【世界遺産】アランフェスの文化的景観とは?

画像出典:Fernando Cortes/Shutterstock

【世界遺産】アランフェスの文化的景観とは?

首都マドリードから南におよそ50kmのところに位置するアランフエスは、王宮や庭園が特に有名で、それらを含む自然と人工物からなる景観が長らく維持され、また発展したことが評価され、2001年に世界遺産に登録されました。

目次

【世界遺産】アランフェスの文化的景観とは?

アランフェスの文化的景観とは?

アランフェス

アランフェスの文化的景観の歴史については、まず16世紀にフェリペ2世という歴史上の人物が宮殿をつくるよう指示しました。そして、長い年月をかけて作業が進んでいき、18世紀になってようやく完成しました。

その後も宮殿に手が加えられたり、庭園が多く設置されるなどして、辺りの景観がどんどん変わっていきました。そして、全体的な景観が高く評価され、2001年に世界遺産として登録されました。

アランフェスの文化的景観へのアクセス

アランフェス

マドリードのターミナル駅のマドリード・アトーチャ駅から電車に乗ること1時間弱ほどで、アランフェスに着きます。アランフェス行きの電車については、ある程度の頻度で出ています。そのため、例えタイミングが合わずに予定の電車に乗ることができなかった場合であっても、それほど心配する必要はありませんよ!

アランフェスの文化的景観のおすすめポイント

アランフェス

アランフェスの宮殿

アランフェス

アランフェスの文化的景観においてメインと言えるのは、アランフェスの宮殿です。宮殿は、視界におさまらないのではないかと思うほどのスケールの大きさを誇ります。

また、建物としてのデザインも見事であり、当時の技術力の偉大さを思い知ることができます。夜になると、明るい光に照らされたアランフェスの宮殿を見ることができます。その姿は非常に神々しく、美しい姿にはうっとりすること間違いなしですよ!

庭園

アランフェスの文化的景観を構成する要素は、アランフェスの宮殿だけではありません。複数ある庭園も、立派な構成要素となっているのです。自然は、人に癒しを与えるものであり、景観を良くする上で大いに必要となります。

様々な種類の植物が取り入れられた庭園となっているため、とても楽しく観光することができるのではないでしょうか。また、注目すべきは植物だけではありません。水の流れも十分注目すべきポイントです。水と草木があることによって、より庭園らしさを表現しているとも言えます。そのため、アランフェスの文化的景観を訪れた際には、ぜひ庭園もじっくりと堪能してくださいね!

まとめ

アランフェスの文化的景観についてご紹介しましたが、いかがでしたか?アランフェスの宮殿はもちろん美しい見た目となっていますが、それだけではありません。近くにある庭園も、非常に素晴らしい景色となっています。

そのため、アランフェスの文化的景観のその全てが、観光客にとって魅力的に映るということではないでしょうか。スペインの中でも代表的な世界遺産であるため、ぜひ一度訪れてみてくださいね!

国内のエリア一覧

海外のエリア一覧

カテゴリー一覧

スペインでおすすめの記事

スペインのアクセスランキング