた『聖パウロの一生』や緻密なモザイク画、そして世界最大級のパイプオルガンなど見どころが満載。また、ドームの頂上(ゴールデン・ギャラリー)からはロンドンの街を一望できます。

《感性を磨く》世界最高峰の美術館・博物館

①「大英博物館」知の殿堂

大英博物館(ロンドン)

ロンドンの中心部に位置する「大英博物館」は、古代エジプトから現代まで、全人類の歴史と文化を網羅した世界最大級の博物館です。教科書や映像でしか見たことのない世界の至宝が、驚くべきことに【入場無料】で一般公開されています。

あまりに広大で、日本ギャラリーやアッシリアの巨大な像など、全展示を見るには数日かかると言われていますが、特に以下の3大スターは外せません。

「ロゼッタ・ストーン」大英博物館(ロンドン)
所蔵品・見どころ必見ポイント
ロゼッタストーン古代エジプト文字解読の鍵となった、館内一番人気の展示物
エジプトのミイラ膨大なコレクションが並ぶギャラリーは、圧倒的な神秘性に包まれています
パルテノン彫刻古代ギリシャの神殿を飾った、息をのむほど美しい彫刻群
大英博物館「グレート・コート」(ロンドン)

展示を巡った後は、ガラス屋根から光が降り注ぐ巨大な広場「グレート・コート」で一息つくのがおすすめ。ミュージアムショップにはお洒落な文房具や「アヒル」の限定グッズなど、お土産にぴったりなアイテムも揃っています。

入場は無料ですが、事前のオンライン予約を強く推奨します。特に週末や観光シーズンは予約枠が埋まるため、早めに公式サイトでタイムスロットを確保しておきましょう。

②「ナショナル・ギャラリー」トラファルガー広場に建つ美の殿堂

ナショナル・ギャラリー(ロンドン)

トラファルガー広場の北側に堂々と構える「ナショナル・ギャラリー」は、13世紀から20世紀初頭までの西洋美術史を彩る傑作が集結した世界屈指の美術館です。誰もが知るダ・ヴィンチ、フェルメール、ターナーといった巨匠たちの名画が【入場無料】で公開されています。

広大な館内は時代や地域ごとに展示室が分かれており、まるでヨーロッパ美術の歴史を旅するように鑑賞できます。

所蔵品・見どころ必見ポイント
ゴッホ『ひまわり』燃えるような色彩が印象的な傑作
ダ・ヴィンチ『岩窟の聖母』神秘的な光と影が美しい、レオナルドの代表作の1つ
フェルメール『ヴァージナルの前に座る女』オランダ絵画の巨匠による静謐な光の描写に注目

他にも、モネの『睡蓮』や、モナ・リザに並ぶダ・ヴィンチの『素描』など、見落とせない傑作が目白押し。鑑賞後は、美術館の目の前に広がるトラファルガー広場で、噴水や巨大なライオン像を眺めながらひと休みするのもロンドン観光の定番です。

ナショナル・ギャラリー(ロンドン)

大英博物館と同様に入場は無料ですが、公式サイトでの事前予約が推奨されています。

午前中の早い時間帯に予約しておくと、比較的ゆったりと名画の世界に浸ることができるのでおすすめです。また、金曜日は21時まで開いているので、「夜の美術館を楽しむ」という特別な体験ができます。

③「テート・モダン」発電所をリノベーションした現代アートの聖地

テート・モダン(ロンドン)

大英博物館と同様に入場は無料ですが、公式サイトでの事前予約が推奨されています。

午前中の早い時間帯に予約しておくと、比較的ゆったりと名画の世界に浸ることができるのでおすすめです。また、金曜日は21時まで開いているので、「夜の美術館を楽しむ」という特別な体験ができます。

テート・モダン「ブラバトニック・ビルディング」(ロンドン)

新館「ブラバトニック・ビルディング(旧スイッチ・ハウス)」の10階には、(絶景スポット)無料の展望デッキがあります。ここからはセント・ポール大聖堂を正面に、ロンドンの街並みを360度見渡すことができ、有料の展望台に匹敵するほどの絶景を楽しめます。

5階にあるカフェや最上階のレストランも人気のビューポイント。建物自体のライトアップも美しく、夜景を楽しみながらのディナーもおすすめです。

④「ヴィクトリア&アルバート博物館」アートとデザインの至宝が集まる殿堂

ヴィクトリア&アルバート博物館(ロンドン)

