トンガ王国のおすすめ観光地5選！日付変更線に近い南太平洋の島国へ

日付変更線に近く、世界でも早くに朝を迎えるトンガ王国。世界地図の位置でいうと、オーストラリアの東側、ニュージーランドの北に位置しています。トンガは4つの群島とおよそ170の島によって構成されており、首都はトンガタプ島のヌクアロファになります。

年間の平均気温は23度と、熱帯雨林気候に属しているものの一年を通して過ごしやすく、ベストシーズンは4月～5月と10月～11月頃。そんなトンガ観光の醍醐味は何と言っても雄大な自然で、透明な海でくじらと一緒に泳いだり、沈む夕日を眺めながらの天然噴水ショーなど、自然の神秘に感動すること間違いなしですよ！

1. ホエールスイム

トンガ観光の人気NO.1と言えば、このホエールスイム。世界で一番クジラの近くで泳げるスポットとして有名です。

ヴァヴァウ諸島の近海は、クジラの中で一番アクティブだと言われるザトウクジラと間近で泳ぐことができる、世界で唯一のスポット。クジラと泳ぐというそんな夢のような話が、トンガでなら叶います。クジラを水中で、しかもプロのダイバーでなくても目の前で見られるのは世界でもここ、トンガだけ。トンガに来たなら是非とも体験してほしいアクティビティの一つです。

現地観光ツアー会社だけでなく日本の観光ツアー会社もあるので、安心して参加することができます。世界最大の哺乳類と優雅な水中散歩を楽しんでみてはいかがでしょうか？

2. ママプアバカのブローホール

トンガの首都ヌクアロファから西に13kmほど行った海外沿いの村、ホウマにそのブローホールはあります。ブローホールとはすなわちサンゴ礁の石灰岩が波の力で削られて無数の穴が空き、その小さい穴に波の圧力が一気に伝わり、垂直方向に水柱が吹き上がること。トンガでは「族長の笛」と呼ばれ、ブオーっと音がなるのが特徴です。

波のうねりが強く風の強い日になると30mもの水柱が立つこともあり、自然の圧倒的なパワーを目の前で体感できます。観光名所であるこのブローホールは5kmほど続いていて、夕日に染められた水柱は圧巻です！

ホウマまでママプアバカのブローホールを見に行くには、現地観光ツアーかレンタカーを利用すると良いでしょう。

3. アナフルケイブ

トンガの首都ヌクアロファより東に20km、Havelulikuにあるアナフルケイブ。この洞窟の正体は大きな石灰岩の鍾乳洞で、トンガタプ島唯一の淡水のプールです。

洞窟の中では現地観光ガイドが付き、ライトアップされた華やかな鍾乳石と石筍の間を泳ぐツアーがあります。足がつかない程の深い場所も多く、洞窟の中を泳いで進んでいく不思議な体験ができますよ。自然が作り出した透明な天然のプールで、優雅なひと時をお過ごしください。

ひと泳ぎして疲れたら外に出て、雄大な太平洋を眺めながらゆっくりと流れる時間に身を任せてみるのがおすすめです。

4. ハアタフビーチ

南の島といえばやはりビーチ！トンガタプ島で人気のリゾートといえば、このハアタフビーチです。ホテルやお店なども周辺にあり、ビーチ沿いでのんびりと観光できますよ。

また、ハアタフビーチは、地元でも有名なサーフスポット。経験のあるサーファーだけでなく、ビギナー対象のサーフィンスクールもあるので、南の島ならではのサーフィン体験をぜひ！

さらに、このビーチは運が良ければクジラのブリーチングを見ることもできます。本を読む人、ビーチヨガをする人、犬と散歩する人などなど、それぞれが色々な楽しみ方をしているのも海外ならではの光景。波の音に耳を傾けながら、日頃の疲れを癒す贅沢な時間をお過ごしください。

5. ハアモンガ・ア・マウイ遺跡

首都ヌクアロファから東に30km。トンガタプ島の東端に位置するニウトウアの海岸に、ハアモンガ・ア・マウイ遺跡はあります。

紀元1200年頃につくられた高さ約5m、重さ30～40トンの3つの大きな石灰岩を組み合わせた古代ポリネシアの遺跡。トンガ語で「マウイの重荷」という意味で、つくられた目的などは今のところ不明です。

ハアモンガ・ア・マウイ遺跡に行くには、現地ツアーに参加もしくはレンタカーがおすすめ。特に管理されているスポットではないので、いつでも観光可能です。ドライブを楽しみながら古代ポリネシアの長い歴史の息吹を感じてみてください。

◎トンガ王国のおすすめ観光スポットまとめ

魅惑の大自然が広がるトンガ王国の見どころ観光スポットを5つご紹介しました。

太平洋に浮かぶ南の島で自然の息吹を感じながら古代のパワーをチャージする、デトックス旅をするならトンガ！食べて、遊んで、くつろいで、フレンドリーなトンガ人と一緒に笑い、思いっきり自然を感じる神秘的なトンガ観光をお楽しみくださいね。

トンガ王国のおすすめ観光地5選！日付変更線に近い南太平洋の島国へ