【世界遺産】クヴェートリンブルクの聖堂参事会教会とは?|歴史ある古都をご紹介

クヴェートリンブルクは、まさに街全体が世界遺産とも言える1000年以上の歴史を持っている古都です。特に歴史的な建築物が立ち並ぶ中心地は80ヘクタールにおよぶ広さで世界遺産に登録された家屋が立ち並んでいます。

また、他にも歴史を物語るクヴェートリンブルクの聖堂参事会教会とお城もドイツの歴史にとってとても重要なもの。政治や文化の中心地として栄えたクヴェートリンブルクを象徴しています。

ロマネスク街道の秘都とも呼ばれるクヴェートリンブルクの聖堂参事会教会、城と旧市街についてご紹介します。

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【世界遺産】クヴェートリンブルクの聖堂参事会教会とは?|歴史ある古都をご紹介

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クヴェートリンブルクの聖堂参事会教会・城と旧市街へのアクセス

クヴェートリンブルクへの行き方は日本からドイツに到着した後、電車かバス、もしくは車をレンタルして行くことになります。

バスの場合はベルリンから直行便が出ているので、飛行機でベルリンを目指すのがおすすめです。本数はかなり少ないので、観光前に必ず飛行機の時間とバスの時間を調べておきましょう。

電車を利用する場合はフランクフルトからもベルリンからも乗り換えが必要です。ベルリンからマグデブルクまで行き、そこからクヴェートリンブルクへ向かいます。ベルリンから約3時間、フランクフルトからは約5時間です。

クヴェートリンブルクの聖堂参事会教会、城と旧市街のおすすめポイント①:聖堂参事会教会、城

919年にザクセン諸侯のハインリヒ1世がクヴェートリンブルクでドイツの国家の基礎を築いていきました。この教会と城はその政治や文化の中心でした。936年にハインリヒ1世が亡くなったあとは、妻マティルデは教育の場として女性修道院を建設。息子のオットー1世はその後も城を拡張していき、重要な会議などをこの城で行っていました。

ロマネスク様式で建てられた教会の地下聖堂には基調な宝物ととても、このお城を愛したハインリヒ1世とマティルデが眠っています。戦時中には式典も行われ、世界遺産としてだけでなく、ドイツの歴史を物語る場所です。

クヴェートリンブルクの聖堂参事会教会、城と旧市街のおすすめポイント②:旧市街

中世の姿をそのまま残した旧市街は世界遺産の他の街と比べても素晴らしい保存状態。1300棟以上並んだ木組みの家屋や路地は、二度の世界大戦を奇跡的に免れました。

世界遺産の木組みの家はドイツとして修復、保存に取り組んでいます。木の歪みは歴史をかんじさせると当時に、可愛い雰囲気を醸し出しクヴェートリンブルクの独特風情です。

どの家も玄関や窓をおしゃれに飾り、建物のデザインと相まっていてまるで絵本の世界のようです。どこを写真で撮っても絵になる街は散策するだけでもウキウキしちゃいますよ。

クヴェートリンブルクの聖堂参事会教会、城と旧市街のおすすめポイント③:マルクト広場

クヴェートリンブルクの旧市街の中心地がマルクト広場です。広場の周辺にもたくさん木組みの家があり、世界遺産で評価された街の雰囲気はとても魅力的。特に存在感があるのが市庁舎です。市庁舎の建物を覆っているツタは雰囲気は抜群!

クリスマスの時期にはクリスマスマーケットもこの広場で行われ、まるで絵本の世界のような別世界が広がります。思わず探検したくなる細い路地裏やカフェやレストランなどもこの広場にあるので、世界遺産を楽しみながらじっくり過ごしてみましょう。

◎まとめ

世界遺産の街クヴェートリンブルクはいかがでしたか?写真を見るだけでもその可愛い街並に惹かれませんか?

世界遺産としての範囲は広いですが、街全体は小さいので移動含めて一日時間をとれば十分に周ることができます。クヴェートリンブルクにある中世の時代の街並、城に教会は来る人を魅了する別世界のような街です。タイムスリップしたような気分になるクヴェートリンブルク、ぜひ足を運んでみてください。

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