サウス・ケンジントン地区に位置する「ヴィクトリア&アルバート博物館(通称:V&A)」は、ファッション、ジュエリー、家具、彫刻など、古今東西のデザインと芸術をテーマにした世界最大級の博物館です。

V&Aも、5,000年にわたる人類の創造性の歴史を【入場無料】で観賞できます。五感を刺激する至宝と贅沢な空間が魅力で、一日中いても飽きることがない、世界で最も魅力的な博物館のひとつです。

ヴィクトリア&アルバート博物館(ロンドン)
所蔵品・見どころ必見ポイント
圧倒的な「ファッション・コレクション」古代の衣装から現代のオートクチュールまで、時代を彩るドレスや宝飾品の展示は圧巻。デザインのインスピレーションの宝庫です
世界初の「ミュージアム・カフェ」世界で初めて博物館内に作られた「V&Aカフェ」。ウィリアム・モリスのデザインによる豪華な装飾に囲まれて楽しむティータイムは、ロンドン観光で最も優雅なひと時になります
壮麗な建築と中庭建物そのものが芸術品であり、初夏には美しい中庭の池のほとりでリラックスして過ごすロンドンっ子の姿も見られます

⑤「シャーロック・ホームズ博物館」伝説の住所、221B へ!

ベーカー街221B シャーロック・ホームズ博物館(ロンドン)

世界で最も有名な探偵、シャーロック・ホームズが相棒のワトソン博士と暮らしたベーカー街221B。小説に登場するその住所に実在するのが、この「シャーロック・ホームズ博物館」です。ヴィクトリア朝時代の建物を活かした館内は、まるで物語の世界に迷い込んだかのような臨場感に溢れています。

見どころは、細部まで再現された「ホームズの日常」。書斎には、ホームズのトレードマークである鹿撃ち帽やパイプなど愛用の品々が置かれ、今さっきまで彼がそこにいたかのような気配を感じられます。

また、 小説の名シーンを再現した蝋人形や、事件にまつわるアイテムを各階に展示するなど、ファンにはたまらない工夫が凝らされています。ミュージアムショップでは、ここでしか手に入らないオリジナルのホームズグッズが充実。ショップ自体もヴィクトリア時代の商店のような雰囲気で、見ているだけで楽しめます。

事前にオンライン予約をしていても入館まで並ぶことがありますが、入り口では当時の警官の制服を着たスタッフが迎えてくれるなど、待ち時間も楽しめます。

⑥「サー・ジョン・ソーンズ美術館」名建築家が遺した驚異の迷宮

サー・ジョン・ソーンズ美術館(ロンドン)

出典: By www.mgaylard.co.uk and thanks for looking - https://www.flickr.com/photos/16564965@N04/54801971925/, CC BY 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=175451714

ホルボーン駅のほど近く、静かな広場に面した「サー・ジョン・ソーンズ美術館」は、19世紀の建築家ジョン・ソーンが自身の邸宅をそのまま美術館として遺した場所です。

一歩足を踏み入れると、壁から天井まで数千点の骨董品や絵画が埋め尽くす、まるでパズルのような空間が広がっています。

見どころおすすめポイント
壁が動く「ピクチャー・ルーム」 一見普通のギャラリーですが、壁が扉のように開き、その中からさらに別の絵画が現れる驚きの仕掛けがあります。限られた空間を最大限に活かす建築家の知恵が詰まっています
地下に眠る巨大な石棺邸宅の地下には、古代エジプト王セティ1世の巨大な石棺が安置されています。家の中にこれほどのお宝が隠されているギャップは、まさに宝探し気分
幻想的な「キャンドル・ライト・イブニング」(要予約)月に一度、夜に開催される「キャンドル・ライト・イブニング」は、当時のようにロウソクの光だけで館内を巡る特別な体験。カクテルを片手に楽しむ大人の社交場のような雰囲気は、最高の思い出になります

訪問時のアドバイスとしては、手荷物を最小限にしておくのがおすすめです。館内の通路は非常に狭く、繊細な展示品が密集しているため、大きな荷物は持ち込めません。

入場の人数制限があるためピーク時は少し待つこともありますが、その価値は十分にあるユニークなスポットです。

《癒やしと絶景》王立公園とパノラマ

①「ハイド・パーク」ロンドン最大級の王立公園

ハイド・パーク(ロンドン)

