雨降りでも、雨こそ楽しめる長崎の観光スポット5選！

長崎は今日も雨だったという歌があるほど、長崎は雨が多い町。長崎にはただ観光するだけではなく、雨だからこそより景色が映える場所もあります。雨降りでも楽しめる、また、雨だからより良いという長崎の観光スポットをいくつかご紹介していきます。

長崎は、鎖国をしていた江戸時代には、海外との窓口として機能していた日本で唯一の場所。日本独自の文化と海外から流入してきた文化が渾然一体になっています。観光スポットにしてもどこか懐かしいだけではない、不思議な気分を味わうことができるでしょう。

1.雨でしっとり濡れた石畳を歩く「オランダ坂」

長崎の旅行中に雨が降ったなら、ぜひ行っていただきたいのが「オランダ坂」です。雨で濡れたオランダ坂の石畳や風景は、しっとりとした趣のある情景。雨の日の方が人気のあるという珍しい場所なので、長崎での雨の観光なら、まずオランダ坂に立ち寄ってみましょう。長崎港や長崎の街並み、洋館など景観を楽しみながら、グラバー園まで石畳の坂道を歩くのもおすすめです。

2.雨でも美術館なら安心して観光できる　「長崎県美術館」

次にご紹介したいのは長崎県美術館です。美術館としての内容もさることながら、とても建物が美しいことでも有名な美術館。ガラス張りになっているだけではなく、特徴的な作りをしているので、雨の日でもその風情を楽しむことができるでしょう。おすすめは自由に入れる屋上庭園は。長崎港の美しい景色を見られるのはもちろん、雨でキラキラした長崎の夜景も楽しめます。

長崎県美術館は、美術館としては東洋一ともいわれるほどスペイン美術を所蔵しているのが特徴。また、季節によって異なるアート展示会を行っているなど、芸術に興味があるのなら足を運んで間違いありません。美術には興味がないという人でも、実際に目の当りにすれば時間を忘れてしまうかも。長崎市のベイエリアにあるので、急に天候が崩れたときでも便利に利用できます。

3.いろんなペンギンに会える「長崎ペンギン水族館」

「長崎ペンギン水族館」は、日本でも珍しくペンギンに特化した水族館です。水族館入場口の上には大きなペンギンのオブジェがあるなど、強いこだわりを見ることができるでしょう。

この水族館はすべて室内で楽しむことができるので、雨の日でも問題ありません。ペンギンたちの泳ぐ姿を大きな水槽で、間近に見ることができるのは迫力があるだけではなく、癒やしの効果もありますよ。時間を忘れてペンギンたちのかわいい姿に見入ってしまう人も多く、雨宿りをするにしても最適だといえます。

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4.特徴的な外観は異国情緒たっぷり「平戸ザビエル記念教会」

長崎県平戸市にある有名な観光スポットが「平戸ザビエル記念教会」です。長崎といえば、やはり外っせないのがキリスト教との関係。しかし歴史的に見れば、様々な弾圧を受け、決して優遇されてきたわけではありません。そこには脈々と受け継がれてきた信仰の精神を見て取ることができ、長崎へ教会巡りで参拝や観光する人たちが多く訪れます。

その中でも特に有名なのが平戸ザビエル記念教会。なにが有名なのかといいますと、やはりその特徴的な外観です。緑のベースの中に純白の白が映えるような色使いだけではなく、やはり日本にはない様式が圧巻。先鋭な屋根、十字架、尖塔を思わせるような作りは、海外のお城の一角にありあそうな雰囲気です。日本人の心にも響く景観を持っていますが、教会ですのでマナーを守って観光しましょう。

5.古き良き時代の映画館「長崎セントラル劇場」

「長崎セントラル劇場」は、雨の長崎の観光スポットとして利用するた楽しい映画館。古き良き時代の名残ある場所です。商店街から少し外れた横道にひっそりと佇むようにあります。レトロな雰囲気の外観を楽しんで、昭和にタイムスリップしたような気分を味わいながら。映画を見て少し休憩してみませんか。

◎まとめ

雨の長崎ならではの観光スポットを集めてみました。実際には、長崎の降雨量は特に多いわけではないそうですが、雨が多いと感じる人は少なくないようです。急な雨でも対応できるスポット、観光地としての知名度が高いスポットなど、懐の深いところも長崎ならではでしょう。

国内的に見ても有名な観光地が多い場所ですので、行く場所に困るということはありません。グルメ、観光、史跡、景勝地などなど、長崎では見どころが盛りだくさんなので、気ままに楽しむことも大事かもしれません。ですが、せっかく長崎にきたのに雨だと嫌だなと思うのではなく、雨でも観光を楽しんでもらえたら幸いです。