名称:日和山公園
住所:山口県下関市丸山町5
公式・関連サイトURL: https://shimonoseki.travel/spot/detail.php?uid=154&c=80&sc=93
山口は、本州の最も西に位置する県。三方を海に囲まれ、総距離の長い海岸線がそれぞれ違った表情を見せてくれる、とても魅力的なところです。山口といえば、自然に歴史、温泉、グルメと、何をとっても語るべきものが多いところが特徴。
日本全国、誰もが知る最も大きなカルスト地形「秋吉台」や、幕末の時代に活躍した吉田松陰の「松下村塾」、日本三大天神と言われる「防府天満宮」、本場のフグ料理など、指を折り始めるとキリがありません。
今回は、そんな魅力がたくさん詰まった山口を、桜の季節に訪れるなら、ということで厳選の5スポットをおススメしたいと思います。山口の名所と共に、見ごたえある桜を楽しんで下さいね!
目次
山口の桜はここで観よう!誰もが行きたくなるイチオシ桜名所5選!
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1. 高杉晋作像と桜のコラボ!が魅力的「日和山公園」
「日和山公園」は、大正時代に天皇の即位を記念して造成された、山口県下関市にある公園です。丘の上にあり、サンデン交通の細江バス停を降りてすぐの階段を登って行った先には、幕末に活躍した志士・高杉晋作の、備前焼の立像が迎えてくれます。JR下関駅からは徒歩15分くらい。車の場合は駐車場がありませんのでご注意下さい。
公園からは関門海峡を見下ろすことができ、その眺望だけでも一見の価値あり!高杉晋作像の周囲を取り巻くように、250本ものヤエザクラやソメイヨシノの大木が咲き乱れる名所です。見ごろは4月のはじめから中ごろにかけて。夜のライトアップされた桜も素晴らしく、21時過ぎまでは鑑賞できます。
桜にまつわるお祭りやイベントなどはありませんが、高杉晋作像を目当てに訪れる人も多く、年中人出の絶えないところです。桜と高杉像とのコラボレーションを楽しんで下さいね。
2. 下関でイチバン!桜の名所「戦場ヶ原公園」
戦場ヶ原公園!
— ゆうちゃん🍀.° (@yuuchan521) April 2, 2016
写メじゃわかりにくいけど
すっごく綺麗やった💕
下関まで行った甲斐があった! pic.twitter.com/UNRsOWw6So
山口県下関市にある「戦場ヶ原公園」は、市街を眼下に見下ろすことのできる、見晴らしの良い場所にあります。展望台や、いろいろなレクリエーションが楽しめる広場があり、一年を通して家族連れやカップルなど多くの人が訪れる人気スポット。日中戦争で亡くなった方を慰霊するための忠霊塔があり、公園の象徴的な存在となっています。
園内には400本以上ものソメイヨシノが植えられていて、この季節になると公園全体がピンク色に染まる光景は、見事としか言いようがありません。シーズン中は屋台も数多く出店し、お花見客で大賑わい!21時過ぎまではライトアップされた夜桜見物も。駐車場も90台分ありますので、マイカーでもお越しいただけます。
名称:戦場ヶ原公園
住所:山口県下関市後田町5
公式・関連サイトURL:https://goo.gl/6woyDe
3. 見事な桜の屋根の下にいるような景色が楽しめる「功山寺」
金山功山寺
— Godspeed_you_旅人💦 (@_Godspeed_you_) April 2, 2018
山口県下関市
20180330 pic.twitter.com/1L6hDPuzQl
山口県の下関市にある「功山寺(こうざんじ)」は、幕末を駆け抜けた志士・高杉晋作ら長州藩諸隊が挙兵したことでも有名なお寺。境内には「高杉晋作挙兵像」があり、歴史好きな観光客が多く訪れます。1320年に建てられた仏殿は、国宝にもなっていて、観光スポットとしても見ごたえ充分。
そんな功山寺は、古い木が多く、その枝ぶりは見事なもので、満開の時分になると、まるで桜色の屋根の下にいるような錯覚すら覚えます。こちらにはギョウイコウというとても珍しい種類のものもあり、薄みどり色の花を咲かせます。
名称:功山寺
住所:山口県下関市長府川端1-2-3
公式・関連サイトURL: https://shimonoseki.travel/spot/detail.php?uid=97
4. 学問の神様の元で咲く「防府天満宮」
残ってる桜を求めてウロウロしましたが、結局ここに落ち着くというw (防府天満宮) pic.twitter.com/zbE8AZUMD7
— 原伸二郎@RUN撮りの人 (@bosskurospo) April 4, 2014
山口県の防府市にある「防府天満宮」は、日本の三大天神の一角をなす有名な社です。学問の神様、菅原道真公を神としてお祀りしているため、一年を通して受験生や筆を購入する人々などの足が途絶えません。
天満宮といえば、春先に咲く梅の花が有名ですが、ここの桜は梅にも負けず、見事な花を咲かせます。天満宮の裏手にある、天神山公園の周囲に植えられた450本ものソメイヨシノがここぞとばかりに咲き乱れ、圧巻の眺めを見せてくれますよ。
名称:防府天満宮
住所:山口県防府市松崎町14-1
公式・関連サイトURL: http://www.hofutenmangu.or.jp/
5. 英知の架け橋と桜の競演!「錦帯橋」
今、雨降っちょる。桜さん、ありがとう。錦帯橋、1年越しの夢が叶いました(^_^)☆ pic.twitter.com/bZdTymG63X
— micanoncen (@micanoncen) April 6, 2016
「錦帯橋(きんたいきょう)」は、山口県の代表的な観光スポット。古来からの英知の結晶でもある木造の橋梁で、その技術は300年もの間、綿々と現代へ受け継がれています。錦川に幾重にもまたがるアーチの橋はそれだけでも見ごたえある名所ですが、春になると川辺一帯に、3000本もの桜が一斉に咲き誇り、その景色は壮観のひとこと。
一年中で最も麗しい季節、錦帯橋の周辺は桜色に染まり、訪れる人の感嘆を誘います。すぐそばにある吉香公園と合わせて、お花見を楽しんで下さい。夜桜見物も可能です。
また、この季節になると「さくら舟」と呼ばれる遊覧船が運航されます。舟にのって川の上から眺める橋と桜のコラボも、めったに見られない光景!機会を逃すことなく、ぜひ体験してみて下さいね。
名称:錦帯橋
住所:山口県岩国市横山
公式・関連サイトURL: http://kintaikyo.iwakuni-city.net/
◎まとめ
いかがでしたでしょうか?「山口の桜はここで観よう!桜の名所5選!」をご紹介させていただきました。山口県は古くから重要な要所であったため、歴史的・文化的価値の高い見どころが数多くあります。そんな観光スポットともに楽しめる桜の名所がたくさんあり、どこをご紹介しようか迷ってしまうほど。
「日和山公園」や「戦場ヶ原公園」では、広い敷地の中でレクリエーションを楽しみながらゆっくり桜見物ができますし、「功山寺」や「防府天満宮」では、歴史的背景を知ることによって、さらに桜の魅力が増すに違いありません。また、「錦帯橋」の春は、山口を代表する桜の名所、といっても過言ではないでしょう。桜の季節は短いです。限られた時間を見逃すことなく、山口の桜に会いに来てくださいね!
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