「ハイド・パーク」は、東京ドーム約30個分という広大な面積を誇る、ロンドンで最も有名な王立公園です。都会の真ん中にありながら、一面に広がる芝生と大きな湖「サーペンタイン」が、訪れる人をリフレッシュさせてくれます。

園内には季節の花々が咲き誇り、ダイアナ元妃を偲んでつくられた独創的な噴水など、散策ポイントが豊富。公園の一角に、誰でも自由に演説ができる歴史的な場所「スピーカーズ・コーナー」もあります。

11月中旬から1月上旬にかけては、巨大な移動遊園地「ウィンター・ワンダーランド」が登場。本格的な絶叫マシンやアイススケート、クリスマスマーケットが並ぶ冬の風物詩として人気です。

②「グリーン・パーク」 バッキンガム宮殿に隣接する王立公園

グリーンパーク(ロンドン)

バッキンガム宮殿に隣接する「グリーン・パーク」は、贅沢な立地にある「王室の庭」。他の公園と違って、大きな池や派手な記念碑こそありませんが、シンプルで深い緑が安らぎを与えてくれます。

芝生の上に置かれた緑のストライプ柄のデッキチェアに座り、ロンドンっ子に混じって日光浴を楽しむのは旅の醍醐味。

王室の祝砲イベント 王室の誕生日や記念日には、ここで礼砲が放たれます。儀式を間近で見られるチャンスなので、事前に日程を確認し、観光の予定に含めてみてはいかがでしょうか。

③「キュー・ガーデン」世界遺産の植物園

キュー・ガーデン/キュー王立植物園(ロンドン)

ロンドン南西部に位置する「キュー・ガーデン」は、260年以上の歴史を持つ世界最大級の王立植物園です。「植物の大英博物館」と呼ぶにふさわしいスケールで、学術的にも価値が高く、世界遺産に登録されています。

ヴィクトリア朝の傑作「パーム・ハウス」は、まるでクリスタル宮殿のよう。 美しいガラス張りの温室内には熱帯雨林の植物がうっそうと茂り、異世界に迷い込んだような感覚を味わえます。

「ツリートップ・ウォークウェイ」キュー・ガーデン(ロンドン)

巨大な木々の梢(こずえ)と同じ高さを歩ける「ツリートップ・ウォークウェイ」は、地上18mの空中回廊 。鳥の視点で植物園を見渡せて、スリリングで爽快な体験ができます。

④「グリニッジ天文台」世界の中心、経度0度!

グリニッジ天文台(ロンドン)

世界の時と場所の基準点「本初子午線(経度0度)」は、ロンドンにあります。歴史的な「グリニッジ天文台」がある丘の上からは、テムズ川とカナリー・ワーフの高層ビル群が織りなす、ロンドン屈指の絶景が見渡せます。

グリニッジ天文台の本初子午線(ロンドン)
撮影ポイント詳 細
子午線をまたいで記念撮影地面に引かれた世界子午線のラインを境に、右足は東半球、左足は西半球に立って、記念撮影!この場所に来たなら誰もが行う「お約束」の儀式です
歴史を刻む「赤色のタイムボール」 天文台の塔にある赤い球体。今も毎日午後1時に落下し、テムズ川の船乗りたちに時間を知らせていた当時の姿を再現しています

⑤「ザ・シャード」ロンドン随一の超高層ビルで空中散歩

ザ・シャード(ロンドン)

「ザ・シャード」は、イタリアの建築家レンゾ・ピアノが設計した、ロンドンで最も高い超高層ビル。その鋭利なガラスのピラミッドのような姿は、今やロンドン観光に欠かせないランドマークとなっています。

ザ・シャードからの夜景(ロンドン)

72階にあるオープンエアの「スカイデッキ」 では、地上約244mの高さで本物の風を感じながら、360度のパノラマビューを楽しめます。

52階にあるバー「GŎNG」は、特別な記念日の観光に最適。シャンパンやカクテルを片手にドラマチックな夜景をご堪能ください。

⑥「スカイ・ガーデン」無料で楽しめる空中庭園

スカイ・ガーデン(ロンドン)

「ザ・シャード」の対岸に立つビル(通称ウォッキー・トッキー)の最上階にある「スカイ・ガーデン」は、ロンドン屈指の人気を誇るスポット。地上約150mに本物の植物が植えられた広大な庭園があります。

スカイ・ガーデン(ロンドン)

入場自体は無料ですが、公式サイトからの事前予約が必須。【入場無料】でロンドンの街を見渡せることから、現在ロンドンで最も予約が取りにくい人気スポットとなっています。

通常、毎週月曜に3週間先の予約枠が解放されるのでチェックしましょう!当日は、パスポートをご持参ください。

おすすめポイント詳 細
目の前に迫るザ・シャードとテムズ川ガラス張りの展望エリアから、正面に「ザ・シャード」、眼下にタワーブリッジを見下ろす、絵画のような絶景が楽しめます
都会の喧騒を忘れる「天空の森」緑に囲まれた空間で、朝のコーヒーから夜のカクテルまで、ゆったりとした時間を過ごせます

《活気を楽しむ》個性豊かな5大マーケット

①「バラ・マーケット」歴史あるロンドンの台所

バラマーケット(ロンドン)

「バラ・マーケット」は、”ロンドンの食事はまずい” という噂を過去のものにする場所。1000年以上の歴史を持ち、現在はオーガニック・フードや職人こだわりの食材が揃う、ロンドンで最も活気あるマーケットとして知られています。

世界中の "美味しい” が凝縮されたマーケット歩きは、五感を刺激するきを楽しめるワンダーランド。職人仕込みのパン、熟成チーズ、珍しいスパイスに色鮮やかなケーキ…など、見ているだけでワクワクする店が並びます。最近はリニューアルされ、より観光しやすくオシャレな雰囲気になりました。

バラマーケット(ロンドン)

大鍋で作るパエリアや、肉厚なローストビーフサンドイッチ、新鮮な生牡蠣など、その場で楽しめる屋台グルメが充実したストリートフードは、食べ歩きに最適。ロンドン観光中のランチには欠かせないスポットです。

日曜日も営業していますが、全ての店が揃うのは水曜日から土曜日。特に活気あふれる土曜の朝は非常に混み合うため、早めの時間に訪れるのが「通」の楽しみ方です。

②「ポートベロー・ロード・マーケット」世界最大級のアンティーク市

ノッティング・ヒル(ロンドン)

映画『ノッティング・ヒルの恋人』の舞台として知られるノッティング・ヒル。ここで開催される「ポートベロー・ロード・マーケット」は、世界中からコレクターが集まる世界最大級の骨董市です。パステルカラーの可愛らしい家々が並ぶ通りを歩くだけで、映画の主人公になったような気分を味わえます。

ポートベロー・ロード・マーケット(ロンドン・ノッティング・ヒル)

特に、プロの骨董商も買い付けに来る、土曜のアンティーク市がおすすめ。銀食器やカメラ、古本など、一期一会の宝探しが楽しめます。高架下を越えてローカルな北側へ進むと、観光地化されていない古着屋やレコードショップが並ぶ ”ロンドンの素顔" にも出会えます。

アンティークエリアを抜けた先は、美味しそうな香りが漂うフードエリア。 お洒落なカフェや雑貨屋も多く、平日でものんびりと街歩きを楽しめます。

③「カムデン・マーケット」カルチャーの巨大迷宮

カムデンマーケット(ロンドン)

かつてパンク・ロックの聖地だったカムデン。かつての馬小屋や運河の倉庫をリノベーションして誕生した「カムデン・マーケット」は、いくつものマーケットが迷路のように繋がった、ロンドン独自のストリート・カルチャーが凝縮された場所です。

一歩足を踏み入れると、独創的なアート、ヴィンテージ、そして世界中のグルメが入り混じる、エネルギッシュな空間が広がっています。お洒落なセレクトショップから風変わりな雑貨店まで、ロンドンのサブカルチャーを肌で感じられます。

魅力・見どころおすすめポイント
個性的すぎるショップの数々 ドクターマーチンのカスタマイズショップや、パンクな洋服、サイバーパンクな雑貨など、ここでしか見られないアイテムがぎっしり
運河(カムデン・ロック)の憩いマーケットの中心を流れる運河は、喧騒を忘れて一息つける人気スポット。水門(ロック)を眺めながら、世界各国の屋台料理が並ぶ「グローバル・フード・マーケット」でランチを楽しむのがカムデン流の過ごし方です
毎日開催&夜まで楽しめる週末限定のマーケットが多い中、毎日営業しています。お土産探しからお手頃なランチまでOK!

④「ブリック・レーン・マーケット」アートと多国籍グルメの聖地

ブリック・レーン・マーケット(ロンドン)

かつての倉庫街を塗り替え、現在はロンドンで最もお洒落なクリエイターたちが集まる「ショーディッチ」エリア。その中心となるのがブリック・レーンです。ストリートアートが壁を彩り、世界中の食文化が混ざり合う、最高にクールなマーケットです。

ブリック・レーンのマーケットは、主に「食」と「ヴィンテージ」の2つの大きなエリアに分かれて楽しむのが王道です。

ブリック・レーン・マーケット(ロンドン)
魅力・見どころおすすめポイント
世界を味わう「サンデー・アップマーケット」巨大なフードホールに、世界各国の屋台料理が所狭しと並びます。エキゾチックな香りに包まれながら、試食を楽しみつつお気に入りの一皿を探してみませんか?
地下に広がる「ヴィンテージ・マーケット」ヨーロッパ最大級の規模を誇る古着の聖地。1920年代から90年代までの衣類やアクセサリーがぎっしりと並び、掘り出し物を探すお洒落好きたちの熱気に溢れています
24時間営業の「ベーグル店」マーケット散策の合間に外せないのが、老舗のベーグルショップ。山盛りのソルトビーフを挟んだ熱々のベーグルは、この街のソウルフードとして愛されています

⑤「コヴェント・ガーデン」ロンドン屈指のエンターテインメント・マーケット

コヴェント・ガーデン(ロンドン)

かつて青果市場だった場所を再開発した「コヴェント・ガーデン」は、ロンドンを訪れる観光客にも人気のスポットです。美しいガラス屋根の「アップル・マーケット」を中心に、世界的なブランドショップやユニークな露店、そしてハイレベルなストリートパフォーマンスが楽しめます。

コヴェント・ガーデン(ロンドン)
魅力・見どころおすすめポイント
アップル・マーケットの宝探し中央のマーケット広場では、月曜日はアンティーク、火曜から日曜は手作りのアクセサリーや工芸品が並びます
世界最高峰のストリートパフォーマンス広場では常に大道芸やオペラの歌唱が行われており、そのレベルの高さはロンドン随一。階段に座って、周囲の熱気を感じながらパフォーマンスを眺めるのは、コヴェント・ガーデンならではの贅沢な過ごし方です
美食と最新トレンドの集結周辺にはお洒落なカフェやレストランに加え、英国発のコスメブランドや紅茶専門店などが集結。ショッピングの合間に、地下テラスから聞こえてくるクラシック演奏を聴きながらのアフタヌーンティーもおすすめです

《街歩き&ショッピング》ロンドン・ライフを体感

①「キングス・クロス駅 / セント・パンクラス駅」

キングス・クロス駅 / セント・パンクラス駅(ロンドン)

地下鉄の「キングス・クロス・セント・パンクラス駅」を地上に出ると、2つの対照的な駅舎が並んでいます。

「キングス・クロス駅」と「セント・パンクラス駅」は、それぞれ全く魅力が異なる、ロンドン最大級の鉄道拠点です。

魔法世界への入り口「キングス・クロス駅」

キングス・クロス駅(ロンドン)

『ハリー・ポッター』で、ホグワーツ特急の始発駅として登場するのが「キングス・クロス駅」です。

「9と3/4番線」キングス・クロス駅(ロンドン)

ハリー・ポッターが魔法魔術学校へ向かう際に通り抜ける、という設定の「9と4分の3番線」。キングス・クロス駅のコンコースには、9番線と10番線の間にあるこの "魔法の壁" が再現されています。

「9 3/4」という看板と、壁に半分埋まったカートと一緒に、映画さながらの記念写真を撮影してみませんか?

建築美を誇るユーロスターの始発駅「セント・パンクラス駅」

セント・パンクラス駅(ロンドン)

まるで宮殿のように美しい「セント・パンクラス駅」は、ネオ・ゴシック建築の傑作。

セント・パンクラス駅を発着するユーロスター(ロンドン)

パリやブリュッセルへ向かう国際列車「ユーロスター」が発着する、ロンドン最大の鉄道拠点です。

2階には、世界一長いと言われるシャンパンバーや、オシャレなショップ、そして旅人を見守る巨大な恋人たちの像(モニュメント)があり、優雅な散策が楽しめます。

②「ピカデリー・サーカス~ リージェント・ストリート」ロンドンを代表する繁華街

ピカデリー・サーカス(ロンドン)

巨大な電光掲示板とエロス像が象徴的な広場「ピカデリー・サーカス」は、ロンドンで最も活気に溢れる場所です。

リージェント・ストリート(ロンドン)

そこから西北へ優雅な曲線を描く「リージェント・ストリート」は高級ショッピングストリート。英国ブランド「バーバリー」の本店をはじめ、世界最古の玩具店「ハムリーズ」など、イギリスを代表するブランドが勢揃い。夜になると街全体がライトアップされ、ウエスト・エンドらしい華やかな景色を楽しめます。

③「リバティ・ロンドン」伝統とトレンドが融合する百貨店

リバティ・ロンドン百貨店(ロンドン)

1924年に建てられた「リバティ・ロンドン」は、チューダー・リバイバル様式の外観が目を引く百貨店です。木造の温もりある吹き抜けを歩くだけでも楽しいのですが、古材を用いた歴史を感じる建物内には、洗練された最先端のファッションやインテリアがぎっしりと詰まっています。

「リバティ・プリント」リバティ・ロンドン(ロンドン)

「リバティ・プリント」は、独自の繊細な小花柄で世界中にファンを持つ逸品。館内にはこの美しい生地コーナーをはじめ、スカーフやポーチ、文房具などが豊富に揃っています。

地上階には、美しいパッケージの紅茶やチョコレートなど、ギフトにぴったりなアイテムも充実。大切な人へのギフト探しに最適です。

④「メリルボーン・ハイ・ストリート」オシャレな大人の街

メリルボーン・ハイ・ストリート(ロンドン)

華やかな中心地から少し離れたメリルボーンは、ロンドンっ子にも人気の通なエリア。こじんまりとした通りには、オシャレなセレクトショップやカフェが並んでいます。

エドワード朝時代の建物を利用した「ドーント・ブックス」は、吹き抜けの棚に世界中の本が並ぶ、美しい書店です。

⑤「ハロッズ」イギリス最大の老舗高級百貨店

ハロッズ(ロンドン)

ロンドン観光の最後を飾るのは、イギリス最大の老舗高級百貨店「ハロッズ」です。

ハロッズのライトアップ(ロンドン)

ナイツブリッジに堂々と構えるこの百貨店は、その広さも格式も世界トップクラス。夜になると数千個の電球でライトアップされ、街全体を黄金色に染め上げます。

世界中の高級食材が集まる「フード・ホール」は、まるで食の博物館。ハロッズオリジナルの紅茶やクッキーはお土産の定番です。上階には年間を通じてクリスマスグッズが揃うフロアもあり、夢のような空間が広がっています。

◎ロンドン観光をお得に!「ロンドンパス」の活用術

ロンドン観光

ロンドンの主要な観光スポットを効率よく、そしてオトクに巡りたいなら、観光パスの活用が欠かせません。特におすすめなのが、世界中の旅行者に利用されている「ロンドンパス(The London Pass®)」です。

「ロンドンパス」でできること

セント・ポール大聖堂(ロンドン)

ロンドン塔、ウエストミンスター寺院、セント・ポール大聖堂、ザ・シャードなど、90以上の人気施設への入場やツアーが含まれています。

おすすめポイント詳 細
個別チケットより断然オトク3〜4か所回るだけで元が取れる設定なので、入場料が高いロンドンでは大きな節約になります
スマホで入場OK! 専用アプリにQRコードを表示させるだけでスムーズに入場可能。現地でチケット購入の列に並ぶ手間が省けます
乗り降り自由な観光バス主要スポットを網羅する観光バス(Big Bus / Golden Tours)の利用が含まれています。2階建てバスの屋根からロンドンの街並みを一望できるため、移動そのものが楽しい観光アクティビティになります

 

さらに欲張りたいなら「ロンドンパス®プラス」

ロンドン・アイ

「ロンドンパス®プラス」は、通常のパスには含まれないロンドン・アイ(大観覧車)やマダム・タッソー、ロンドン・ダンジョンといった超人気アトラクションも網羅したプレミアムなプランです。

1日~10日間パスまで、旅のスタイルに合わせて選べる期間

ザ・シャード(ロンドン)

1日から10日間パスまで用意されているため、弾丸旅行でも、じっくり滞在プランでも、スケジュールに合わせて無駄なく選べます。

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